【チェリまほ】ドラマ 第12話(最終回) ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
最終回…コンパクトすぎてまじでなんで1時間とかにしてくれなかったの?って問いたい…甘々には休息を与えてくれないと咀嚼できないんですよ?もう一回みます←
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/478b0q)
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【チェリまほ 第12話あらすじ】
魔法の力を黒沢(町田啓太)に告げた、あの一夜を境に距離が離れてしまった安達(赤楚衛二)と黒沢。
そんな中、どこか浮かない安達の元に突然、柘植(浅香航大)が押しかけてくる。親友からの言葉にある大切なことを気づかされた安達は――。黒沢と安達が選ぶ未来とは…!?
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/e1OJSz)
【チェリまほ 第12話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶元に戻った日常
黒沢と別れた後…
安達『黒沢とはあれからほとんど話してない…そりゃそうだよな…俺、たくさん傷つけたから。』
浦部さんからもコンペで落ちたから落ち込んでると思われ励まされます。
お昼ご飯をひとりで食べていると、斜め前の席に藤崎さん(ソーシャルディスタンス座り?)。
藤崎「黒沢くんとなんかあった?」
思わず固まっていると…
藤崎「そっか。」
安達「えっ?」
藤崎「分かりやすいから、安達くんも。黒沢くんも。」
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/93IEGu)
…私はこの時点で非常に混乱していました(笑)
これは何日の話?と。21日にコンペして別れて、24日に結ばれるとしたら(デートとカレンダーにあった為)…なんかやたら数週間経ったトーンじゃない???んんん???
※ちなみに多分ちゃんと22日か23日でした。
❷藤崎さんに相談していた黒沢
藤崎さんが教えてくれた話。実ははちょっと前に…
黒沢「藤崎さん、ちょっといいかな?」
そういってお昼中の藤崎さんに話しかけた黒沢。ディナー誘うならどっちの方が落ち着いて話せるかな?というお店の相談でした。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/XiLef0)
藤崎「ん〜…こっちかな?…でも安達くんはどっちも緊張しちゃうかもね?」
そうか…と相槌をついて、…あれ?
黒沢「あ…参ったな(笑)」
藤崎さんにバレてたことを臆することなく話す黒沢さん。全然参ってないじゃん…爽やか全開すぎて萌え死ぬキラースマイル…むしろ安達のこと話せて楽しそうじゃん。
嬉しそうに、クリスマスに安達と花火を見に行く約束をしていることを話すのでした。たしかに安達はこういうお店好きじゃないかもな、と悩み始めた黒沢を見て、思わず笑顔になる藤崎さん。張り切ってるね?と言えば…
黒沢「初デートは最高の一日にするって約束したからさ…約束は守らないとね。」
そういってまた満面の笑みを見せてくれたのでした。
❸藤崎さんからのエール
黒沢とのエピソードを話してくれた藤崎さん。そんな藤崎さんは最近社労士の勉強を始めたといいます。きっかけは最近の安達の頑張りを見たからと伝えてくれたのでした。
藤崎「誰もいるとかいないとか…恋愛するとかしないとか…全部その人の自由だけど、何を選ぶにせよ自分がその自分を好きでいなきゃ。」
静かに藤崎さんを見つめ話を聞く安達。
藤崎「そうじゃないと…どんな答えを出しても相手も納得できないんじゃないかな?」
安達がまた自分を好きじゃなくなってる、そんな雰囲気を感じたのか相変わらず言うことが深い藤崎さん。
藤崎「ごめん、またお節介!」
安達「ううん…ありがとう。」
❹柘植からのエール
クリスマスイブに上がるはずだった花火が打ち上げ中止になったと言うニュース。
ついにその日はやってきました。その日のためにとっていた有給、そのまま取り消さず休んだのは黒沢に会っても会わなくても気まずすぎたから。
ベッドに寝そべっているとチャイムが鳴ります。誰…?まさか?と思って玄関を開けたらそこに居たのは、
柘植「メリークリスマス。」
