【チェリまほ】ドラマ 第11話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
最終話前のエピソードは情緒不安定不可避案件っていう鉄板法則を胸に刻みたいNongです。
まだ見ていない人に告ぐ、12話が放映されるまでは絶対に見るでないよ!!!1週間無になるから!!!(と言って以下ではネタバレをしていく。)
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/Jv1m7R)
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目次
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【チェリまほ 第11話あらすじ】
順調に黒沢(町田啓太)と恋人としての絆を深めるものの、魔法のことを秘密にしたままでいいのか悩む安達(赤楚衛二)。
柘植(浅香航大)からの助言もあり、魔法は使わず心を読まないようにしようと、密かに決意する安達だったが、ある出来事をキッカケに安達の気持ちは大きく乱れ始める…。
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/8GLf4Y)
【チェリまほ 第11話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶魔法の力に頼りすぎるな
黒沢の心の声に反応して返事を返してしまって思わず繋いだ手を振り解いてしまったあの日。
どうしたらよかったんだろう…と喫茶店に佇む安達。そこに柘植にやってきて、どうやら2人は相談し合いたかった模様。着いて早々柘植も落ち込んでいて何事かと聞けばぽつぽつと話し出しました。
どうやら柘植は湊に2人でサイクリングとか同じ趣味持てたらという希望を叶えるべく自転車を買うもそれがママチャリで、てっきりクロスバイクかと思っていた湊が
湊「ふふ…柘植さんって…意外と天然ッスか?笑笑」
と言って笑いました。可愛らしいと笑ってるだけの湊に、冗談が通じない柘植は、
柘植「おかしいか?人の失敗が!!!」
湊「え?」
とか言って喧嘩しちゃうんです。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/gyPMNN)
柘植「このままでは…柘植先生の連載は痴情ののもつれによりお休みします、になってしまうぅううう!!!」
いや面白すぎわろたwwwむしろ見てみたいよそれwww
謝れば良いじゃんという安達に、魔法の力で聞くことのできる心の声ばかりを頼りにして人の気持ちを察する大変さを忘れてしまった今、どう謝ればいいのかわからなくなってしまったという柘植。
柘植「安達、俺が何を伝えたいか分かるか?」
安達「えっと…魔法の力を大切に…」
柘植「違う!!!魔法に頼りすぎるな、だ。」
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/iZsHt9)
柘植「いずれ消える力だ。自分の力でなんとかしていかないと…俺みたいになるぞ。」
安達「自分の力…。」
そう。思えば頼りすぎていたこの力。なんとか魔法の力を借りずに、心の声を読まず自分の力で頑張ろうと決意する安達なのです。
今回のテーマは、《魔法の力を使わず、自分の力で》になるんじゃないかという幕開けです。
❷社内コンペ一次審査通過
ということで出社した安達。エレベーターから出たところ、
黒沢「あだちっ!」
安達「うっっっっ」
黒沢からそれはそれは熱烈なハグが!いや、六角も見てるから!!!
この後にオープニングソング流れたんですけど、OPの間それはそれはドキドキしてニヤニヤが止まりませんでしたよ。なにこの唐突なハグ。心臓止まる、萌え。なに?何事なの???ってなったよ(笑)
六角「黒沢さァン、喜び方ワールドワイドっすねぇ!!!」
ばっと体を離した黒沢。
黒沢「コンペ!一時通ったって!!!」
安達「え?」
凄いじゃんか安達!とめちゃめちゃ喜んでる黒沢に、声を裏返してマジか!という安達。
六角「二次審査ってプレゼンでしたよね…?気をつけてくださいね。」
安達「気をつける…?」
六角「企画開発部の寺島部長、めっちゃ怖いんで。『もう結構よ』って言われたらそれは戦力外通告らしいっス!」
と見事にフラグを作ってくれた六角。ということで、ビビビっときた黒沢。
黒沢「あだち…?今夜から特訓だ。」
キメ顔の黒沢氏。
❸応援に駆けつけてくれた黒沢さん
万年営業トップのできる男、黒沢はその日からみっちりと安達に特訓をします。プレゼンでの話し方、実際にプレゼン練習をみるなどそれはそれは手厚い指導。
"心の力を使わずに"自分の力でやってやるんだ!
そしてプレゼンの日の朝、何故か黒沢は会社のエントランスで待っていました。何事かと駆け寄ると、その日は日帰り出張で安達に会えないかもと一言声をかけにわざわざやって来てくれたのでした。
黒沢「あと…これ。おべんとー(笑)」
差し出されたのはお弁当。
安達「えぇえ???!作ってくれたの??」
めちゃめちゃ嬉しそうな顔をする安達。緊張しててもちゃんと食べるんだよと言って渡してくれるスパダリな黒沢さん。
❹寺島部長の心の声
お弁当も貰って俄然やる気が出てきた!
…と思ったらまたいつもの通り混んでいるエレベーターに乗り合わせちゃって、なんと自分の前にはあの噂の寺島部長が。
寺島『本当パッとしないわ、どの企画も。』
やばい…聞きたくないのに寺島部長の心の声が聞こえてきました。
寺島『見栄えばかりを求めて…文具本来の機能性や使う側の気持ちを全く考えきれてない。』
せっかく魔法を封印してるのに…離れなきゃ!ともぞもぞするも離れられない…!
寺島『企画募集なんてやるんじゃなかった!企画部の若手に喝を入れたかったのに…あれじゃあねぇ…?』
聞いてしまいたくない声を聞いてしまった…。プレゼンをやる前から自分の心がどんよりしていくのを感じてしまう。
❺黒沢からのエール
黒沢に、食べろよと言われたお弁当。どんよりしてても食べようとします。
2段重ねのお弁当を開けてみたら自分の好物ばかり。思わずふふって笑っちゃって1段目を外してみたら、2段目の白いご飯の上には海苔で『自分を信じて』の文字が。
大事そうに大事そうに見つめる安達。
安達「…いただきます。」
これ、Twitterの誰かがされてた考察なんですけど、このお弁当OPのときの黒沢さんが作ってたお弁当なんじゃないかって。そうだとしたらこんなに幸せそうな顔で、安達を想って作られたこのお弁当は本当にスペシャルでとっても美味しいお弁当なんだろうなぁ…って。素敵だなって本当思いました。
❻もう結構よ
事前に心の声で今回の企画案がパッとしないと言われていたことで、落ち込む気持ちや焦る気持ちも相まって緊張した声色で話し始める安達。すると開始早々…
寺島「なんだか地味ね。」
安達「え?」
寺島「君…どうしてクリップで勝負しようと思ったの?」
どストレートに聞かれる安達。
安達「そ、それはですね…3ページ目をご覧いただいて…」
しどろもどろに答えようとした安達ですがその途端、バサッと机に髪を叩きつける無情な音が聞こえます。
寺島「もう結構よ、お疲れ様。」
淡々と資料を片付け始める企画部の人々。
安達『これで終わり?…見込みないやつには時間は割けないって?』
寺島「下がってもらって結構よ。」
その場で固まる安達に冷たい声をかける寺島部長。自分の手元にある『エールクリップ』の資料に目を落として、やるせない気持ちが湧き上がるのを感じます。
安達『せっかく黒沢に…たくさん特訓してもらったのに…。』
寺島「…君??」
動こうとしない安達に苛立つ声で呼びかける寺島部長。ぎゅっと手を握りしめる。
安達「さっ…最近の文具は…見栄えばかり重視しているので。」
ハッとした表情の部長。
安達「文具本来の機能性や使う側の気持ちを考えられるものを…企画したいと考えました。」
寺島「…続けてちょうだい。」
❼魔法の力を使った後悔
開いたエレベーター。
安達『あんなのズルだ…。結局魔法で知った情報を使って……興味をひくなんて……。』
握りしめられた掌をどうもすることもできなくて。
黒沢「安達?!」
