【チェリまほ】ドラマ 第6話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
あーーもーー嫉妬最高!今回は祝同棲??!及び黒沢が激しく嫉妬しちゃうぞ!の巻です!
↓チェリまほポーズなんだってさ。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/6oMYvy)
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目次
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【チェリまほ 第6話あらすじ】
体調が優れない安達(赤楚衛二)を気遣い、黒沢(町田啓太)は泊まり込みで看病する。
さらに、成り行きで黒沢が安達の家に居候することに!舞い上がる黒沢だったが、なぜか六角(草川拓弥)と3人でたこ焼きパーティーをする展開になってしまう。
そしてその夜、黒沢は安達への思いに歯止めが利かなくなっていることに気づいて…。
その頃、柘植(浅香航大)は湊(ゆうたろう)に会いたいがために宅配を頼むも、急に湊が来なくなり、悶え苦しんでいた…。
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/tlS1jK)
【チェリまほ 第6話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶突然の押し倒しは心臓に悪いって
押し倒されること30分前、体調が悪く倒れ込んだ安達は介抱されるようにして黒沢にタクシーに押し込まれますがそこに黒沢の元カノ(?)も偶然居合わせており3人で乗り込むことになりました。気まずい…と思っていたらなんと彼女は黒沢のお姉さんだった!どうしても泊まる場所が必要で安達君の体調が悪いなら介抱ついでに居候させてもらいなよ!なんてフォローが入り、その日は安達んちに泊まることが決まりました。
安達の家に着いて、ベッド前で安達がくしゃみをしたところ、そんな安達の様子に慌てた黒沢が荷物につまづいて押し倒しちゃうのでした!!!しかも最初は壁に手をつくことで押し倒さないように踏ん張ってたのですが堪えきれずより近い距離で押し倒したっていう二段戦法!(「あっ…」って反応萌えた)
2人の心臓の音がドキドキと鳴っています。
安達『くっ…くろさわ…』
黒沢『何ドキドキしてるんだ俺は!安達は病人なんだぞ!もっと体を労われ!』
安達『えっ…』
黒沢「うん、熱出てきたんだな。体温計とってくる。」
理性黒沢の勝利。そのままいつもの完璧スマイルを見せてごめんと謝り安達の上から退く黒沢。
安達『ほんとにいい奴なんだよな…。なのに俺は何ビビってんだよ!!!』
❷祝同棲(?)
朝起きてみたらきっと一晩中自分に付き添って看病してくれた形跡が見える。黒沢は作ってくれた美味しそうなお粥をよそいながら言いました。
黒沢「あ、今日はちゃんと自分家帰るから。」
安達「別にっ…す、好きなだけ泊まっていいよ。」
黒沢「えっ」
安達「ほら、お姉さんも…困ってたみたいだし。黒沢には…世話になったから…。」
なんてちらちらと上目遣いで黒沢をみる安達!平静を装ってる黒沢氏。
黒沢「あ〜、…じゃあしばらく泊めてもらおうかな?」
困ってて仕方なくお言葉甘えました、みたいな爽やかな笑顔。安達が頷くと、よそいおわったお粥をはい、と手渡しました。そのお椀を手にして黒沢に触れた時…
黒沢『10月28日、安達との同棲記念日!』
安達『えっ…』
黒沢『今日から2人っきりのスイートライフ!』
そして文字数を凌駕した妄想により映像化始まる(笑)
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/su18nC)
固まっている安達に対し、お粥をふわふわしてくれる黒沢。
黒沢「火傷するなよ?」
めちゃめちゃ嬉しそうな笑顔。
いやもう甘すぎてこちらが火傷しますが手当して貰えますか?