柘植先生でした(痴情のもつれ、大丈夫でしたか)。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/8Gy0Dh)
安達「いいの?クリスマスなのに俺なんかといて。」
また、俺なんかって言ってる。
柘植「ん?友達の危機に駆けつけられないほど腑抜けではない。」
そこで聞かされたのは六角→湊→柘植の連絡経路で、最近黒沢安達がピリついてるという噂があったということ(いやだからますます時系列わからんのだけど…22で一切話さなくなって、23も…みたいな?)。
で、洗いざらい黒沢とのことを話した安達。
安達「だから結局…魔法の力なしじゃ俺は…」
魔法の力がなければ黒沢の気持ちが読めない。期待に応えられない。
柘植「お前はほんっとうに大馬鹿者だな。俺は一昨日、人生二度目の土下座をしてきたところだ。」
そういって柘植が言うのは、最近またも傷つけてしまった湊に土下座で謝りに行ったこと。謝りにいったら湊もどう感じていたのか教えてくれて湊も謝って仲直りしたのでした。
柘植「魔法などなくても…いくらでも繋がれる。間違ってもまた話せばいい。そうやって相手のことを知ってけばいいんだ。」
安達「いや…でも…もう黒沢と俺は…」
柘植「自分の心にも、ちゃんと触れてみろ。」
安達が黒沢の心に触れたように。自分がどう思うか、本当の自分は何を思っているのか。
柘植「気持ちに魔法は関係ない。結局自分がどうしたいかだ。」
その言葉を聞いてしばらく考えていた安達。次に顔を上げたときの安達は何か決意をしたようでした。
❺黒沢の元へ自転車で全力疾走
俺の愛車(ママチャリ)を貸してやると言われ、急いで柘植といた喫茶店を出た安達。まずはオフィスにいる藤崎さんに電話をして黒沢がオフィスにいるかを確認しました(電話番号知ってたんだ笑)。どうやら黒沢は今日お休みをとっているとのこと。
黒沢と手を繋いで歩いた坂道。必死に自転車を押して駆け抜けます。
安達『30歳になるまで…考えてもみなかった。平凡な俺の人生に、いや、俺自身にこんな魔法がかかるなんて!』
安達『すぐ逃げそうになる俺にこんなふうに背中を推してくれる人がいるなんて!』
藤崎さんも…柘植も。
安達が全力疾走したその先はアントンビルでした。自転車で走り回ってたのは先に黒沢の家とかいろんなところ行ってたからなのかな?(電車の方が早くない?とか走るシーンを否定してはあかんのやろな…)アントンビルに辿り着いたときは既に真っ暗でした。
焦るように階段で屋上へ駆け上がる。だって黒沢とアントンビルの屋上で花火を観る約束をしてたから。例え花火の打ち上げが中止になったって、そこに黒沢がいる気がしたから。
❻アントンビルの屋上で
屋上には誰もいない。息を切らして少し気を落として…それでもここまできたからには黒沢に連絡しようとLINEを開く安達。すると…
黒沢「安達?」
背中から声をかけてくれたのは黒沢。ついに対面。二人とも驚いたように相手を見つめ返す。なんとか言葉を紡ぎ出したのは黒沢の方でした。
黒沢「花火…中止になったよ。」
安達「…知ってる。」
じゃあなんで…なんでここにいるの?戸惑ったような黒沢。
黒沢「ごめん、もしかして…約束のこと気にさせちゃった?…安達、俺…」
安達「ダメだった!!!」
こんなときでも自分のことをこんなにも気を遣ってくれる黒沢。急に叫んだ安達にびっくりして…でも安達の顔を見て真剣に何かを伝えようとしてくれているのに気づき言葉を待つ。
安達「黒沢と離れるって…自分で選んだのに。俺すっげー後悔した!!!」
唇を噛み締める安達。
安達「自分勝手だって、ひどい奴だって分かってる。でも俺…やっぱり黒沢と一緒にいたい。」
安達の目を切なげに黒沢を見据えていました。いつも俯きがちな安達。その安達が真っ直ぐと黒沢を捉えている。
安達「魔法がなくなっても…何回間違えても…そのたびに黒沢のこと知っていきたい。」
震える声。届いて欲しい、この気持ち。
安達「俺、やっぱり黒沢が…っ」
力強く抱き締められて…
黒沢『好きだよ…安達。』
そして優しく、…優しく髪の毛を撫でられます。
黒沢「安達の不思議な話を聞いて一個納得いったことがある。」
安達「え?」
黒沢「安達が俺の心を読んでくれたから…俺たち付き合えたんだな!」
笑顔をこぼす黒沢。
黒沢「だからその力には感謝してる。…でも、魔法は関係ない、安達を好きな気持ちに。ずっと見てきたんだ。魔法があったってなくったって安達は安達だよ。」
そう、黒沢は安達が心配していた"心が読める魔法"なんてちっとも気にしてなんかいませんでした。だって7年間も思い続けてきたんだもん。嫌いになんかなる訳ないよ!!!