ちょうど出張帰りの黒沢。安達を迎えに来ようと思っていたようで偶然会えて嬉しいと喜んでいました。でも…自分が魔法の力を使ってプレゼンの点を稼いでしまったことがどうしても後ろめたくて自分も黒沢に会えて嬉しいのに素直に喜べない。そんな安達の様子を機敏に感じて心配してくる黒沢。そんな黒沢を振り切るように「かえろ」と声をかけたときでした。
寺島「君!」
寺島部長に声をかけられた安達。残念ながら安達は最終選考には残らなかったとのこと。
寺島「でも…文具への考えは悪くなかったわ。…それだけ。お疲れ様。」
そういって足早にその場を後にした部長。そんな背中を見送りながら感心したように声をあげる黒沢。
黒沢「すごいな安達は!」
安達「え?」
黒沢「寺島部長が人を褒めるなんてかなりレアだよ!!!」
褒めてくれてもやはりうかない顔…だって唯一褒められたその点は自分の実力じゃなくて魔法のおかげだったから。
結果がわかった今、安達は応援してくれたのにごめんと黒沢に謝ります。ここは落ち込むとこじゃなくて喜ぶとこだよ!と励ましてくれる黒沢ですが安達の表情はなかなか晴れません。慰めるように肩に手を置いた黒沢。
黒沢『頑張ってればちゃんと伝わるんだなぁ!ちょっとは自信ついたかな…安達が"俺なんか"って思わず、笑ってくれてれば…それで』
立ち止まる安達。黒沢が純粋に自分を応援してくれていたのに自分はちゃんと自分の力で勝負しなかった。こんなんじゃ黒沢に申し訳ないし、顔向けなんかできないよ…、って思ったりしたかな。
安達『こんなことなら潔く引き下がった方がマシだった。頑張ろうって決めたのにズルまでして…結果自分の中身が空っぽってことに気づいただけで。』
ネガティヴな思考は止まらない。混乱した頭は自分がしてきた努力を全部否定してしまう。
❽カミングアウトと別れ
黒沢の家に帰ると、なんと黒沢さんは安達を労わろうとフルコースもすごい数々のご馳走を用意してくれていました。仕上げにはシャンパン。嬉しそうな顔で「やりすぎだったかな…キャンドルとか…」って笑いかけてくれる。
今はどんな優しさだって辛い。…だって…黒沢が評価してくれた自分はきっと本当の自分なんかじゃなくて魔法の力を借りた自分だったから。
乾杯をすると聞こえてきた黒沢の心の声。
黒沢『元気ないな…安達。』
足先が触れ合っていたのでした。
黒沢『デートの話…してみようかな。誰にも邪魔されず花火が観れるとっておきの場所があるって!アントンビルの屋上、知り合いに頼んで貸してもらえるんだぁって!…いや…サプライズ感がなくなるか…。』
安達を元気付けようと頭をフル回転させてくれているそんな黒沢に、ごめん…もうサプライズ感なくなったと心の中で謝る安達。
黒沢『それとも冗談言ってみるか?ご褒美ちょっと貰えるかな?とか(笑)』
ご褒美って冗談だったのね。
安達「ご褒美って…何すればいい?」
心の声だというのに、もう余裕もなくて少しやさぐれた安達は、期待を向けてくれる黒沢にもう期待をされてもといった口調なのか少し棘のある言い方で返事をしてしまう。
黒沢「俺また声出てた?」
安達「あっ…あいや…」
焦った顔の黒沢に安達はまたやってしまったと思います。
安達『こんな魔法さえ…なくなれば…悩むこともなくなるのかな』
本当は声に出してないのに、また声に出してしまった、と落ち込んでいる黒沢へ。苦しい自分を解放してしまいたくて。
安達「黒沢…俺…よくわかんないから…その…。」
黒沢に目を合わせずに。
安達『魔法なんて…無くしてしまえば!』
童貞さえ卒業してしまえば、魔法もなくなる。そしたらこんな心の声を聞いて苦しむこともなくなる。
安達「教えてくれよ。」
真剣な面持ちをした黒沢は正確にその言葉の意味を汲み取ってくれたのか。
黒沢「…わかった。」
そういうと向かいの席に座っていた黒沢は立ちあがって、ゆっくりと安達の元にやってきました。緊張した面持ちでそんな黒沢を見上げ、瞼を下ろしてキスを待つ。そんな安達の顔を手の甲で触れて…
黒沢『なんだよ急に…可愛いじゃん。…けど…ちょっと安達らしくないな。きっと勇気を振り絞ってくれたんだよな。』
違う。
安達『勇気なんかじゃない。』
じっと安達の顔を整った美しい顔で見つめる黒沢。いつもと違う安達に戸惑いつつも大好きな安達のお願いはいつだって嬉しい。
黒沢『その優しい気持ち…すごく嬉しい。』
でも違う。
安達『優しさなんかじゃない。』
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/g66aoC)
安達『黒沢の気持ち…全部知ってて…今利用しようとしてるんだ!』
近づいてきた黒沢を思わず突き飛ばす安達。利用しようとして口走った言葉。でもそんなんでこんなに自分を想ってくれている、こんなに優しい黒沢を騙したりなんかできない。既の所で思い止まる。
安達「あっ…ご、ごめん!!!」
思いっきり吹っ飛ばされた黒沢。遠くの方で尻餅ついてました。ごめんと言われて、なのにいつもの爽やかな笑みを見せる黒沢。大丈夫じゃないくせに大丈夫なフリを瞬時にできるくらい黒沢は相手の気持ちに敏感で、これまできっとたくさん傷ついてきたんだ。
黒沢『やっぱり…無理させちゃった?』
そんな心の声が聞こえてきて。
安達「ち、違う!違うんだ!」
黒沢「え?」
安達「俺、黒沢に言わなきゃいけないことがある!!!」
安達の様子がいつもと違うとわかって心配した面持ちで次の言葉を待つ黒沢。気持ちが昂って息が荒くなる安達。
安達「俺…っ…触った人の心が読めるんだ。」
一瞬動きの止まる黒沢。どういうことだ?とでもいうように目が泳ぐ。
安達「この前の誕生日から…ッこうなって!童貞だと魔法使いになるっていうだろ?あれ本当で!!!」
一度口にしてしまえば止まらない告白。信じてもらえないんじゃないかと必死で。
安達「サプライズの話、全部聞こえてた!アントンビルの屋上だよな?さっきも俺らしくないって心配してくれて。」
伝えなきゃ黒沢に。でも……
安達「…ごめん…今まで黙ってて…っ…最低だよな。でも嘘じゃなくて」
黒沢「安達。」
自然と流れていた涙。そんな自分の肩を「落ち着いて」と触れてくれる黒沢。ゆっくりと座らされます。
黒沢「嘘なんて思ってないよ。」
触ったら心の声が読めるって言ったのに、自分の手首を握ってくれる黒沢。にこやかに笑っていってくれる。
黒沢「安達がこんなに真剣に話してるんだ。嘘なわけない。」
心の声を読まないように…そっと手首にかけられた黒沢の手をどかせます。
安達「それだけじゃないんだ…。」
黒沢「え?」
安達「俺…今、魔法の力がなくなるのが怖い。…魔法なしじゃ…黒沢とうまくいかないかもって…こんなのおかしいだろ…っ???こんな……一緒にいる資格ないだろ?」
自分だけじゃ黒沢がどう思ってるか分からない。どう喜ばせたらいいかもわからないし、何で悲しんでるかもわからない。自分に何を期待してるかとか全部全部…
安達「もう……どうしたらいいかわかんないんだよ……。」
きっと本人は黒沢のことを思ったよりも好きで仕方なくなって、黒沢を失うことが怖くて。でも黒沢は今の自分を好いてくれてて、心の声を読む魔法の力がなくなってしまったらそんな自分を保つこともできない。そういった不安もあったでしょう。でも何よりも黒沢が、心の声を聴かれてるなんて気持ち悪いんじゃないかって、居心地悪いんじゃないかって黒沢想うゆえに、だから自分からは別れようだなんていえない。だって失いたくない。
そんな安達に黒沢は妙に落ち着いた声で伝えてきました。
黒沢「俺は…安達が苦しくない…選択をして欲しい。」
そうきたか…と私は思いました。
黒沢「安達には笑ってて欲しい。」
完璧に見えるくせに本当不器用。本当は安達を失いたくなんかないくせに、心の声が聞こえるだなんて真実だとしてもそんなの関係ないくせに。安達が苦しんでいるのを知っているから、自分といることで何かプレッシャーだったり苦しさを生むようなことがあったりするなら除いてあげたい。自分の気持ちよりも安達の気持ちを優先したい。
黒沢「俺たち…もうここでやめておこうか。」
言葉が足りないんだよ!!!黒沢!!!そんなの……安達はどんだけ黒沢に愛されてるか…まだ自信がないんだから!そんなこと言ったら嫌われたって勝手に思っちゃうじゃんか!!!
