2gether 第13話(最終回)【見どころ紹介】〜俺を愛したことなんてないって言ってくれ
実はSarawat×Tine以外のサブカップルが2組ほどあるのですが一切取り扱ってこなかった本ブログ(ごめんね)。13話は30分延長して放映されるも、はじめの45分はほぼそのサブカップルに割かれ私は心底ドキドキしていました。
ちゃんとまとめてくれるんだろうな?
当時最終話放送前のネット上のお声見るに、
・ハッピーエンドだよね?
・バドエンだったらシーズン2まで生きられない
・7話から一切ちゅーしてないけど最終話はちゅーあるよね?
・願わくばTineからちゅーしてくれるよね?
様々ございましたね…私もコロナ禍の中、Stay homeで荒れた一週間を過ごしておりました。
耐えられない…リフレインするTineの泣き顔…。
(※ネタバレがあります)
13話のあらすじは…安心してください!ハッピーエンドです!
PamがSarawatに抱きつきSarawatに告白するシーンを見かけたTineはひとり階段の踊り場で号泣します。
自分はSarawatに騙されたんだと…結局はやはりSarawatはPamが好きだったんだと…。いつもはすぐに追いかけてくるSarawatなのにこのときは何故かTineを追いかけてきません。
泣きながら学校を飛び出すTineですが体調を前日から崩し気味だったこともあり駐車場で倒れ込んでしまいます。
それを見つけたP'Milによって介抱されていたところ、ようやくSarawatがきました。
俺の彼氏になにしてんだよ!とけしかけるSarawatですがMil先輩にこう言われてしまいます。
Mil「お前今までどこにいたんだよ。彼氏がこんなになるまで気にかけられてなかっただろ、お前に何か言えるの思ってるのか??」
そういってTineはMil先輩の車に乗せられ病院へと向かいます。残されたSarawatはその場でクソ…!と叫びます。
病院で目を覚ましたTine。先ほどみたPamとのハグは海外に行ってしまうお別れのハグであるという説明をSarawatから受ける…という都合の良い夢をみて目を覚まします。
実際に目の前にいたのは助けてくれたMil先輩。Sarawatと何があったかを聞かれます。TineはMil先輩に自分はSarawatに嘘をつかれていたとぽつりぽつりと語り始めました。
Sarawatは自分のために曲を作ってくれてると思ってたけど実際はPamのためだった。自分はSarawatのことを好きだったのに奴は自分を弄んだんだと。彼がしてくれたことの何が本当で何が嘘かもう分からない。
Tine「自分が信じている人から嘘をつかれることが死ぬほど辛いです………ッ………」
そういって号泣するTine。P'Milは優しく抱きしめ、そんなにつらいなら少し距離をおいたらどうだと提案します。
無事病院を退院し、Mil先輩の車に乗り込もうとしたところまたもSarawatが登場します。SarawatはTineに話をさせてくれ、Pamとのことを説明させてくれとお願いするも、TineはSarawatの目も見ず、それに答えません。しかし身を引こうとしないSarawatをみたTineは車を降りるとこういいます。
Tine「もう何も聞きたくない。何も信用できない。」
そう言い残してその場をMil先輩と去るのです。
(てかなんでこのタイミングで来た?入院中Mil先輩おったんやから来れたやろ?と絶賛Tineに肩入れ中)
TineはSarawatと棲むあの家を出ようと決心し、家にある自分のものを整理します。
一方Sarawatは近づく大学のバンドのコンテストの練習のため大学に戻ります(なんでや?)。
ちなみにこのとき流れているScrubbの"Keep it"、相変わらずエモいです。ギターをかき鳴らしているSarawatがとても苦悩気で、しんどい感じが伝わってきます。(Tineだってしんどいもん!)