黒沢「てか俺の心読んでたら分かるでしょ?俺も安達じゃなきゃ嫌だ。」
安達「……うん。」
想いが通じ合ってようやく笑顔を見せ合った二人。すると黒沢は奇跡が起きて安達とここで会えたら渡そうと思ったものがあるといい、緊張の面持ちで安達の前で跪きました。
いや、え、待って?王子様ですか?知ってましたが王子様でしたか?????苦しい…ときめきすぎて苦しい…(笑)
そしてパカっと開いたその箱を見て、
安達「これは?」
黒沢「だって…指輪だと安達、恥ずかしがってつけてくれないだろ?」
う………その通りです。という感じな顔をする安達。
ふぅ…と自分の胸を押さえて呼吸を整えた黒沢は安達を見上げて…
黒沢「俺と…ずっと一緒にいてください。」
プロポーズ…。驚いて、じわじわと嬉しさが広がっていって、どこか安心したような感動したようなそんな気持ちで涙が自然と出てきた安達(赤楚さん、めちゃいい顔するんだもん幸せ)。答えはもちろん。
安達「…はい。」
肯定の返事が聞こえて、ぐっと眉に力を入れた黒沢。素直に嬉しいというより、何か幸せを噛み締めているようなその表情。
黒沢さんは跪いたその姿勢から立ち上がって見つめ合っていると、そこにひゅ〜〜っばん!!と花火の音が。
この花火はなんとこの二人のおかげ!
藤崎さんが花火の中止を知って、2人のために六角と打ち上げてくれたのでした。たくさんの偶然が重なって起こった奇跡。
ー安達が魔法を使えたから。
ー黒沢が心で想いを伝えてくれていたから。
ー柘植や藤崎さんが安達の背中を押してくれたから。
ー安達も黒沢もアントンビルに来たから。
ー六角が藤崎さんに花火の中止を教えてくれたから。
ー藤崎さんが黒沢と安達の関係性に気づいて、二人のことを想って花火をあげてくれたから。
だからこの風景が観れているんですね。
黒沢「…いいの?」
花火を見ていた視線を黒沢に戻す安達。
黒沢「力がなくなっちゃっても。」
どこまでも優しい、引くなんてもう出来ないくせにまだ安達に逃げ道を作ってくれようとする。
安達「いい。黒沢がいれば…魔法なんていらない!」
でも安達だってもう黒沢のことを好きだから。キッパリと言い返します。
今までどこか流され気味だったように見えていた安達が自分の意思で強く伝えてくれていることに少し驚いて、でもちゃんと確信が持てて嬉しくなって、きゅって笑う黒沢。
目線を手元に落としてゆっくりと安達の手をとり、握り締めました。
そうして見上げる花火。それはそれは綺麗だったんだろうなぁ。
❼朝チュン
朝、眩しい光に目を覚ます。ごろんと寝返りを打てばそこにいたのは…く、黒沢ーーーーー!!!!!!キターーーーキィエエエエエエ(いい加減奇声発するの辞めたいけど無理、朝チュンTwitter検索ワードトレンド入りおめざす)!!!