(この黒沢の表情すごい…揺さぶれられる…)
なんで……
言われてしまった。自分が啜り泣いてるその音だけが響く空間。頷いてはいけない…ここで頷いてはいけないとわかってる、そしたら終わりだって。でも同時にそう黒沢から言ってくれてほっとしてる自分もいる。
こくん、と…頷いた安達。
頷くな、頷いて欲しくない…。でも安達は頷いた。これ以上…苦しめることなんて。上手く笑うことなんかできないくせに無理して笑って…
黒沢「…わかった!」
その言葉を聞いた安達。
安達「ごめん。」
黒沢の横をすり抜けると自分の荷物を掴んで黒沢の部屋を後にした安達。安達の心にある想いは…………。
…………
……
…
辛すぎて語っちまいましたよ!!!最終話前は辛いってわかってるのにやっぱりつらいよ!(日本語おかしい)くっそぉおお!!!バレンタインスピンオフがあるから大丈夫だと思っててもつっらい!!!最終話がクリスマスだなんてロマンチックだし最高って思ってた先週までの自分….グッバイ。今はただ、早くクリスマスに来て欲しい。幸せにしてくれ!くっ……!
【前回感想】
ということで、今回はここまで!
【チェリまほ】ドラマ 第10話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
いや公式からの今日供給がすんばらしいですね、スピンオフあんの?最高じゃん…!!!
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/tBoiSv)
え、もうなに、可愛い。可愛い。…可愛い!!!(語彙力)肩に手を乗せてこのちょこん感!片足上がってますか???(落ち着け)
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目次
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【チェリまほ 第10話あらすじ】
黒沢(町田啓太)の後押しを受け企画コンペへの参加を決心した安達(赤楚衛二)。ところが良い案が浮かばずコンペに集中するため、黒沢とのデートもお預け状態になっていた。
会社の皆からも応援される中、コンペの締め切りが近づくにつれ不安が募る安達。そんな安達をみた黒沢は、安達を元気づけるため「デートの練習」として遊園地に連れ出すことに。
そんな「デートの練習」を経て、安達にはある思いが生まれて…。恋人としての絆を深める二人だったが、安達はふとある不安に襲われる…。
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/e1OJSz)
【チェリまほ 第10話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶コンペと黒沢がせめぎ合う脳内
とりあえず鬼惚気ている柘植(興味ないのでカット←ひどい)と電話しながら、社内コンペに出す文具のデザインを考えている安達。
柘植「コンペ?」
安達「うん、ちょっとやってみようと思って。」
柘植「そうか。新たな挑戦は人を大きくする。頑張れよ、安達。」
忙しそうだからそろそろ本題に入るといって(惚気は前置きだったらしい)、柘植に告げられたのは脱魔法使いをしたと言う事実。つまり、そういうことするとちゃんと魔法は消えるんですね。
柘植「まぁ先輩の俺から言わせてもらうがな…」
安達「な、なに?」
柘植「喪失などという言葉が使われたりするが…何も失われない。大丈夫、そんなに恐れることはな」ーぶちっー
雑に電話を切る安達(笑)そんなこと言われてもな…と回想に入る安達。
***
それはいつしかの喫茶店。社内コンペの申し込みをしたことを黒沢に伝えると、じゃあしばらくデートはお預けだなといわれます。コンペの邪魔をしたくないという黒沢に、そんなこと…!とわたわたいていると、
黒沢「言ったろ、俺、楽しみは後に取っておきたいタイプなんだ。」
そういってさわやかに笑う黒沢。
安達「…じゃあ、俺も楽しみに頑張る。」
笑顔を返す安達。楽しみなんだ?わーーー(歓喜)そんな安達をじっと笑顔で見つめる黒沢。いやもう可愛すぎて固まるよね、私だけですか。
安達「な、なんだよ。」
なかなか話し出さない黒沢に、もう一回笑ってなんだよ、というと、黒沢はぐいっと身を乗り出して安達にも近づくように目配せ。安達もそんな黒沢に顔を近づけると…
黒沢「お預けされた分ご褒美期待しちゃおっかなぁ。」
こんんの顔ッッッ!この雄み溢れた顔!顔が良いっていうかもう顔以外もいいけどとりあえず好きすぎて鬼リピしました。話し方もいいのよね~!
安達「ご、ご褒美?」
お…って黙る安達。そんな安達を笑顔で見つめ返す黒沢。
***
安達『…って、やっぱそういうことだよな~?』
と机に突っ伏す安達。のろのろと顔を上げるも、
安達『まだ心の準備が…』
といって机に思いっきりごんっとおでこをぶつける。反動で顔をあげ、
安達『いや、黒沢となら別に…』
(あ、いいんだ???え???いいんだ???ちょっと待って、そこの葛藤は0なんだ???歓喜するけど大丈夫???おまえそれ絶対黒沢にいうなよ、襲われるぞ)
というとまた顔を机に伏せて…
安達『って、何一人でもじもじしてるんだ、俺は!』
コンペに集中!と意気込むも、でも~~ともじもじしつくしの安達なのでした。
❷おうちでまったりデート予備戦
社内でもコンペのデザインを考える安達。その横には藤崎さんと黒沢。デザインを見せると、安達に甘いふたりはいいんじゃない?なんていうものの、正直者の六角はなんか普通っすねといってきて、そうだよね~と奮闘の日々。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ge5pqM)
お休みの日。なんだかんだで黒沢さん、安達の家に遊びに来てサポートしてあげてます。飲み物を入れてあげる、優しい。ごめんねと安達が謝ると、俺は安達と入れて嬉しいけど?と返してくれるスパダリ黒沢。
ちょっと休憩と、本を読む黒沢の横に腰掛ける安達(この座るときの「よいしょ~」が可愛い)。そういえば、と黒沢が教えてくれたのは六角のことで、なんでも安達がコンペに向けて頑張ってるのを見て自身もやる気がでてきたとのこと。嬉しいんだけど、そういわれても今は…となんか浮かない顔。実は、職場で藤崎さんや浦部さんまでも自分のコンペのことを応援してくれててちょっとプレッシャーを感じていたのでした。
安達「みんなの気持ちに応えられなかったらと思うと…黒沢すごいよな。いつも周りの期待に応えて、完璧でさ。」
それを聞いて複雑な顔をする黒沢。ぱたんと本を閉めると、
黒沢「ちょっと出かけない?」
安達「え?」
黒沢「デートの練習だよ。」
はい、このきょとん顔。天使~!天使ショットいただきました!
❸デート…の練習
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/GA01Rg)
コーヒーカップに一緒に乗って(その間も黒沢さん激写)、一緒に戦うアトラクションで遊んで。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/mLHw8d)
クレープであーんしたら、安達がうんまっって言って、ついてるよと口についたクリームをとってあげて。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/RmOyiH)
メリーゴーランドにも乗っちゃって、その間も黒沢はムービー撮っちゃって。
(((いやもうこれ、全力でデートですやん!!!どんだけ息の根とめてくんねん、酸素を摂取する時間与えてくれや)))
黒沢「少しは息抜きになった?」
安達「うん。おかげでスッキリしたよ!ありがとな。」
黒沢「俺も楽しかったよ。安達とデートの練習ができて。」
安達「てかこれ、ふつーにデートじゃん!」
それな!!!!!!と思ったら真顔黒沢。
黒沢「いや?練習だ!」
安達「え?」
黒沢「デートはもっと特別なものにしたい。だって…安達にとって…初めてのデートだろ?」
なるほど、初めてのデートは黒沢の中でプラン済みなんですね。きっとすごい張り切ってくれてるんだな。嬉しそうに笑う安達。
ちなみにこちらのデート…の練習は、未公開動画もある!!!赤楚さん(安達)な顔めっちゃ近いし、照れてる感じがめちゃめちゃ可愛い!!!町田さん(黒沢)はリアル黒沢だということがわかります、鬼爽やかです。なにこれ???ねぇ???ありがとう???!
