Nong's blog

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こんにちは!このブログでは気まぐれにタイや日本のBLドラマのネタバレや感想をまとめてお届けしております。

【チェリまほ】ドラマ 第7話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)

どうも〜!

テンポが良い!とても良い!こんな展開求めてた!というくらい無駄がなくスッキリと、そして要点掴んで胸キュンをお届けくださるチェリまほ、7話です!

 

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目次

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【チェリまほ 第7話あらすじ】

安達(赤楚衛二)への思いに歯止めが利かなくなった黒沢(町田啓太)は、ついに告白!「気持ちを伝えたかっただけ」と去っていく黒沢に、気持ちの整理がつかない安達は、何も答えることも引き止めることも出来なかった…。黒沢は、告白前の関係に戻ろうと「好き」の気持ちを終わらせようとするも、恋に落ちた瞬間を思い出していた…。初めて明かされる、黒沢が安達に惹かれていった理由とは?一方で安達も、いままでの黒沢との出来事が頭から離れずに、ある決心をする…!

(引用: 公式ホームページ https://is.gd/IK8V5G)

 

【チェリまほ 第7話個人的ポイント】

以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。

 

❶好きだけど忘れて

黒沢「俺、お前のこと好きなんだ。」

戸惑う安達のその表情も分かった上で、自分の想いを伝えます。

黒沢「少し前まで、近くにいれればそれで良いって思ってた。でも…近くにいたら欲が出た。同期としてとか…友達としてとか…そんなんじゃ嫌だ。」

苦しいほどに安達を好きで、急に近づいたら全部が欲しくなって。

黒沢「はじめてなんだよ。誰かを…こんなに…」

徐に安達の頬に手を伸ばす黒沢。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/XvXEh8)

動じることなく黒沢の瞳をまっすぐに見ていた安達。動じなかったのではなく、驚きで動けなかったというべきか。伸ばされた黒沢の手が安達の頬に触れる手前で、我に返ったように安達は俯きます。そんな安達の様子にハッとした黒沢も俯いて…そして顔を上げたらそこに見えたのはいつもの営業スマイルの黒沢。

黒沢「ごめん、やっぱり忘れて!俺もそうするから。」

安達「え?」

安達の反応を見て叶わない恋と瞬時に判断して、でも相手に気を遣わせたくなくて。

黒沢「どうしても気持ち、伝えたかっただけだから!…自分勝手でごめん。」

また無理して笑ってる。

黒沢「次会ったら……全部、元通りだから。」

そんな綺麗に笑わないで。

安達「あ……引き留めなきゃ…」

去っていく黒沢の背中を見ているだけの安達。足が動かない。

安達『けど…引き留めて、どうする?』

泣きたい…黒沢は嫌いじゃないというかむしろ…だけど、今すぐどうこうなりたいとかそういうことでもないような…

安達「あぁ…もう……っかんねぇ…。」

頭を抱える安達。

…一方、去った黒沢。上手く息ができなくて、苦しくて、泣きたくて…でも外だから、せめて前を向いて、必死に堪えて歩く。そんな夜道。

 

❷7年前のとある出来事

昔から見た目で得をしていると認識していたものの、外見しか見られていないようで嫌だと思っていた黒沢。でも口にすれば嫌味になるって思われると思って気にしないフリをしていました。

そんな黒沢は入社したばかりの頃、若いイケメン好きの女社長の接待のため急遽駆り出されます。その接待の席では偶々オフィスに残っていた安達も誘われ同席していました。その頃の安達は黒沢にとって「ただの冴えない同期の一人」。

突然誘われた飲みの席なのに黒沢は女社長の会社の製品をしっかり把握していたり、空気を読んで安達の代わりにワインを飲んであげたり。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/BQn0DW)

相当量を飲まされた黒沢はフラフラになり、そんな最中女社長からこの後どこか休める所行く?などとセクハラもいいところなお誘いを受けます。びっくりして思わずその手を大きく振り払った黒沢。それを受けて女社長はカンカン。その後帰ろうとしたところで同席していた上司たちがトイレにて顔だけがとりえなんだからと言ってる声が聞こえます。

慣れたことのようにそれを受け流して店の入口で上司たちを待っていようかと安達に声をかけた黒沢。

黒沢『何ショック受けてんだ…。役得の自分を、周りが求める自分を…受け入れろよ!』

意識も朦朧とする中帰路につく黒沢。

黒沢『顔だけが取り柄だとか、そう言われるのが嫌で仕事も人間関係も完璧にこなそうとしてきた……のに』

そこで意識が途切れる黒沢。

 

❸心に触れられた気がした(恋の始まり)

意識が戻ってきて目を開けると目の前にいたのは安達。

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(参照元:TVer)

このひょっこり具合可愛い。

少し気が抜けてて安達に思わず顔要員だったのに結局役立たずだったことを愚痴ってしまった黒沢。

黒沢『何こいつに弱音吐いてるんだろ…ほら、案の定困ってんじゃん。』

と愚痴ってからも自己嫌悪に陥る。

安達「そ、そんなことない。」

黒沢「え?」

安達は黒沢が一生懸命製品を覚えてたこと、ワインを代わりに飲んでくれたこと、全部全部見てくれていました。

安達「十分すごいよ、黒沢。」

黒沢「……そっか…。」

そんな黒沢を見て笑う安達。

黒沢「なんだよ?」

安達「いや…黒沢っていっつも完璧ってイメージだからさ、弱ってるところ見るのが新鮮で。…なんかいいな。」

黒沢「なんだよそれ。」

心臓が飛び出そうで、涙が出そうで。今まで完璧を貫いてきた黒沢が初めて弱いところを見せれた相手。そんな自分をなんかいいなと言って、自分の外見ではない、頑張ってきた内面を見てくれた安達。