安達はじっとその整った顔を眺めていると、んん、っと起きた黒沢。何回か瞬きして、安達の顔を認識したので挨拶するのかと思ったら。
黒沢「…メリークリスマス。」
ふっ、と吹き出してそのまま黒沢に背中を向けて笑い出す安達さん。
黒沢「なんで笑うの(笑)」
安達「だって!」
黒沢「だって?」
安達「だって…普通、おはよう、だろ?」
そう言われてニヤリと笑った黒沢は安達のお腹にまわしていた腕で安達を引き寄せ、おはよ♡と色っぽい声で挨拶。え、ごめっ、はは!とか楽しそうな声。バッと黒沢が布団をかけて視聴者にはイチャコラ見せない仕組み。
(心の目で見ようね!)
ハッピークリスマスやないかい!!!!!!最高だよ!!!怒涛のイチャコラだよ!!!プロポーズで息落ち着いてないよこちとら!!!
❽エレベーターキス
安達は魔法使いでなくなって、どこにでもいる30歳の男になりました、なんでモノローグ(職場でも万年筆見せ合ってニヤついているこの二人のどこがですか、君らはね幸せになればいいと思うんだ)。
二人で並んでエレベーターに向かって廊下を歩いている道すがら。歩いてる最中ずっと、もうそれはじっと安達を見つめている黒沢さんの視線に気づいた安達さんは…
安達「やめろ、恥ずかしい(笑)」
黒沢「なんで?(笑)」
安達「今、俺のこと好きだなと思ってただろ?」
(自信過剰とも取られかねない発言とお見受けしますがまぁ事実ですし可愛いので見逃します←どの立場)
黒沢「正解!すごいねぇ〜もう魔法使えないのに。」
安達「そんくらいっ…黒沢の顔見てたら分かるよ!」
黒沢「へぇ?」
(ここの、へぇ?を軽く安達の耳に顔近づけていう黒沢の破壊力凄まじいと思うんだ。直撃しといてよく原型留めてるな安達?)
二人でエレベーターに乗り込みます。
黒沢「じゃあ今何考えてる?」
そういって意地悪な感じで言ったのに安達を見つめる黒沢の目はなんだか熱っぽい。
安達「はっ、はぁ?なんだよそのクイズ。」
そっと安達の肩に手を乗せた黒沢。それが合図。はぁ?とか言いながらちゃんと分かってる安達はもう昔の、ずっと受け身だった安達なんかじゃない。
最後には自分の力でちゃんと幸せを手にした二人のお話。
いやーーーーーほんまに、あ、皆さんお疲れ様です!!!
良かったですねぇ!なんだろ?BLだし恋愛だし、そうだけど自己成長も見えるし誰も傷つけないの、本当良かったです!
強いて言うならもっと放送時間くれ(笑)
もう余計な部分削ぎに削いで精錬されちゃってるから、テンポも話もシンプルにトントンといっちゃってそれはそれでいいけど最後らへんはもっと安達と黒沢の二人の気持ちが見てみたい気もしましたかね?
あとキス…か?柘植湊がしちゃったからな(笑)主人公の二人にもしてほしかったなとか思っちゃう、おっさんずラブとかも終わり間際にとんでもない手土産(キス寸止め)あって悶えたんですが、今回もか!って、またも悶えました(笑)
とはいえ、本当コンパクトで尚且つ役の一人一人が輝いててとっても素敵でした。
#きよし子の夜
#清、この夜
メリークリスマス🍒🎄✨ #チェリまほ pic.twitter.com/3MhZyTUW8U
— 豊田悠🍒チェリまほ⑥12/22発売 (@toyotayou) December 25, 2020
原作の作者さんが描いてくれたこのミニまんが、笑った。
これにてチェリまほ完結!
漫画の方はまた全然違うストーリーで、それはそれで楽しいですよね!なんらかの形で続編あったら嬉しいなぁ…?
【前回感想】
ということで、今回はここまで!