❹その白目の尺長くない?(笑)
そこできゃーーっと絶叫が聞こえてきます。目の前のアトラクション(バイキングっていう船がゆらゆら90°くらい傾くやつ)からでした。俺乗りたかったんだよなぁ~!って体を揺らす安達が可愛い。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ka3teG)
そんでもって二人とも乗り込みまして、黒沢はわーって両手上げてさわやかに楽しんでいる横で、揺れが始まって早々白目をむく安達。1秒とかでそっと気持ち悪くなる描写を見せるとかじゃなくて、ほぼほぼ白目の尺が数秒あって軽く放送事故レベルのお顔してましたけどいいんですかwww(かっこいい俳優さんなんですけど(笑))
で、もって勿論解放される安達。水を持ってくれた黒沢にお礼を言って、自己嫌悪に浸ります。なぜか黒沢さんも落ち込んでいる様子。
安達『なにやってんだ俺は~~!最後の最後に空気壊すようなことして…黒沢もテンション下がるよな。せっかくのデートの練習台無しにされて…』
どよんとした空気を立て直すように、今日は楽しかったよ!また行こうな!という安達に、うん…とさえない返事を返す黒沢。
安達『も、もしかして怒ってる?いや、黒沢はこんなことで起こるような奴じゃ…きっと疲れてるだけだ!』
黒沢の様子をうかがう安達。
安達「黒沢も…疲れたんじゃないの?」
黒沢「俺は、別に。」
やっぱり返しがそっけない。なんで???
安達『ええええええ???やっぱ怒ってんの?やばい、黒沢の考えてることが分かんない!…そうだ!こういうときは!』
秘伝!魔法使いの術、心を読む!…ということで袖にごみついてるとかなんとか言ってちゃっかりタッチ。
黒沢『元気づけるつもりが何やってんだ…安達がこんな具合悪くなるまで気づかないで…。頑張っている安達も好きだけど、俺といるときは楽しんで、笑っててもらいたいのに…。』
なるほど…そういうことだったんですね。
❺今日の安達は一味違う
そこから安達はぐわっとコンペにだす文具案を書き上げて、企画部に提出しました。
会社の廊下で、営業から帰ってきた黒沢を見つけた安達は話しかけます。笑顔で駆け寄ってくるドーベルマン黒沢(勝手に命名)。
安達「今日って空いてる…?」
不思議そうな目で(目おっきい)、うんと返す黒沢。
安達「あのさ…で、デートの練習しない?」
固まる黒沢。青天の霹靂(といわんばかりの)。
ここ???とついてこられたのは、本屋。初回で意見があったあの漫画の新刊発売日でした。二人で楽し気に漫画の話をしたり…それで安達がよく行く焼き鳥屋さん(柘植と行ってましたね)に連れて行って、おすすめ食べさせたり。デート???ってもしかしたら黒沢は思ったのかな。恐らく予想外?なところに連れていかれたので戸惑い気味な黒沢ですが、楽しいことには変わりないと、息を抜いて楽しむ二人。
空気も温まったところで。
安達「これ……今日出したんだ。」
と、安達が黒沢に差し出したのは安達が社内コンペ用に書いた原案。そこに書かれたのはクリップ。
黒沢「”普段口に出せないエールを同僚に伝えるエールクリップ”。」
安達「照れくさくてなかなか言えない言葉をクリップにして相手に伝えられたらなって。」
かわいいデザインたちが並んでいます。にこにこと起案書をめくる黒沢。
安達「俺さ!気づいたんだ。この間、黒沢と…デートの練習して…。大切な人にはちゃんと自分の気持ち伝えなきゃって。」
きっと安達は自分のせいで駄目にしちゃったな…と思ってることを伝えられなかった自分を想ったのでしょう。一方で黒沢も自己嫌悪しているのを、この魔法を持っているから知れた。でもそれはお互い伝えないと分からないもの。
安達「気持ちが分からないと…相手も不安になるし。」
そう話を続ける安達を見て、力強く頷いて話を促してくれる黒沢。
安達「俺は…黒沢と一緒に、楽しいことしたい。俺ばっか楽しませてもらうんじゃなくて、黒沢も楽しくなきゃ、デートの意味ないと思うし。」
俯いているけど、一言一言大事に話す安達。黒沢は驚いた顔をします。
安達「俺といるときは…黒沢には楽しんで…笑っててもらいたい。」
そう上目遣いでしっかり見つめます。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/mLHw8d)
黒沢「もしかして……それで…本屋と居酒屋?」
安達「…も、文句あるか。」
黒沢「いやっ、楽しいよ。安達と一緒なら、どこでも。」
そういって嬉しそうに笑うと、真顔になります。
黒沢「じゃ。俺もちゃんと伝えなきゃな。」
そういって話してくれたのは、この前安達が言っていた一言についてでした。「いつも周りの期待に応えて完璧」といわれるけど、いつも周りに期待されてることが何かを考えてそれを完璧にこなすようにしていたと、そうすれば本当の自分を見てくれるような気がしていて。だから安達に対してもつい期待に応えなきゃという気持ちが働いていたというのでした。
黒沢「ごめん、結局気を遣わせて…。」
安達「いや…こっちこそずっと甘えっぱなしで。……たまには俺にも甘えてよ。」
…ふぁ??????!!!惚れてまうやろぉおおお(古い)!!!
安達「完璧な黒沢も好きだけど、…俺の前ではもうちょっと肩の力…抜いてほしい。」
ナチュラルに好き言いましたよ、奥さん。誰もちょっとリアタイでのつぶやき見てないけど、え、好き言いましたよ子の人、奥さん!!!
黒沢「だって…安達に嫌われるのやだし。」
ちょっと子供っぽく話してる感じ。
安達「嫌いになんねぇよ。」
黒沢「ほんとに?」
安達「当たり前だろ?」
―ハンバーグ黒焦げでも?作れる方が尊敬するーいびきうるさくても?俺の方がうるさいし―朝起きて鼻毛出てても?それもぜんっ…いやそれはちょっと…-
なんて言いあって、黒沢がふざけたってわかるとなんだよ!という安達ですが、こうやって完璧じゃない一面がゆっくりとさらけ出されてる。
これもゆっくり…じっくり…じゃない?
❻心の声のカミングアウトは
黒沢「いい日だったなぁ~!」
二人で他愛もない話をして歩道橋を並んで歩く。
黒沢「12月…俺たち付き合って…初めてのクリスマスだな。」
キラッキラの笑顔。
安達「…そうだな。」
嬉しそうにはにかむ安達。いつの間にか距離は近くなっていて…黒沢はすっと安達の手に自らの手を滑り込ませます。振りほどくでもなく、慌てるでもなく、穏やかな雰囲気がいまなお流れるこのとき。繋がれた手に、照れたように笑う安達。
黒沢『クリスマスイブは花火デートでサイッコーのはじめてにするからな!』
溢れんばかりの笑顔のその心ではウキウキした黒沢の心の声が聞こえてきました。
安達「家に花火なんてあるんだ(笑)」
思わず口に出して笑っちゃう安達。
黒沢「え?」
安達「え?」
黒沢「今俺花火って…?」
安達『やべっ…うっかりしてた!!!』「うん、言った言った!」
黒沢「うわっ…わ…なんでだよ…せっかくサプライズで驚かせようと思ったのに…」
安達『どうしよう…俺のせいで…今まで考えたことなかったけど…普通他人に心の声聞かれるのとかいやだよな。このまま秘密にして…付き合ってていいのか?』
意を決して打ち明けようとしたら…
黒沢「けどびっくりした!…一瞬安達に心読まれたのかと思った。」
ハハッと笑う黒沢。
黒沢『もし読まれてたら俺…』
思わず繋がれてた手を不自然に突き放した安達。
安達「け、携帯どこ入れてたかな…?」
不自然です。黒沢の心の声のその先。何を言おうとしていたのか。聞きたくなくて。
安達『そうだよな…いくら黒沢でも…この力のこと知ったら…きっと俺たち…今まで通りじゃ…』
ひ、ひぇーーーーーーー!!!