安達『もう既に…火傷しそうです…』
❸Jealous黒沢くんその1
定時がくると黒沢と帰ることになっちゃう…何同棲って……と何やら憂鬱になっちゃってる安達。俺どうなっちゃうんだよ!!!と頭わしゃわしゃーー!としていたら髪の毛ぐしゃぐしゃになってしまって、それに気づいた藤崎さんが髪の毛直してくれます。
そんな様子を遠目で見つける黒沢さん。およよ、なんだか穏やかではありませんね。
❹Jealous黒沢くんその2
自席に戻ろうとするとなんとそこには安達の帰りを待つ黒沢氏の姿が。心の準備の時間が欲しくて回れ右してたら六角に見つかってしまって大声で呼び止められます。その声に反応した黒沢氏近づいて参りまして、内心で六角に抗議する安達。
どうやら朝一緒に出社しているところもバッチリ見られていたようで、そんな六角に安達家に居候させてもらってるマウントをとる黒沢氏。
六角「めっちゃ楽しそうじゃないっすか!俺も遊び行っていいっすか??!」
安達「えっ」
六角「仲間入れてくださいよ〜!俺と安達先輩の仲じゃないっすか!ねっ?!」
すかさず距離感の近い六角を安達から遠ざける黒沢氏(割と強めで笑う)。
黒沢「でもほら、大勢で押しかけると安達に迷惑かかるから。」
多分黒沢氏、内心で俺らのスウィートライフを邪魔すんなって思ってます。
安達『六角が遊びに来るってことは…』
何か閃きます安達。
安達「いいよ!」
黒沢氏、えええええ????!な顔。
安達『これでスウィートライフはひとまず回避。』
みてよこの分かりやすい落ち込み具合とわんこみたいなこの表情の変化。すごいよ町田さん!!!(中の人)気づいて安達!!!
❺ストーカー柘植
どうしても湊に会いたい柘植は1時間おきに時間指定で荷物を頼むという狂気っぷり。
しかしその日はどうやらお休みだったのか湊ではない宅配業者さんが届けてきます(いや冷静にやるなら1日1回の方がまだわかるのでは、ってそういうことでもない??)。
思わず宅配業者先まで押しかける柘植、ストーカーだよほんまに。でも湊はいない…。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/Hoft34)
しょぼんとして帰ろうとすると近くの公園でダンスをしている湊の姿が!思わず遠目でガン見する柘植なのです。
柘植『恋をすると人は愚かになる。』
完全にやられてますね。
柘植『愚かであることが、止められない。』
❻Jealous黒沢くんその3
タコパをしていると六角が安達にあーんをしたりして内心穏やかでない黒沢氏。そんでもって安達の口元に食べ残しがついているのを発見した六角がふきふきしてあげるともうその嫉妬の眼差しを隠そうとしません(笑)
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/xf7ywp)
六角の作ったたこ焼きを美味しそうに食べる安達を横目に、自分が新しいのを作ると言って聞かず作ったのはアヒージョ!どこまでもオシャレなやつだぜ…。
安達「うんまっ!!!」
取り分けてあげたお皿を安達に渡した時流れ込んできた心の声。
黒沢『そろそろソース以外の味が欲しくなる頃だもんな。分かってるよ、安達のことは全部♡』
安達「えっ」
黒沢『安達のうんま!は俺だけのものだ!』
いやわろたwww
黒沢『少し大人気なかったかな。六角に嫉妬するなんて。会社では藤崎さんにも嫉妬して。もっと余裕持たなきゃな。』
だからさっき六角が作ろうとしたたこ焼きを意地でも奪ってアヒージョを作ったんですね、黒沢氏。
安達『黒沢、可愛いかも。』
❼過去の夢を語った六角
話の流れで昔ダンスサークルにいたことを話した六角。
安達「もう(ダンス)やってないの?」
六角「はい。同期で一番うまかったやつはまだ続けてるんですけど…何事も諦めが肝心ですからね。」
ほらっといって安達の肩に手をかけ過去の写真を見せてきた六角。
六角『な〜に夢諦めた話してるんだろ。だっさ。』
そんな声が流れ込んできました。
六角「ま、才能がなかっただけなんですけどね。」
そんな言葉を聞いて衝動的に、今は営業部のエースになるって夢あるんだからいいじゃん!すごいことだよ!と励ます安達。
安達「俺なんて夢も才能もないし、ただぼーっと生きてるだけっていうか…。うん、六角が羨ましいよ。」
相手を励ますと同時に自己肯定感の低さが垣間見える発言に複雑な表情を見せる黒沢氏。
その後みんなで寝て、夜中起き上がった黒沢は寝ている安達の布団をかけ直してあげます。
黒沢『六角が羨ましいって本心なのか?』
安達『え?』
黒沢『なんでそんな自信ないんだよ。俺なんて、なんてもう言うなよ。安達は俺にとって…特別なんだから。』
そういって安達の頬に手を伸ばす黒沢は寸のところで手を引っ込めます。
黒沢「何やってんだ俺…。」
そういって手で顔を覆う黒沢。
安達『黒沢…?』
❽黒沢、ついに告白する
朝起きるともう黒沢は出社した後。一言声かけてくれれば良かったのに。一緒に帰るときも反応がいつもと比べて遅く、歯切れ悪くて、何があったのかな??黒沢が看病してくれたときのおかゆ美味しかったなどの話をしても、黒沢はどことなく上の空というか微妙な反応をしてきて俺、こんな話なんかして重いと思われたかなと考え込む安達。自分の歳だったら普通恋人に看病されたことだってあるはずだよね、とさっきの自分の言葉を誤魔化す様にしますが何も言わない黒沢。
安達「黒沢…?」
黒沢「安達と付き合う奴は幸せだな。」
安達「え?」
黒沢「デートしたり、一緒に飯食ったり、手繋いだり…全部初めてってことだろ?すっげぇ嬉しいと思うよ!」
そういっていつもの爽やかな笑顔を見せる黒沢。黒沢ァアア(号泣)気持ちを知ってるからこそのこの言葉の重みよ!!!