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(参照元: TVer)

黒沢『はじめて、心に触れられた気がした。』

手を顔で覆って涙を隠す黒沢…。

 

❹想いあうくろあだ(黒沢安達)

そんなことがあってから黒沢が安達を好きになるのに時間はかかりませんでした。仕事ぶりだってたまに見える可愛い素顔も…好きで。

黒沢『始まった時から分かってただろ。いつかはこの好きを終わらせなきゃいけないって。』

タクシーから外の風景をシリアスな顔で眺めます。

黒沢『もう忘れるんだ。次会ったら。』

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(参照元: TVer)

安達『次会ったら、全部元通り。黒沢はそう言った。けど…元通りってなんだよ!頭から離れない。黒沢との間であったこと。』

ずっとずっと、こんな自分を想ってくれて見てくれていて大事にしてくれたこと。

安達『何もかも全部、全部全部!全部全部!!!離れない!!!』

まるで曲で言うBメロのようにサビに向かうまでの盛大な盛り上がりが怒涛のように押し寄せてくる、ほんまに無駄のないストーリーだ…。

美しい回想シーンですね(何様)。

 

❺心に触れるために(祝両想い)

大阪出張から帰ってから黒沢に会うため、定時に会社を飛び出した安達。

安達『気づいたら黒沢のこと、探してる。黒沢のこと、考えてる。気がついたら、黒沢でいっぱいで…そうだよ!俺…』

そしてお決まりの夜景の美しい歩道橋にて…

安達「黒沢!!!」

息を切らして前から走ってきた姿を見つけます。

黒沢「……安達?どうしたんだよ。」

安達「良かったぁ……会えて。」

黒沢「どうした?」

安達「ごめん!!!昨日は…ううん、これまでも、本当にごめん。俺っ、ほんとビビりだから何回も、何回も逃げて傷つけた。…だって俺たち男だし、同期でいた方が楽だし…」

それを聞いてまた作り笑いをする黒沢。

黒沢「うん。わかってるよ。」

安達「いいから聞けって!!!黒沢といると、びっくりすることもあるけど、気づいたら笑ってて、一緒にいるのが心地良くて、そんな時間も悪くないなって…思えて」

思わぬ言葉を聞いて先ほどまでの暗い顔から徐々に何か期待する顔に変わってきた黒沢。

安達「いや…そういう理屈とか抜きで…俺!」

そこから先、緊張して黙ってしまう。今までまでずっと逃げてきたけど…でも伝えなきゃって思ったんでしょう。

安達「俺、黒沢が好きだ。」

そこにあったのは確固とした顔の安達。黒沢の顔が一気に崩れて耐えきれなさそうになって…

安達「返事遅くなってごめんだけど…これが俺のきも…あっ」

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(参照元:公式Twitter https://is.gd/zxozOY)

抱きしめられます。

黒沢「ほんとに…いいの?」

震えた声。確かな温もり。

安達「え?」

黒沢「逃げ出したくなっても…もう離さないけど。」

半ば冗談のように、でも本気で。

安達「……おう。」

もう逃げない安達。びっくりはしたようだけどその声はしっかりしていて。

黒沢「おうって……(笑)」

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/cukjbm)

思わず潤む目。信じられなくて、でも本当に嬉しい。

安達『すげぇ心臓の音が速い。言葉にならない黒沢の想いが…流れ込んでくる。』

抱きしめられてびっくりしてそのままになっていた手をそっと黒沢の背中にまわすと、それに気づいた黒沢が噛み締めるようにしてまた一層強く抱きしめました。

安達『俺は…こいつの心に触れるために、魔法使いになったのかもしれない。』

 

ー心に触れられた気がしたー

 ー心に触れるために魔法使いになったー

 

この描写、天晴な気がしません?私が安易なだけ?いやほんと1話がこんなに短い中ですっきりとまとまってるし繋がりが感じられる構成!そして両想い、溢れる想いが伝わってきます。皆、涙拭いてあげる!!!(笑)

 

❻付き合って早々…の理解で合ってますか?

両想いになって照れを隠すように歩く二人。安達さん、緊張してます。安達が緊張してるのを見て、俺まで緊張してくるだろと空気を和ませる黒沢。さっき俺の心臓の音聞こえなかった?ーキコエマシタ。なんて会話しちゃって。

気を紛らわすように発声した安達。

安達「これからどうする?」

黒沢「え?」

ワタワタしてます。落ち着いて(笑)

安達「なんか…飯、食ってく?あ、いや、それとも…」

黒沢「それとも?」

ゆっくりと近づいてくる黒沢。

黒沢「それって…安達の家に行ってもいいってこと?」

真剣な眼差し、色気!色気!しまって!!!へ…ぇ???変な声出ますがな!!!は???

安達「……あっ……」

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(参照元: TVer)

 

これまためっちゃいいとこで切ってくるじゃんねぇえええええ!!!!毎度毎度よくもこんな1週間を灰にしてくれるエンドを!!!でも今回は両想いですから!!!ええ!ここが強い!!!

 

(ご参考)前回感想

 

ということで、今回はここまで!