なんだろう、とはいえさ、ハピエン確信してますよ私は。こういうドラマ欲しかったよ、展開知らなくてもハピエンだって自信を持って言える安心感のあるドラマ。なんかジェットコースターみたいな恋愛じゃなくて、こうじっくりコトコト、じわじわあったまって無駄もなくスッキリとして毎回毎回悶えさせてくれて。ほんま凄いです。次回も楽しみだぁ〜!
【スピンオフの予告】
これ見たいなぁ。
【前回感想】
ということで、今回はここまで!
【チェリまほ】ドラマ 第9話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
ゆっくりじっくりの横を爆速で駆け抜ける柘植×湊編来る!!!とかいいつつちゃんとくろあだもあるぞ!
てかなにこれ可愛くて萌え死ぬ↓
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/14agtu)
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【チェリまほ 第9話あらすじ】
黒沢(町田啓太)と付き合い始めて9日。一緒にご飯を食べたり、リベンジデートの約束もした2人は幸せな日々を送っていた。
その頃、湊(ゆうたろう)と圭太(岩本晟夢)のキスを目撃して以来困惑する柘植(浅香航大)は、湊を避けてしまっていた。
そんな時、安達(赤楚衛二)から呼び出しを受け、待ち合わせ場所に行くと、六角(草川拓弥)からいきなり胸倉を掴まれて…!?
柘植はある決心をして湊の元へ向かう!
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/kKoL59)
【チェリまほ 第9話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶追いかけっこイチャイチャ炸裂
朝、安達んちでくろあだが黒沢お手製の朝ごはんに舌鼓をうってます。んんんんンン!!!つまりお泊まりしたということですね!ナチュラルに!ナチュラルに!!!!!!
冒頭のほっぺにコントローラーを充ててるのはこのシーン、コントローラーの上で寝てたからとのことで、どうやら健全な夜を過ごしたようですね(それ以外に何が)。鏡で顔をチェックしている安達をスマホのカメラで激写する黒沢。
消せよ〜!やだよ〜!なんて追いかけっこして、なんたるいちゃいちゃの具現化!これぞ!
黒沢『安達のレアショットいただきっ!待ち受けにして、朝昼晩毎日拝むぞ!⤴︎』
安達『黒沢と付き合い始めて9日。戸惑うこともあるけど、こういう毎日も悪くない。』
と、次は動画を撮り始めた黒沢さん。あんたそれもう鬼リピ決定だよ。
幸せオーラ全開の安達は会社で浦部先輩に彼女出来たか?と怪しまれます(分かりやすい)。黒沢に昼ごはんを誘われニヤニヤ止まらない、大好きじゃん。
❷湊と顔を合わせられない…
湊が圭太とキスをしているのを目撃した柘植。宅配に来てくれた湊に対して居留守を使います。にしてもパソコンに鬼のようにキスの文字あるの怨念でしかないぞ最早(笑)
❸仲良くお弁当
恐らくですけど黒沢さん、安達んち泊まったからその流れでお弁当作れず毎日安達が愛用しているおにぎり屋さんでおにぎりを買ったと推測します。2人でおいしくもぐもぐ。
黒沢「安達?ご飯粒ついてる。」
少女漫画展開あるある、ご飯粒ついてて何故かヒロイン自分では取れない、からのとってもらってパクって食べられる。はい、そうです、この流れです。
はい、舌ぺろです。エロい、エロいエロいエロい。何この視線。安達も嬉しそうに微笑んじゃって見つめ合ってると…
六角「あれ??2人とも同じおにぎりじゃないっすか!!!」
安達驚きすぎワロタ。すかさず安達に買ってきてもらったとフォローを入れるスマート黒沢。
そんでもって上手く誤魔化せたようで六角が席に座って視線が外れている隙に、お茶目にウィンク決め込む黒沢。
誤魔化しといたよ!みたいなね!は???イケ散らかしてんな!!!!(口悪い) ふふって笑う安達。
六角がまたタコパみたいなの今度の土日に安達んちでやりたいというとやんわりと断る黒沢。およ??やや厳しい口調だけど、これはもしや??
❹ここまで妄想見せてくれるとは聞いてないぞ
ご飯を食べ終わって廊下を歩く2人。土日なんか用があったのかと聞く安達に、
黒沢「リベンジしたいなと思って…デート。」
思わず足を止める安達。
黒沢「ごめん、勝手に決めて。…嫌だった?」
と申し訳なさそうに首後ろに手を添えて様子を伺う黒沢のイケメンのことこの上なし(このテンションどうにかしたい)。自分がかっこいいって分かっててやってきてるんか?そんな顔されたら全人類誰も断れないって分かってるの?
安達「全然嫌じゃない!!!」
ということで週末デート決定、にやけてしまって口元に手を持ってくると手の甲にもご飯粒があったみたいで、気づいた黒沢がご飯粒を取ろうと触れてきます。
お待たせしました。黒沢妄想劇場です。まず見せてきたのは2人でバーで乾杯を交わす姿。
(参照元:公式Twitter https://is.gd/4MW4oF)
そして次に出てきたのはバスローブのお二人(??!?!?!)。
安達は黒沢の腿上に座っているようで、ゆっくりと黒沢に押し倒されていく安達。熱っぽい眼差しの黒沢に純粋無垢な視線を返す。そしてゆっくりと黒沢の首後ろに己の手をまわすと、2人の顔は徐々に近づいていくのであった…。
安達「うわっっっっ!!!!!」
驚いて一旦黒沢から離れることで妄想劇場打ち切り。離れた先に廊下のポスターで見かけたのは[文房具新商品企画社内コンペ]の文字。興味ありげに目を奪われた安達ですが、黒沢に興味あるの?と聞かれると、ないない!コンペなんて!と返します。圧倒的フラグです。
❺友情に厚い六角
ずんずんと安達の席まで来ると、
六角「眼鏡に連絡取ってください……あの眼鏡野郎ですよ!!!」
ということで柘植をカフェに呼び出したところに何故か黒沢も同席(笑)
柘植がきてそうそう殴り込む勢いで掴みかかる六角。六角を押さえ込むくろあだ。
六角「なんで湊傷つけるんすか!!!」
柘植「傷つける?俺が湊をか?」
六角「湊のこと、避けてるらしいじゃないですか。あいつがゲイだからですよね?!」
(うーん、なんだろ、こう安直に結びつけてる感じがしてなんとも言えないけど…)
湊から電話をもらった六角は、最近湊が柘植に圭太に復縁しようと言い寄られキスされた現場を見られたことから避けられてると思って、配達エリアの変更するつもりだから伝えといてと言われたのでした。湊が誰かのことをあんな嬉しそうな表情で語っているのを初めて見た六角は、そんな柘植が湊につっけんどんな態度をとっているのが許せないのでした。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/oDe7qV)
六角「…んなくだらないことであいつを避けんのかよ!距離取るのかよ!」
安達「違う!」
そこで声を上げたのは安達で柘植はそんなやつじゃないと言います。
柘植「確かに俺は湊を避けてた…けどそれは、ゲイだから、じゃない。」
すんと澄まし顔でその場を去る柘植。
❻エンダァアアアアア!!!柘植×湊
柘植『湊にそんな風に思われてたなんて…俺が小さい男だから!全部俺のせいだァアアアアアッッッ!!!』
全力で走ってるんですけど走り方がまじで柘植(伝われ)。公園で練習している湊のところまで行くとスライディング土下座からのすいませんでしたァアアアアア!!!と絶叫。もちろん湊はぽかんとしています。柘植はこれまで避けていたのは圭太とのキスを見て苦しくて傷つきたくなかったからと説明。
柘植「湊が好きだ。好きで好きでたまらない。…苦しいくらいに大好きなんだ!!!」
そう言われるとじんわりと嬉しくてゆっくりと微笑む湊。
湊「柘植さんって可愛いですね。」
柘植の前まで歩み寄ると土下座していた柘植と目線を合わせるようにしゃがみ込む。
湊「俺も結構柘植さんのこと、好きですよ。」
いや柘植、真顔真顔。湊の可愛さ爆発にやられ後ろに倒れ込む(意識失う)柘植。
湊「柘植さん??!?!」
❼公然イチャイチャ
黒沢「俺、柘植さんにちょっと嫉妬したんだぁ〜。」
安達「え?」
黒沢「柘植さんを庇ってる安達、カッコよかったから(笑)」
そんなこと言われて照れちゃう安達。
そして思い出したように黒沢は社内コンペの資料を手渡してくれました。ちゃんとあのとき、安達が興味あることを見抜いてくれたんですね。
黒沢「やるなら俺、全力で応援するよ?」
にっこり笑顔。まぶしっ!そういうとスマートに歩き出した黒沢。
安達「く、黒沢!…やってみようかな、俺!」
足を止めて、それを聞いて笑顔になる黒沢。
安達「さっき、かっこよかったって言ってくれたけど…もしそうなら多分…あいや…絶対に黒沢のおかげだから!」
それを聞いて驚いた表情を見せる黒沢。
安達「だから今なら俺、ちょっと頑張れる気がする。」
固まる黒沢。自分のおかげで大好きな彼が変われた気がする、だなんて、嬉しいですよね。無言で安達をぎゅっと抱きしめます、ワタワタする安達。
安達「え???!ちょっ、ちょっと黒沢!人がいるって」
黒沢『あーーもうずるい。これ以上好きにさせてどうしようって言うんだよ…!』
噛み締めながら幸せそうに強く抱きしめる黒沢。そんな気持ちが伝わってきた安達も、
安達『あ、俺…こいつのこと…めっちゃ好きかも。』
幸せそうに笑って、同じく強く抱きしめ返すんです。
いや、お二人さん、そこ外ぉおおおおお!!!!もう幸せオーラ全開じゃん!!!