黒沢「俺だったらめちゃくちゃ嬉しい。」
安達には後ろ姿、顔を見せずにこう呟きます。
そしてもう一度振り返り、
黒沢「もう泊めてもらわなくて大丈夫。」
安達「でもまだお姉さんが…」
黒沢「これ以上一緒にいるのしんどいんだよ。」
安達「え?」
黒沢「俺…お前のこと好きなんだ。」
震える黒沢の声。切なげで苦しそうな眼差し。黒沢の言葉に驚く安達。
………いいとこで終わるやんけぇえええ!!!まじで30分の体感が秒ですよね。近づいて欲が出てきたってきっと思ってる黒沢の感じがすごい伝わってくる…!(どこぞの2getherのS氏はジェラったあまりキスぶちかましてましたもんね。)
(ご参考)前話感想
ということで、今回はここまで!
A Chance To Love 第11話【ネタバレ感想】(Love by chance 2)〜いやTulを応援したくなったっていいだろう
どうも〜!
面白い展開になってきましたA Chance To Love。BLの世界はどうやらBLになってしまう基本原則ここでも忠実です(他意はないです)。
てかTul役の方まじでなかなかスラッとしてて悪役(?)ポジなのかもしれないけど割と見惚れる(笑)
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【前回(10話)の内容】
【A Chance To Love 第11話ネタバレ】
1. 父との和解
Tinと思わしき男性の性的な動画を送りつけてきたTulの顔を思いっきりパンチしたCan。TinTulの父上が「誰かこの状況を説明しなさい」と言ったところで前回は終了していました。Tinが急いで家に戻るとCanは父上の部屋にいるといいます。父上の部屋の前ではTulが待ち構えていました。
Tul「やっときたか。」
そういうと頬を冷やしている様子のTul。少し驚いた顔をするTinです。
Tul「これか?大したことないよ。何回か殴られただけだから。お前の友達の強烈なパンチでな。」
それを聞くと息を飲むTin。
Tin「Canはどこだ?」
顎でしゃくってCanが父上と話していることを告げるTul。部屋に入ろうとするTinにここで終わると思うか?と聞くTulですが、お前には指一本たりともCanに触れさせないと返します。
そんな様子にぽんと肩に手を置き、
Tul「最後にはお前の方が幸せ者になったってことだ。幸運を祈るよ。」
そういって去るTulはかなり意味深。どういうこと…?幸せ者って?っていうかなんで比較??
