2gether 第12話【見どころ紹介】〜別名:おっさんずラブ第6話ともいう(個人的に命名)
ひとついうと、この回を観た貴方はきっと情緒不安定になります!だって全私が泣いた!笑笑
おっさんずラブを観た人ならきっと共感してくれると信じてるんですけど、この回はさながらおっさんずラブの第6話なんですよ!ラストで大号泣だし、は?意味わからん、は?おま、どゆつもりやねん春田?のどゆつもりやねんSarawat?です。
(※ネタバレがあります)
12話のあらすじは、Sarawatの前に初恋の美女が現れ、TineはSarawatが彼女のもとへ戻ってしまうのではないかと疑心暗鬼になり感情爆発の回です。
とはいえ12話のスタートは安定のイチャイチャです。
前回の植林キャンプから帰ってきた2人ですがSarawatは何やら携帯を見ています。
Manと話してるだけというSarawatにTineは本当?と不安げ。…Tineこんなに人の行動気になる子だったっけ?
不安なら携帯見ていいよと携帯を手渡そうとしたSarawatに安心したのかTineは「いや、いいよ。それよりするべきことあるし。」と返します。
それをきいたSarawatの回答↑
(それはお前今からそういうことしていいってこと?)
それをきいたTineの回答↑
(シャワー浴びるんだよ!!!)
とかやりとりして2人でシャワールーム入っていくという笑笑
(ちなみに11話でTineが失くしたと思ったおそろブレスレットが見つかったという口実でSarawatが一方的にシャワールームに突入)
そういうSarawatですが、彼の携帯に何やらメッセージがきています。
Pam「元気?貴方に会いたいわ、不機嫌やさん」
………
女やん、Sarawat……まさか……
これは序章にすぎません。彼女、PamはSarawatのインスタに事あるごとにコメントするようになり、気になったTineは彼女のインスタを開き彼女がSarawatと同じ高校にいて、そして大分親密な仲であったと知ります。そこには自分が好きなブルーハワイ、自分がSarawatからもらったブレスレットと酷似したブレスレットの写真なんていうのもありました。しかもとっても美人…。
そして彼女はついに彼らの大学に訪れます。
彼女はなんと今の大学を中退し、彼らと同じ大学の音楽学部に編入しようというのです。来訪の目的は編入テストのためにギターをSarawatに教わるためとのこと。
最初は忙しいことを理由に指導を断っていたSarawatですが彼女の受験のため、最終的には教えることになります。そんなSarawatの態度にTineはなんだか煮えきりません。
そんなもやもやを、いつものまずい食レポ動画撮影時、Tineはいつメンに相談しました。昔好きだった子を捨てて新しい子にいくことってある?と。3人はうん、と即答します。
しかしFongは続けて、初恋だけは例外だといいます。人間は初恋を忘れられず、無意識に初恋に似た人を好きになっちゃうものだと。
それを聞いてなんだか思い当たる節があるTineなのです。PamはSarawatの初恋の人なのだろうか?たしかに自分はブルーハワイも好きだし、Scrubbも好き、と彼女のインスタにあった自分との共通点をリンクさせます。
もしかしてSarawatは初恋のPamが忘れられないのか?今は自分と一緒にいてもPamが現れたなら彼女の元に戻るのだろうか?