❽柘植卒業
どうやらあの後介抱されて湊に家まで連れてきてもらった様子の柘植。何か考えているようにソファーにもたれる湊の横で緊張気に話す柘植。
柘植「じじじ実は…30にもなって…恋愛というものが初めてでな………あまり、こういうことに慣れてなくて。」
そんな柘植をじっと見つめてくる湊。
柘植「まさか湊が俺のことを好きだなんt」
湊「もー黙って。」
手から伝わってくる湊からの想い。最初はそこまでじゃなかったのに…
湊『気づいたら好きになってた。』
まさか湊がちゃんと自分のことを好きだなんて。湊から目が離せない柘植。
柘植「…湊。」
優しげに微笑んで、分かってるよというように小さく頷く湊。
湊「だいじょーぶ。優しくするから。」
柘植「…はい。」
ゆっくりと湊からキスをして、これまたゆっくりと押し倒される柘植。
…
え?
…
えええ???
…
ええええええええええええ????柘植ぇえええ???!?!
まさかサブカップルがこんな爆速で卒業していくなんて!!!(Why R Uか!とツッこんでどの程度な方がご存知だろうか笑笑)
そして9話最後のシーンは朝出社をした安達。手に握られたのは黒沢が手渡してくれたあの社内コンペの申し込み用紙。ついに決意した安達!次回は社内コンペのお話だ!
ほんまに日本BLって作り込みが丁寧で感心します(誰目線)。そしてなんだろ、王道?純粋な感じがするというか、社内コンペとかその際たる例な気がしますよ。大体ここら辺で元カノ出てきてドロドロしてもおかしくないのに、恋愛というテーマだけでなく自己成長に焦点を当てている感じがしていいですね(ほんと自分誰目線)。
ということで、今回はここまで!
(ご参考)前回感想
【チェリまほ】ドラマ 第8話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
祝お付き合いスタート!今回は柘植×湊編がメインな回に?いやいや甘々くろあだも健在よ!
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【チェリまほ 第8話あらすじ】
ついに交際がスタートした安達&黒沢。会社内では普通に振る舞う安達(赤楚衛二)だが黒沢(町田啓太)と話す度にドギマギが抑えられずにいた。
そんな時、黒沢からデートに誘われる!しかし、当日突然柘植(浅香航大)がやってきて…。記念すべき初デートのはずが、湊(ゆうたろう)のことで悩む柘植を放っておけない2人は、みんなで湊のダンス練習を見に行くことに。そこには、なんと六角(草川拓弥)もいて!?
湊の本音、深まる柘植と湊の絆、そして黒沢と過ごす中で、安達は心温まる初めての感覚を知る。
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/nsNqTy)
【チェリまほ 第8話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶俺の恋人がカッコよすぎる
会社で声をかけられてもイケメンすぎてもう緊張して緊張して…の安達。だって…あんなことがあったから意識しちゃって!!!
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/RAO0Ug)
黒沢「それって安達の家に行っていいってこと?」
安達「べべべ別にっ、おお俺は、メシに…ットか??タベタイナっていうか……?」
この狙った獲物は逃さないとでもいうような黒沢氏の眼差し、エロい(なんで)。声も裏返るレベルの動揺をする安達。思わず吹き出した黒沢は冗談だよ、自分家帰るよと言います。安心していたのも束の間、耳元にて…
黒沢「これ以上一緒にいたら…歯止めが効かなそうだから。」
イケボ(そこ?)!!!ひっ…と息を呑む安達。微笑む黒沢。
あ"あ"あ"ぁああ!!!昨晩のこと思い出して会社のカフェテリアで思わず悶える安達さん。今朝だって突然電話してきて…
黒沢「安達も俺のこと好きなんて…夢だったんじゃないかと思っちゃって…つい電話しちゃった…♡」
とかいってきて…
安達『いちいちこそばゆくて、これじゃあ心臓がもたないっっっ!!!』
とか考えていたら、
黒沢「もしかして今俺のこと考えてた?」
後ろにいました黒沢!!!咄嗟のことに正直にはい、というと無茶無茶嬉しそうな笑顔、眩しっ!黒沢はデートを誘いにきてくれたのでした。ここの、ダメかな?といった仔犬のような表情からOKでたときの溢れる笑顔、ギャップ高低差凄すぎて胸ギューン!なるわ!!!
黒沢「楽しみにしてて!最高の一日にするから!」
安達「いちいちかっこいいな〜おい…。」
❷顔近いよ柘植
デート当日。服装迷いに迷っちゃう安達さん。玄関のチャイムが鳴ります。迎えに行くよと言われていたので黒沢と思ってドアを開けたら柘植。
柘植「安達!!!ダメかもしれん……」
安達「え、どうしたんだ?」『もしかしてスランプ…?小説書けないとか??』
柘植『いや…そういうことじゃないんだ!』
からの映像を流し込んでくる柘植。
いや、ナチュラルに心の声で会話しないでwwwていうか意識的に映像流せるとかもう使いこなしてるじゃんwww
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/JooRD1)
いや顔近い近い。そんでもってこの現場を、迎えにきた黒沢が見て勘違いされます。え???と剣呑な表情を浮かべる黒沢に、違うんだ!!!と弁明する安達(その反応の方が怪しいです)。
❸顔近いよ柘植2
柘植と黒沢をお互い紹介しあい(このときは安達さん、黒沢を自分の恋人…というべきか躊躇っていたところ、黒沢が安達の同期だと自ら言って安達をフォロー)、無事誤解は解けました。
いっそのこと嫉妬に狂うあまりやっべぇお仕置きというかトンデモ行動とってくれてもいいんだよ黒沢さん(圧倒的ど変態願望)?
なんでも話を聞くに柘植は湊のダンス練習を見に行く約束をしてしまったそう。柘植安達のような陰キャ(失礼)にはハードルが高いウェイ系の人たちの集まり……!
2人で顔を突き合わせて悩んでいたら、じゃあみんなで行く?と提案する黒沢。圧倒的スクールカーストトップのスマイル!!!余裕すら感じられるな!!!