部屋に入ろうと身体をドアに向けると部屋の中からはCanが何やら喚いているのが聞こえました。
Can「なんでそんなに偏見持ってるんだよ!!Tinだってあんたの息子だろ!なんでこんなことするんだよ!あんたの長男がTinに何したか知ってんのか?!」
思わず固まります。険しい顔つきのTin。自分がずっと聞きたかったことをなんの躊躇いもなく真正面から父上にぶつかっていくCan。
Can「あんたがしてたのは仕事、仕事、仕事!あいつがどんだけ悲しがってたか知ってんのかよ。あいつがどれだけ心痛めたか。全部知ってんのか?知ってんのかよ!?」
CanはTulが送ってきたビデオのことを話していました。そんな中部屋に入ったTinは父上に座りなさいと言われます。心なしか穏やかな父上。これといって怒った素振りはありません。
なんでTulがしてきた仕打ちのことを父親に話さなかったのかとTinまでも問い詰めるCanに、やめろと止めようとします。
父上「続けなさい。私も知りたい、長男が何をしたのか。」
Tin「父さん…。」
父上「私は長いことお前と話す機会がなかった、お前の兄さんとも。今回は…きっと私が話を聞くときが来たのかもしれない。」
Can「あぁ。あんたは聞くべきだ。片方の息子の話だけで偏見をもつようなバカな大人にはなるなよ。」
クッソ生意気な発言をしますがこれまたにこやかに笑って続けなさい、という父上。
父上「平等に子供を愛してこなかった大人に、何が起こったのか…是非とも教えてくれ。」
Can「TulがTinに似た誰かがドラッグをやってる動画やセックスしてる動画を送って陥れたんだ。」
その言葉でTinを見つめる父上ですが、気まずそうに、辛そうに目を背けるTin。
一方リビングでは長年Tulに使えてきたおばちゃまがTulに何故Tinに自身を嫌わせるようなことをしたのかと聞きます。まさか、Tulが故意にしたというのか?故意は故意でも復讐とかじゃなく別の理由があるというの?
Tul「やる必要があったんです。みんなに真実を知ってもらうために。俺が弟がいうほどそこまで賞賛を受けるに値する人間でないことを。」
…なんかもうこれ聞いてぶわってなりました。Tulもそりゃいろいろ抱えて重圧に潰れそうなことが何度もあったんじゃないかって…ぶわって…。
Tinを陥れるようなことをしたのがTulを殴った理由だというCanに、本当かとTinに問いただす父上。
Tin「僕が伝えたって貴方は信じてくれなかったでしょう。」
父上「なんで試してみようとしなかったんだ?」
Tin「僕は小さい頃から彼に傷つけられてきた。」
父上「…すまなかった。知らずにお前を傷つけてしまって。今まで黙ってきて悪かった。今まで、私はお前が必要としてたことをやってきたつもりだった。私はお前とTulに負目があるだろ?」
あのクソ野郎と何の関係があるんだよ!と騒ぐCanを片手で諫め、その意味を父に問います。
Tin「『僕が必要としてたこと』って何ですか。」
父上「…『自由』だよ。」
Tin「…『自由』?」
父上「そうだ。お前がしたいことは何でもできるという『自由』。お前自身でどう生きるかを選ぶことができる『自由』。…お前の兄さんとこの私が絶対に手にすることができない『自由』。」
その言葉を聞いてそれまで父上に向けていた眼差しを床に落としました。
父上「お前には教えてきたことがなかったな。そうだな…、言っていない。私が自由を持っていたのはTulの母さんと結婚するときだった。それが唯一私が選べる自由だったんだ。」
父上!そんな…ロマンチックなことが?
父上「どれだけ周りに反対されようが気にしてこなかった。だけど…それは失敗に終わった。それは私にすべての不運を一身に背負う男の子だけを残した。」
え、それって…
父上「Tin。私はお前の母さんと兄さんがお前を留学させることを止めなかったことを認めるよ。私はその出来事に感謝さえした。」
Can「おい、なんでそんなことがいえるんだよ?!」
そんなCanを一目みて、再びTinに視線を戻す父上。
父上「Tin。誰もお前に期待しないということはベストなことだ。お前にはお前の人生がある。お前は何でも選択ができるんだ。みんなお前に期待を託していない。それはやがてお前をゆっくりと殺していくことになる。」