もやもやする想いは消えることなくTineの心を占領し続けます。そんな矢先Tineは見てしまうのです。2人が親密にギターを奏でている姿を。
あの優しい手は自分を教えてくれた優しい手。ギターを教えてくれるときの優しい声。自分だけのものだと思ってた(とTineは思ってたんじゃないかなと妄想してます)。
思わずその場をあとにします。
Sarawatが家に帰ってきても直接問いただせない…でも、もやもやも晴れるわけがない。
Tineはいつもそんなとき自分を励ましてくれるScrubbを夜通し聴くのです。いつもはScrubbを聴くことで癒される辛さも、きっと癒えることがなかったのでしょう。だから夜通し聴き続けることになってしまった…。
(この表情胸打たれました…あとこのとき流れてるScrubbの"Escape"って曲、とってもエモいです。ノスタルジーともなんか似てるようなとっても感傷的な気持ちになるよ!!!このシーンだけでも鬼リピしました、辛いシーンなのに。)
朝起きて体調の悪いTine。そんなTineをみて学校を休む!というSarawatですがTineは彼を大学に行かせます。しかしそうは言ってもSarawat、Tineが心配で早く帰ってきます。
そんなSarawatに、決心したTineはそっと歩み寄りSarawatをぎゅっと抱きしめ問いただすのです。
Tine「……Pamは初恋のひと?」
その質問に少し驚くSarawat。滅多に甘えてこないTineが自ら抱きしめてきてくれて嬉しかったのも束の間、彼が最近どことなく様子がおかしかったのはこれが理由だと合点がいきます。
Sarawat「…そうだよ。」
でもSarawatは彼女に告白しませんでした。ずっと友達であったと。Tineに抱いたような感情を抱かなかったから告白をしなかったというSarawatにTineは単に友達を失いたくなかっただけで自分はPamの身代わりなのではないかと聞きます。だって人は初恋を忘れられないのだから。
そんなふうに自分で勝手に暴走していたTineの妄想を止めるかのようにSarawatは優しく優しく説明していきます。インスタを例に自分がPamに似ているというTineにひとつずつ丁寧にちっとも似ていないと答えてあげます。そして極め付けに、
Sarawat「いつかPamは誰かのものになる。だけどTine…、お前は俺の。俺だけのものだろ?」
といってのけるのです。
それを聞いてTineは冷静になり、自分がバカだったと反省します。
Tine「お前のせいで一晩中泣いたんだぞ!」
Sarawat「泣いたのか…?今からもっとなかせてもいい?」
↑調子にのるSarawat氏
すっかり仲直りをした2人。体調も少し治ったのか早めにバンド練習を抜けてきたというSarawatと共にもう一度バンド練習に戻ってもらおうと2人で大学に向かいます。
ギターをもって先に行こうとするSarawatですが、Tineは床に何か落ちているのに気づきます。
ギターのコードです。誰かに向けた曲?Sarawatが書いたのでしょうか?
それをみたSarawatは文字通り、それをTineからひったくり、バンドメンバーが書いたものと言い張ります。
少し謎が残りますがそのまま大学に向かうと、そこにはPamがいました。
Sarawatにギター教わりにきたと。
Tineは彼女に教えてあげな、とSarawatのギターも持って部室に向かいます。そして背中越しに2人の会話が聞こえるのです。
Pam「うれしい、早く貴方が私のために書いた曲が聴きたいわ!」
そっと部室に入るTine。恐る恐る先ほどの楽譜(コードが書かれた紙)を取り出し、徐に慣れないギターで必死にそのコードを追って弾きます。そして思い出します。
3話のあのとき、ふたりでGreenから逃げてギター練習をしていたあのとき、Sarawatがラブソングを書いていると言っていたあのときを。
この曲は…もしかして、あの時言っていたラブソング…?
やりきれなくなり部室を思わず出ると…
Pam「あの時に戻れるわよね?…愛してるの。貴方も同じ気持ちだって知ってるわ。」
2人を見つけてしまいます。
Tineに気づきPamを引き離そうとするSarawat。そんな2人の横を、2人を見ずに早足でその場を通り過ぎていくTine。
【Point💡個人的ベストシーン(12話)】
Tine「ッ………なんで!!!…なんでだよ!!!」
駆け降りた階段の踊り場で、力任せに感情のまま壁を殴りつけ悲痛な想いを溢れさせます。
こんなに号泣する姿…人前では見せず、ひとりで耐えて、でもやっぱ堪えきれない感情。
このシーンをTine役のWinさんは後に、難しいシーンだったと言っています。どうやって感情を込めればいいかな悩んだと。
でも私にはそんな苦悩感じさせないくらい素直に泣くその姿に普通にもらい泣きしました。あと、ここでもBGMで流れるScrubbのEscape、やっぱり最高にエモい。
あとあと、これだけは言わせていただきたい。圧倒的デジャヴ!!!おっさんずラブ第6話の牧きゅんです!!!ちずと春田が同じように抱き合うシーンを見て、自ら手をひこうと「春田さんのことなんか好きじゃない…ッ!」って号泣するシーン!なんなの?まじで。
泣かせるんじゃないよ!!!!!
でもあのとき謎に春牧ハピエンで終わると信じていた私はちゃんと大勝利していたので今回も同じ法則だとハピエンを信じておりました。
果たして結果は…
今回はここまで!