❹ポエマー黒沢
バスで移動中、せっかくのデートだったのに申し訳ないと思った安達は柘植もいることもあり、LINEで謝ります。かわいいな、気遣いできてて素敵。そんな安達に、安達と一緒にいれればいいんだ、と返し2人で甘い視線を交わします。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/0IXugG)
黒沢<楽しみは後にとっておこうよ 俺達、これからずっと一緒なんだから>
なんで文言がLINEで送られます。プロポーズぅうううう!!!いやもうこれプロポーズでいいよぉおおお(思考が安直)!!!びっくりしていたらバスがガタンッとなって黒沢にぶつかる安達。窓の外を眺める黒沢が考えていたのは…
黒沢『僕の恋人 黒沢優一』
思わず、え??ってなっちゃう。
黒沢『横を見れば君がいる。恥ずかしがり屋の僕のエンジェル。お預けデート、それでもハート。刻むぜビート。安達とずっと!!!幸せ一生!』
もうポエム(律儀に韻を踏んでる)聞いてる間ずっと笑いを堪えていた安達は最後の最後で堪え切れず吹き出します。
❺湊に拒まれた柘植
公園に着くとなんとそこには六角もいて世間狭!ってなるわ、柘植初めて湊の名前知るわでわたわた。差し入れを買う柘植の様子をみた黒沢は柘植が湊のことを好きなのではないかと推測。
差し入れを持って戻ると湊がカッコよく踊ってました。しかしその動画を撮る六角の横で、恐らく2人の友達と思われるスーツ姿の圭太さんが、
圭太「やっぱ就職選んで良かったわ、これじゃ無理だろ。」
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ihi6ES)
すると、湊は圭太の胸ぐらを掴み、冷やかしにきたのかよ!と怒ります。皆で止めに入る(どさくさに紛れて圭太におっさん呼ばわりされる黒沢さん。そんなことある???!)も2人は喧嘩別れに。止めに入った柘植に対し湊は余計なことしなくて良いからと言われ、素直に引き下がりました。
❻安達、交際宣言
バス停にてバスを待つ柘植、くろあだ。安達はそんな柘植の肩に手を乗せ心の声で会話。さっき聞こえた湊の心の声。
湊『なんで笑うんだよ。俺だけ本気で…かっこ悪。』
そう言っていたと。安達は柘植が湊を好きなのを知っていて、そんな相手に拒まれたら一歩引いてしまうのも分かると、自分もそうだったから。そういって黒沢を見つめる安達。
安達「柘植!あのさ!!!」
柘植と一緒に座っていたベンチから思わず立ち上がって黒沢の横へ行くと…
安達「俺!…黒沢と………付き合ってるッ!…ッです……!」
黒沢「えっ」
安達「だから!…だからって言うのも変だけど…とにかく…頑張れ!!!柘植。」
それを聞いた柘植はそんな安達に背中押されて渡せずじまいだった差し入れを手に湊の元へ走り去って行きました。残された2人。
黒沢「えっと………今の、……なに?」
安達「あっ…ごめん急に。」
黒沢「あんな不意打ちされたら俺…し、心臓もたないんだけど……。」
確実にキュン死にして思考停止したことが窺える台詞よ…安達、それを受けて照れ臭そうに微笑み頷くという…なにそれぇええ!!!
❼かっこいいじゃん柘植
湊の元に戻った柘植。驚く湊。柘植は湊がダンサーを目指していることを知って、同じように昔自分が小説家になるにあたって社会に属してない恐怖やら将来への不安を抱えてきたことを伝えます。
柘植「それにっ!本気のやつを馬鹿にする奴はどこにでもいる。…夢を持たぬ者や夢に敗れた者はそうなりがちだッ!」
聞き入る湊。
柘植「馬鹿にしていた方が楽だし…その方が傷つかないから。…けど、俺はお前をぜっっったいに馬鹿にしない!笑わない!!!だから………自分を信じろ。…以上だ。」
そんな言葉を聞いて笑う湊。
湊「……なんだよっ、急にめっちゃカッコいいじゃん(笑)」
柘植「えっ」
湊「ありがと。」
柘植「湊…………俺……」
そこにやってきたのは六角。遮られました。何を言おうとしてたの……?
❽これがくろあだ!あー素敵!
2人で並んで坂道を歩く。夢や目標を持つってカッコいいよねという安達に、さっき柘植の背中を押してあげていた安達もカッコよかったよと言う黒沢。
黒沢「夢とか目標とかって不意に見つかることもあるし。」
そういうと、そっと手を繋いだ黒沢。
黒沢「ゆっくりのんびりいこうよ。こうやって一個一個、新しい初めてを楽しんでいくのも……良くない?」
そう言って微笑む黒沢。うげぇええええかっこいいぃいいい!!!叫んじゃう。
その言葉にゆっくりと繋がれた手を握り返した安達。その反応にそれはもう嬉しそうに笑う黒沢。
安達「うん。」
2人ともふんわりと微笑んで前を向いて歩みをすすめます。柔らかい日差しの中。
安達『誰かと付き合うって…考えること多すぎだけど、でもこの感じ、悪くないかも…』
すると、繋がった手から聞こえてくる黒沢の心の声。どうやらめちゃめちゃ歓喜している模様。
黒沢『すき。かわいい。すき、すき、だいすきっ!!!』
安達『うん、けど…やっぱりこそばゆい(笑)』
❾えっ???湊???
さっきは六角に邪魔されてしまって思わず帰っちゃったけど胸の高まりが収まらない。もう一度公園に行って湊がそこにいたら、そのときは…!
柘植『いた!!!!!』
決意した表情で近づくと…
圭太「湊!」
キスぅううううううう????何気チェリまほドラマの初唇キッスこの2人じゃん、驚きすぎて真夜中にリアタイしてたのに大きな声で「えっっっ」って言っちゃいましたよ。
(ご参考)前回感想
いっつもいいとこで次回に繋げるこのスキル…!また1週間眠れなくなりそうだ(笑)
ということで、今回はここまで!
【チェリまほ】ドラマ 第7話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
テンポが良い!とても良い!こんな展開求めてた!というくらい無駄がなくスッキリと、そして要点掴んで胸キュンをお届けくださるチェリまほ、7話です!
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【チェリまほ 第7話あらすじ】
安達(赤楚衛二)への思いに歯止めが利かなくなった黒沢(町田啓太)は、ついに告白!「気持ちを伝えたかっただけ」と去っていく黒沢に、気持ちの整理がつかない安達は、何も答えることも引き止めることも出来なかった…。黒沢は、告白前の関係に戻ろうと「好き」の気持ちを終わらせようとするも、恋に落ちた瞬間を思い出していた…。初めて明かされる、黒沢が安達に惹かれていった理由とは?一方で安達も、いままでの黒沢との出来事が頭から離れずに、ある決心をする…!