静かに父上の話を聞くTin。何を思っているんでしょうか。
父上「だから私はお前のためにベストなことをしたと言ったんだ。」
そういう父上。異様な静寂の中、Canは父上とTinの顔を交互にみて、何の話?と不思議そうな顔をしています。
父上「子供は周りが思っているよりも多くのことを経験する。お前の兄さんは彼の人生の中で多くのことに直面してきた。幸せだったことはなかった。だから私はお前に私のできるベストのことを与えたつもりだった。そしてもうお前はお前自身の幸せを見つけたようだな。」
父上「Tin。お願いだ。お前がどれだけ私のことを嫌ってくれてもかまわない。どれだけ怒ってくれたっていい。でも…お前の兄さんだけは許してやってくれないか。」
なんて偏った見方!というCanに間髪入れず…
Tin「分かりました。」
Can「Tin!お前の兄さんは長年お前を苦しめてきたんだぞ!」
Tin「…僕は彼を許します。だけど先にこれだけは約束してください。僕に僕が愛したい人を愛す自由をくれることを。」
そういいながらTinはCanの手をぎゅっと握りました。小さく笑う父上。
父上「約束しよう。誰もお前が行く道を止めることはできない。たとえそれがお前の母さんだとしてもだ。」
そんな父の言葉を少し驚いたような反応を見せるTin。父上はそういうとCanに視線を向けました。
父上「私の息子を頼んだよ。世話をしてあげるチャンスがなかったこのおじさんの代わりに。」
もちろん、この言葉にCanは驚きます。横ではTinが涙をぬぐい立ち上がりました。その場を去ろうとしたのでしょう。感情が爆発しそうなときは、泣きたいときは、みんなに見せないよう自分の部屋でひとり泣いていたものね、Tin。
父上「あ、そうだ。Tulは離婚することになったよ。このことはお前を幸せにするか?」
そう尋ねられると、ゆっくりと首を横に振るTin。そんなTinの様子に父上は微笑んで、
父上「お前はいつもいい子だね、Tin。」
今さら優しさ見せてきたって遅いんだよ!と私がTinだったら思いますね(雰囲気ぶち壊し)。徐に部屋を出ていこうと動き出したTinに、どこ行くんだよと小声で話しかけるCan。
Tin「僕はまだ貴方にやり遂げる能力があることを証明し続けますから。」
それを聞いて嬉しそうに笑う父上。
父上「いいだろう。私を手助けしてくれる才能ある息子がもう一人いるなら、それはとても嬉しいことだ。」
それを聞くと、TinはCanの腕を引っ張り部屋から出ようとします。まだ話終わってないけど!と文句垂れながら部屋を後にする二人。
一人部屋に残された父上はゆっくりと立ち上がり、Tinと二人で写った写真立てを手にします(逆にTul除いたツーショットの写真部屋に飾るくらいの関係性なのになんで今まで話せなかったの?)。その写真を見て緊張が解けたように息を吐きだす父上なのでした。
2. 絶対離れないで
部屋に戻った二人。Canはひたすらまだ話終わってないのに!と文句をしゃべり倒します。ずっと沈黙を保ってきたTinは、そんなCanをぎゅっと抱き締めます。
放せよ!まだお前の父ちゃんと話は終わってないんだからな!と暴れるCan。終わったよ、落ち着け、というTin。まだ話は終わってない!
Can「とにかく!お前のために復讐するんだ!!」
そんなCanをにっこりとした顔で見上げるTin。
Tin「お前はもうしたよ、気づいてないのか?」
Can「は?どうやって?説明してくれよ、俺バカなんだから。」
Tin「先に俺に約束して。そしたら一番良い復讐方法を教えてやる。」
約束させんの好きだな(笑)
Can「いいよ、約束する。」
そんでもって即答だな。愛ですね(もっと疑わないと誰かに騙されるぞ)。
約束、と指切りの指を差し出したCanに、Tinは両手を使いその手を握りこみます。愛おしそうにCanを見つめながらベッドから立ち上がり、Canの鼻をつまむ。痛い!と反応するCan。
Tin「俺の側にいて。」
もう空気感がラブラブ以外の何物でもなくてもう!
Tin「俺を地球上で一番幸せな男にして。」
…!!!
Tin「この幸せは俺の兄さんが一度も手にしたことがないものだ。だから、これがベストな復讐になるんだよ。」
そういって微笑みます。いやもうプロポーズやん。もう!もう…!