家で荷物を整理するTine。偽彼氏を引き受けてくれる際にくれた付箋、2人で撮ったポラロイド、Sarawatがくれたサッカーのジャージ…ひとつひとつ手にとっては思い出を置いていくように手から放します。最後に自分の手首にあるあの大事なブレスレットを机に置き、Tineは家を去ります。
しばらくの間、Tineは親友Fongの家に居候させてもらうことにしました。落ち込んだTineを励まそうと映画に誘うFongですが、Tineは明日行く場所があるとひとりどこかへ向かいます。
彼が向かったのは去年Sarawatが自分を見つけてくれたコンサート会場。
去年と同じ場所に立ち、Sarawatの面影を探します。
あのときSarawatは自分を見て何を思ったんだろう。
(このときのSarawatのアンニュイともいえるような、何かを慈しむような表情必見です。髪の毛一本一本さらさらと風になびく感じもすっごいキラキラしてます。鬼リピしました。)
そして彼が自分を写真に収めたとき…
Scrubbが貼ってあったポスターの前に立っていると後ろから声をかけられます。
それはPamでした。
Pam「Sarawatに会いたくてきたの?」
Tine「違うよ。…ただ、最後に思い出そうと思ってきたんだ。すべてが始まった場所だから。」
Pam「…私と違うわね。」
Pamは昔のSarawatを思い出すためにここにきました。Tineに出会う前のSarawatを。
Pamは続けて話します。
彼女はずっとSarawatが好きで、彼も彼女と同じ気持ちだと思っていた。だから彼が告白をするのを待っていた。あの日まで。
コンサートの日、SarawatがTineに出会った日まで。
Pam「そのときから彼の目は変わったの。」
PamはそのときからSarawatがTineのことを好きだったと知っていた。Sarawat忘れるためにわざわざ別の大学を選んだ。
でもSarawatがある日Tineへの想いをSNSに投稿した。誰の目にも触れられるところに。
それを見てPamはSarawatが変わったと思い、もう一度自分が彼の前に現れたら何かが変わるかもしれないと考えていました。
Pam「でも違ったの。」
Tine「なんでそう思うの?あいつはまだ君のこと好きだと思うよ。」
Pamはあのとき、Tineに見られていたあのハグして告白したあのときに、Sarawatにふられていました。
Sarawat「君のことは愛せない。」
それを聞いたTineですが、TineはそれはSarawatが自分と付き合っていたから罪悪感から出た言葉だったのではないかといいます。だってSarawatはPamへラブソングを書いていたのだから。
Pam「そのことだけど…(ラブソングのこと)、これ聞いてみて。」
そういってUSBを手渡されます。
一方SarawatはTineが自分の前からいなくなったことで自暴自棄になっており、近づくコンテストの練習もせず高校生に混じってヤケクソ気味にサッカーをします(しかも大人気なくゴールしている)。そこに現れたのはあのMil先輩。実はMil先輩、Tineのことを好きでよく狙ってたと同時に、サッカーでもライバル、そしてバンドコンテストでも昨年優勝した因縁の相手なのです。そんなP'Milが憔悴仕切ったSarawatに喝を入れます(むっちゃいいやつ…泣)。もしコンテストにSarawatのバンドが負けたら自分はTineをデートに誘うと。
それを聞きSarawatは正気に戻りバンドメンバーの元に戻り必死に練習を重ねます(どの面さげて?←いいかた)。
ある日SarawatはFongの家までTineに会いに訪れます。実はTine、Sarawatから貰ったギターだけは手元に持ってきていたのです。
Sarawatはそのギターを返して欲しいと言いにきました。それを聞いてショックを受けつつも返すTine。
Tine「ごめん、持っておくつもりではなかった…返すつもりだったんだ。」
Sarawat「いいんだ。コンテストで使うだけだから。終わったらまた返すよ。…コンテスト、来て俺を応援してくれよ。」
Tine「俺…」
Sarawat「待ってるから。」
そういってギターを持って立ち去るSarawat。その手首にはTineとお揃いだったブレスレットがはめられていました。