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/IK8V5G)
【チェリまほ 第7話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶好きだけど忘れて
黒沢「俺、お前のこと好きなんだ。」
戸惑う安達のその表情も分かった上で、自分の想いを伝えます。
黒沢「少し前まで、近くにいれればそれで良いって思ってた。でも…近くにいたら欲が出た。同期としてとか…友達としてとか…そんなんじゃ嫌だ。」
苦しいほどに安達を好きで、急に近づいたら全部が欲しくなって。
黒沢「はじめてなんだよ。誰かを…こんなに…」
徐に安達の頬に手を伸ばす黒沢。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/XvXEh8)
動じることなく黒沢の瞳をまっすぐに見ていた安達。動じなかったのではなく、驚きで動けなかったというべきか。伸ばされた黒沢の手が安達の頬に触れる手前で、我に返ったように安達は俯きます。そんな安達の様子にハッとした黒沢も俯いて…そして顔を上げたらそこに見えたのはいつもの営業スマイルの黒沢。
黒沢「ごめん、やっぱり忘れて!俺もそうするから。」
安達「え?」
安達の反応を見て叶わない恋と瞬時に判断して、でも相手に気を遣わせたくなくて。
黒沢「どうしても気持ち、伝えたかっただけだから!…自分勝手でごめん。」
また無理して笑ってる。
黒沢「次会ったら……全部、元通りだから。」
そんな綺麗に笑わないで。
安達「あ……引き留めなきゃ…」
去っていく黒沢の背中を見ているだけの安達。足が動かない。
安達『けど…引き留めて、どうする?』
泣きたい…黒沢は嫌いじゃないというかむしろ…だけど、今すぐどうこうなりたいとかそういうことでもないような…
安達「あぁ…もう……っかんねぇ…。」
頭を抱える安達。
…一方、去った黒沢。上手く息ができなくて、苦しくて、泣きたくて…でも外だから、せめて前を向いて、必死に堪えて歩く。そんな夜道。
❷7年前のとある出来事
昔から見た目で得をしていると認識していたものの、外見しか見られていないようで嫌だと思っていた黒沢。でも口にすれば嫌味になるって思われると思って気にしないフリをしていました。
そんな黒沢は入社したばかりの頃、若いイケメン好きの女社長の接待のため急遽駆り出されます。その接待の席では偶々オフィスに残っていた安達も誘われ同席していました。その頃の安達は黒沢にとって「ただの冴えない同期の一人」。
突然誘われた飲みの席なのに黒沢は女社長の会社の製品をしっかり把握していたり、空気を読んで安達の代わりにワインを飲んであげたり。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/BQn0DW)
相当量を飲まされた黒沢はフラフラになり、そんな最中女社長からこの後どこか休める所行く?などとセクハラもいいところなお誘いを受けます。びっくりして思わずその手を大きく振り払った黒沢。それを受けて女社長はカンカン。その後帰ろうとしたところで同席していた上司たちがトイレにて顔だけがとりえなんだからと言ってる声が聞こえます。
慣れたことのようにそれを受け流して店の入口で上司たちを待っていようかと安達に声をかけた黒沢。
黒沢『何ショック受けてんだ…。役得の自分を、周りが求める自分を…受け入れろよ!』
意識も朦朧とする中帰路につく黒沢。
黒沢『顔だけが取り柄だとか、そう言われるのが嫌で仕事も人間関係も完璧にこなそうとしてきた……のに』
そこで意識が途切れる黒沢。
❸心に触れられた気がした(恋の始まり)
意識が戻ってきて目を開けると目の前にいたのは安達。
このひょっこり具合可愛い。
少し気が抜けてて安達に思わず顔要員だったのに結局役立たずだったことを愚痴ってしまった黒沢。
黒沢『何こいつに弱音吐いてるんだろ…ほら、案の定困ってんじゃん。』
と愚痴ってからも自己嫌悪に陥る。
安達「そ、そんなことない。」
黒沢「え?」
安達は黒沢が一生懸命製品を覚えてたこと、ワインを代わりに飲んでくれたこと、全部全部見てくれていました。
安達「十分すごいよ、黒沢。」
黒沢「……そっか…。」
そんな黒沢を見て笑う安達。
黒沢「なんだよ?」
安達「いや…黒沢っていっつも完璧ってイメージだからさ、弱ってるところ見るのが新鮮で。…なんかいいな。」
黒沢「なんだよそれ。」
心臓が飛び出そうで、涙が出そうで。今まで完璧を貫いてきた黒沢が初めて弱いところを見せれた相手。そんな自分をなんかいいなと言って、自分の外見ではない、頑張ってきた内面を見てくれた安達。
黒沢『はじめて、心に触れられた気がした。』
手を顔で覆って涙を隠す黒沢…。
❹想いあうくろあだ(黒沢安達)
そんなことがあってから黒沢が安達を好きになるのに時間はかかりませんでした。仕事ぶりだってたまに見える可愛い素顔も…好きで。
黒沢『始まった時から分かってただろ。いつかはこの好きを終わらせなきゃいけないって。』
タクシーから外の風景をシリアスな顔で眺めます。
黒沢『もう忘れるんだ。次会ったら。』
安達『次会ったら、全部元通り。黒沢はそう言った。けど…元通りってなんだよ!頭から離れない。黒沢との間であったこと。』
ずっとずっと、こんな自分を想ってくれて見てくれていて大事にしてくれたこと。
安達『何もかも全部、全部全部!全部全部!!!離れない!!!』
まるで曲で言うBメロのようにサビに向かうまでの盛大な盛り上がりが怒涛のように押し寄せてくる、ほんまに無駄のないストーリーだ…。
美しい回想シーンですね(何様)。
❺心に触れるために(祝両想い)
大阪出張から帰ってから黒沢に会うため、定時に会社を飛び出した安達。
安達『気づいたら黒沢のこと、探してる。黒沢のこと、考えてる。気がついたら、黒沢でいっぱいで…そうだよ!俺…』
そしてお決まりの夜景の美しい歩道橋にて…
安達「黒沢!!!」
息を切らして前から走ってきた姿を見つけます。
黒沢「……安達?どうしたんだよ。」
安達「良かったぁ……会えて。」
黒沢「どうした?」
安達「ごめん!!!昨日は…ううん、これまでも、本当にごめん。俺っ、ほんとビビりだから何回も、何回も逃げて傷つけた。…だって俺たち男だし、同期でいた方が楽だし…」
それを聞いてまた作り笑いをする黒沢。
黒沢「うん。わかってるよ。」
安達「いいから聞けって!!!黒沢といると、びっくりすることもあるけど、気づいたら笑ってて、一緒にいるのが心地良くて、そんな時間も悪くないなって…思えて」
思わぬ言葉を聞いて先ほどまでの暗い顔から徐々に何か期待する顔に変わってきた黒沢。
安達「いや…そういう理屈とか抜きで…俺!」
そこから先、緊張して黙ってしまう。今までまでずっと逃げてきたけど…でも伝えなきゃって思ったんでしょう。
安達「俺、黒沢が好きだ。」
そこにあったのは確固とした顔の安達。黒沢の顔が一気に崩れて耐えきれなさそうになって…
安達「返事遅くなってごめんだけど…これが俺のきも…あっ」
(参照元:公式Twitter https://is.gd/zxozOY)
抱きしめられます。
黒沢「ほんとに…いいの?」
震えた声。確かな温もり。
安達「え?」
黒沢「逃げ出したくなっても…もう離さないけど。」
半ば冗談のように、でも本気で。
安達「……おう。」
もう逃げない安達。びっくりはしたようだけどその声はしっかりしていて。
黒沢「おうって……(笑)」
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/cukjbm)
思わず潤む目。信じられなくて、でも本当に嬉しい。
安達『すげぇ心臓の音が速い。言葉にならない黒沢の想いが…流れ込んでくる。』
抱きしめられてびっくりしてそのままになっていた手をそっと黒沢の背中にまわすと、それに気づいた黒沢が噛み締めるようにしてまた一層強く抱きしめました。
安達『俺は…こいつの心に触れるために、魔法使いになったのかもしれない。』
ー心に触れられた気がしたー
ー心に触れるために魔法使いになったー
この描写、天晴な気がしません?私が安易なだけ?いやほんと1話がこんなに短い中ですっきりとまとまってるし繋がりが感じられる構成!そして両想い、溢れる想いが伝わってきます。皆、涙拭いてあげる!!!(笑)
❻付き合って早々…の理解で合ってますか?
両想いになって照れを隠すように歩く二人。安達さん、緊張してます。安達が緊張してるのを見て、俺まで緊張してくるだろと空気を和ませる黒沢。さっき俺の心臓の音聞こえなかった?ーキコエマシタ。なんて会話しちゃって。
気を紛らわすように発声した安達。
安達「これからどうする?」
黒沢「え?」
ワタワタしてます。落ち着いて(笑)
安達「なんか…飯、食ってく?あ、いや、それとも…」
黒沢「それとも?」
ゆっくりと近づいてくる黒沢。
黒沢「それって…安達の家に行ってもいいってこと?」
真剣な眼差し、色気!色気!しまって!!!へ…ぇ???変な声出ますがな!!!は???
安達「……あっ……」
これまためっちゃいいとこで切ってくるじゃんねぇえええええ!!!!毎度毎度よくもこんな1週間を灰にしてくれるエンドを!!!でも今回は両想いですから!!!ええ!ここが強い!!!
(ご参考)前回感想
ということで、今回はここまで!