Can「もちろん!俺がお前を地球上で一番ラッキーな男にしてやるよ!ラッキーすぎてお前の兄貴がお前に嫉妬するくらいにな!」
そうやって素直に反応してくれる彼。思わず泣きそうになるTinにCanは気づきます。
Can「Tin…。」
そんなTinを驚いたのか心配げなのか見つめ返すCan。じっと見つめあう二人。Tinの瞳はいくつものことを語っていました。そこにはただただ愛おしいという感情があふれています。
Tin「愛してる。」
思わず抱き寄せるCan。
Can「泣いていいよ、吐き出してよ。誰も気にしないから。お前は俺の前では強がんなくていいんだよ。」
そういうCanの肩で、Tinの瞳からは静かに涙がこぼれ落ちました。
Can「お前と絶対離れないから。」
Tin「…絶対離れないで。」
Can「うん。もうどこにも行かないって約束したろ?」
その言葉を聞いてまたも微笑むTin。
ようやくTinの心に穏やかさが戻ってきた…そんなところでしょうか。自分の居場所を見つけたというか。Canの包容力よ。
3. Kengklaのラブレター攻撃
家でTypeと電話をしているTechno。何やら玄関に手紙が落ちているのを発見しました。
その手紙はKengklaからのもの。
僕のことを見たくもないのは知っています。あの夜貴方が酔っていたことをいいことに関係を持ったのは悪いことだと知っていたけど、それは貴方を長年好きだったから。僕のルックスも家柄も気にかけずに話してくれたから…。
これあいつが全部書いたのかよ??とびっくりするTechno。俺はもう恥ずかしいよ…いやいや!情に流されちゃダメだ!と家を出ようと扉を開けるとそこにはKengklaが!(いやもうこれストーカーだよ笑笑、私的には恐怖だよ笑笑)
すぐドアを閉めるTechno。手紙書いて家の前で待ってたってこと???てかあいつまたイケメンになってない???!とパニくるTechno。
いやもう好きじゃん(笑)
4. 全てを知った後のTinTulの会話
リビングでずっとGonhinにまつわる石を見つめ続けるTul。そんなところにCanのために食事を用意してあげようとやってきたTin。2人は鉢合わせました。
Tul「結局、お前が幸せ者になったってわけだ。…俺が何しようと、お前は結局幸せなんだ。…父さんはお前に伝えたんだろ?俺が離婚するって。」
小さく頷くTin。
Tin「どうして?」
Tul「…何が?」
Tin「どうしてお前みたいに成功を要する者が離婚することに決めたんだ?」
そうだよね、Tul。急にどうして…?
Tul「数ヶ月前にVadee(Tulの妻)とPhupha(Tulの息子)がフランスに行った際、Vadeeは新しい人を見つけたんだ。…でも俺はVadeeを責めなかった。俺が彼女と共に過ごさなかった人だったから。」
なんとも言えない顔でTulを見つめるTin。心なしか心配しているようにも見えます。
Tul「でも俺とVadeeはしばらくの間話し合った。今がお互い自由になるべきときだと。」
Tin「…Phuphaはどうする?」
Tul「Phuphaはここにいるよ。離婚したらすぐにVadeeはフランスに行く。」
Tul……やっぱりVadeeを愛せなかったんだね…。
Tul「俺を哀れんでくれればいい。結局お前の兄さんは失敗に終わったわけだ。周りの者は皆、俺から離れていく。自分の母でさえも。」
お互い家のことでずっと悩み続けてきた兄弟。お互い嫌いあっていたけど、お互いの苦しみを知った今。TinはTulの言葉にゆっくり首を横に振ります。
Tul「結局、父さんが言うようにお前は良い子なんだな。他の奴の失敗を哀れまない。例え相手が俺みたいな奴でも。」
Tul兄さん……。
Tin「なんで今やめたんだ?他にお前なら沢山できただろ?お前ならCanに俺を嫌わせることができた。だからあの動画をCanに送ったんだろ?愚かな子どもの遊びみたいにな。」
Tul「俺はもう彼と約束したんだ。俺はただ…あの子がお前のことを愛してるか知りたかっただけだよ。」
驚いた顔をするTin。
Tul「でももうやめた。俺は負けたから。」
Tulは何をしたってTinを信じるCanに圧倒されたんでしょうね。それを聞いてその場を静かに去ろうとするTin。そんなTinの背中に、
Tul「彼を大事にしろよ。…俺みたいな過ちを犯さないでくれ。」
意味深…。それってもしやGonhinのこと…?