翌朝、コンテストの日。TineといつメンはFongの部屋に集まっていました。Tineはコンテストに行かないという選択をしていたのです。それに対しやいやいと議論をするいつメンですがFongがTineがそう決めたんだからとその場を収めます。いつメンはそのままコンテストを観に向かいました。
ひとり部屋に残されたTine。ふと、Pamに手渡されたUSBを思い出します。意を決してパソコンに差し込み音声を聴くと、流れてきたのはPamに向けたラブソングではなくSarawatの肉声でした。そこではPamへのラブソングは書けない、自分がラブソングを書きたいと思うのはTineだけなんだと謝罪が述べられていました。
場面切り替わってバンドコンテスト。
Sarawatたちのバンドがトリです。Sarawatたちのバンドの曲が終わり、ボーカルが何かを伝えたいというSarawatにその場をバトンパスしました。
Sarawatはもう一度会場を見渡し、Tineを探します。でもそこでTineを見つけられませんでした。それでも重い口を開きます。
Sarawat「Tine。お前が聞いてるか分からないけどこれだけは知ってほしい。」
Tineと出会ってからずっと頭の中にこの曲が流れていたと。それは時に悲しく、時に自分を嬉しくさせた。自分はPamに告白したことはない。何故ならTineに出会って本当の愛が何かを知ったから。
Sarawat「聞いてください。…この曲の名前は『Tine』。」
彼がTineからギターを返してもらったのは、Tineへの『Tine』というラブソングをTineへあげたあの思い入れのギターで奏でる為でした。
そこで歌われたのはとても悲しい歌詞。今までの思い出は全部自分の頭の中の出来事だったのか、自分たちは愛し合ってると思ってた、全部を受け入れる、俺を愛したことなんてないと言ってくれ…そんな歌詞でした。
歌い終わり、顔を上げるSarawat。視界に入ってきたのは…
そう、Tineでした。
Sarawatのいるステージに近づいていくTine。Tineと目線を合わせるように跪くSarawat。
【Point💡個人的ベストシーン(最終話)】
Sarawat「…もう一度俺を信じてくれないか。…お願いだ。」
そしてそれまでの2人の数々の思い出が回想シーンとして挟まれます。
シーンと静まる会場。Sarawatのみならず会場全体がTineの返事を待ちます。
Tine「…もし信じてなかったら、俺がここにいるはずないだろ?」
一瞬にして盛り上がる会場。
それまで辛そうだった2人の顔にも一瞬で笑顔が戻ります。
するとSarawatは徐に胸ポケットから何かを取り出しました。
Sarawat「…もう二度と外すなよ。」
Tineが家に置いていったあのブレスレットです。
……
結婚指輪かーーーーー!!!
指輪じゃなくてブレスレット!!!
いやでもこの付け方みて?指輪だよ!!!
おめでただよ!!!!
そして当然のようにSarawatたちのバンドが優勝します。みんなでその日のスペシャルゲスト、Scrubbの演奏を楽し気に聴くのです。
Scrubb好きになった…ほんとに…2getherありがとう…!
時は流れて彼らは上級生に。
部活説明会でしょうかね。新入生を前にして変わらずいちゃこら見せつける先輩Sarawat、Tine。一年後の設定かしら、Tineが美人になってるので幸せな時を過ごしたということなんでしょう。
Tine「10年以上経っても俺たち2人はずっと2人でいるだろう。厄介者と…、ハンサム王子。」
というハッピーエンドです!!!
いやーーー青春パワー全開で素晴らしかったです。驚くべきは7話以降全くキスシーンがなかったのに、7話以降の方がラブラブシーンが多かったしドキドキさせられることも多かったことです。
あとこの最終回ですがSarawat演じるBrightくんがリアクション動画に出演してます。
https://m.youtube.com/watch?v=q66EmW1m_gI
終始Tineに肩入れしていた自分ですが、Brightくんが解釈するSarawat目線の話を聞くとたしかにSarawatもしんどかったことが伝わってきました。Sarawatはこの回で友達(Pam)と恋人(Tine)と一度に大切な人を2人も失う。そりゃ憔悴しきるわな…。
たくさん泣いてたくさん笑って、たくさんドキドキを届けてくれました。
Still 2getherも楽しみですね!
では今回はここまで!