5. TulとGonhinの不本意な別れ
忖度ゼリーでひたすらにラブラブしたTinCan。本当お前は可愛いね、って鼻をちょんちょんするの好き(笑)
Canはその後ソファーでTinの肩にもたれ寝入っています。Tinの頭にはPhuphaの言った言葉が思い出されました。
Phupha「僕はお父さんが大好き!自分の名前も大好き!だって僕の名前の意味は…「俺が誰かにあげてしまった「愛」。」」
(被せるように発言した人の声、誰だったか思い出せない)
そしてTulの手に握られていた石を思い出します。
Tin「なんで今まで気づかなかったんだ。…Gonhin。」
部屋で何か書類を探すGonhin。資料を探しガサガサしていると弾みで牛乳の入ったグラスを床に落とし思いっきり割ってしまいます。それを素手で拾い上げようとして指に切り傷が。広がっていく血を見て回想が始まります。
よく考えたのか?とTulTinの父上。はい、と答えたGonhin。Gonhinの家は代々Methanan家で仕える家柄だったようで、Gonhinがこの家を離れるという決断をすることで本当にいいのかと問いただしました。でも決断は固い様子のGonhin。父上はTulがこのことを知っているのか尋ねると、TulにはVadeeがいてもうすぐ子供が生まれます…と返されます。そんなGonhinに、父上はお前さんには誰かいるのかと聞くと、私にはこの10年という記憶があります、との返答が。徐にGonhinは父上に最上級の敬意を示した土下座の様な挨拶を行うと、父上にもうTulを守ってあげられなくて申し訳ありませんと謝ります。そんなGonhinを立ち上がらせた父上ですが、Gonhinは続けます。
Gonhin「Tulを守り続けたい、けれどもう耐えられません。私はTulが長らく望んでいた家族を壊すことはできません。」
父上「Gonhin、まず落ち着きなさい。」
Gonhin「私はこの家から出ます。」
父上「Gonhin、知ってるか?お前はいつだってこの家に戻ってきていいんだからな。知ってるか?Tulはいつだってお前が必要なんだ。」
Gonhin「はい。…でも今じゃない。」
溜息をつく父上。
父上「私は自分の息子たちへ本当に何も手助けができないようだな…。」
そしていつものリビングでウイスキーを飲んでいるTul。かなり思い詰めたご様子。そこにGonhinはやってきました。
Gonhin「Tul。」
Gonhinから呼びかけられるも目も合わせてくれないTul。
Tul「…俺は聞きたくない。」
Gonhin「貴方に伝えなくてはならないことがあります。」
Tul「俺は聞きたくないって言っただろ!!?」
Gonhin「お願いです。…聞いてください。」
Tul「俺は聞きたくない。聞かない!」
するとTulはグラスに入っていたウイスキーを一気飲みします。構わず話し続けるGonhin。
Gonhin「私は明日の朝、ここを離れます。」
その言葉を聞いて思いっきりグラスを床に叩きつけるTul。めっちゃ怖い…そこにずっと立ってられるのすごい…。散り散りになるグラス。ガラスの破片。
Tul「俺はお前が離れることは許さないって言っただろ!!!」
Gonhin「でも私は行く必要があります。」
俯いてTulの目も見ず(正確には見れなかったのかもしれないですね)、淡々と話すGonhinに苦しそうに顔を歪め、その場に力が抜けた様に座り込むと手で顔を覆いTulは泣き出します。
自分もTulと目線を合わせる様に膝をついて座り込み、Tulの腕を触ると静かに話し続ける。
Gonhin「Tul。これ以外に良い方法がないことをお互い知っています。Vadeeは貴方の子を身籠った。」
それを聞くと小さく首を横に振るTul。
Tul「そんな赤ちゃん…俺は欲しくなんかなかった。」
困った様に笑うGonhin。そして涙を堪える様に絞り出した声。
Gonhin「勿論、貴方は欲しかったんですよ。貴方は彼(赤ちゃん)が欲しかった。貴方はいつも家族が欲しいって言ってたじゃないですか。貴方を愛す誰かを。そしてVadeeはそんな人を貴方に産んであげるんです。…私が貴方にしてあげられないことを。」
切ないとかそんな軽い言葉では言い表せない、とにかく辛い。辛すぎる言葉。
Gonhin「だから彼女は必要ないだなんて言わないでください。だって貴方はそれがベストなことだって知ってるはずですから。」
Tul「違う…、俺に必要なのはお前なんだ!」
そういって苦しげに顔をあげ、Gonhinを見つめます。
Gonhin「私はもう貴方の側にいることはできません。」
なんで…という顔をするTul。
Gonhin「私は去る…そうしてやっと貴方の世界が完成するんです。」
ぎゅっとGonhinの手を握りしめるTul。
Tul「お前が俺の世界なんだ。」
そう言われるとポケットから石を取り出してTulの手に握らせます。
Gonhin「私はただの石ですよ。どうか私を投げ捨ててください。私は貴方のすべての世界に存在するに値しない。」
Tul「でもお前は俺から離れないって約束したじゃないか!」
Gonhin「これからは貴方にとって恐らく私は必要ないですよ。」
Tul「愛してるんだ、Gonhin。愛してる。」
Gonhin「…でも貴方の子は父親を必要としてる。」
言葉を失うTul。
Gonhin「その子には…どうか沢山の愛を与えてあげてください。どうか…貴方やTinみたいにしないであげて。」
Gonhinは長くMethanan家に仕えた者。TulTinが歪な愛や期待を与えられていたことを知っています。だからこそ出たこの言葉。
Gonhin「もし貴方が生き続ける意味がないと思ったなら、私からのこのお願いのことを思い出してください。貴方の子供のために生きて。…これが私の最後のお願いです。」
何も言えない、止まらないTulの涙。そして立ち上がるGonhin。
Gonhin「約束してくれますか?…貴方は幸せになるって。」
Tul「…それは無理だ。」
Gonhin「…貴方の幸せを願っています。」
そして去るGonhin。
Tul「Gonhin!…Gonhin!!!」
ガラスの破片を見てTulを思い出すGonhin。石を見つめてGonhinを想うTul。
Tul「俺は自分自身の犯した罪を悔いてるんだよな?Gonhin…。結局最後には俺には誰も残らなかった。」
6. Ae一瞬の登場、やっぱイケメン
サッカー場のグラウンド席にて。AeにTulを殴った等の一部始終の話を意気揚々と話して聞かせるCan。
Ae「お前は今恥ずかしげもなく『俺のTin』って言えるようになったな?」
なんか嬉しそうに笑うAe(かっこいい)。
Can「お前が俺に自分のやったことには自信を持てって言ったんじゃん!だから俺はTinが俺の彼氏だって言う勇気が出たんだよ。」
ええやん!とでも言う風に親指ぐっ!をするAe。そしてそんな2人の会話をビデオに収めていたPondはそんな動画をTinに売りつけようとしているという(笑)
Aeが曲を作ると言って話を聞きにきた仲間たち。Aeは自分の曲じゃなくて先輩の曲作りを手伝ってるだけだよと返しますが、まぁ同じことだよとまとめられます。Aeたちの曲は翌月完成する模様です。
7. お前は俺のもの!
不機嫌に歩くTinの後ろをついて回るCan。Pondと戯れていたのをよく思っていない様子。そんなTinのご機嫌をとろうと出ました!Oishi忖度ドリンク!これまた2getherの如く、キッスをペットボトルにお見舞いして(愛情込めて)Tinに渡すCan。活躍しすぎとちゃうか??Oishiよ。ほら笑ってっていうCanに、なんでお前に笑わなきゃいけないんだよとかまだ可愛げのないこというTin。
Can「だってお前はこんなに可愛くてハンサムな彼氏がいるんだから!」
呆れたように首を振って苦笑いするTin(笑)とそこに、Pondから先程の動画が送られてきたようで嬉しそうに笑うTin様。
そして思い出したように、1週間ほど海外行くからというTin。おや?何しに?
Pondがあの動画を送ったと知ると、じゃあもうそのドリンク返せよ!と奪い返すCanに頬キスをするTin。
Can「恥ずかしがらせるのやめろよ!」
Tin「でもビデオではお前はもう恥ずかしがらないって言ってたけどな〜?」
Can「〜〜〜!!!そうだよ!俺はもう恥ずかしくなんかない!だってお前は俺のものだから!俺は事実を言っただけだから!」
はいはい、もうこれまた嬉しそうに笑うTin。テンションあがっちゃってCanの肩を組むと歩き出すTin。
Tin「そうだな。俺はお前のものだな。」
とか言われてもちょっと周りを気にしてキョロキョロするCanなのでした。
8. 四苦八苦した曲作り
そして本話終盤シーンとしてTumが曲作りに試行錯誤しているシーンが描かれます。KeenがそんなTumをひたすら支えております。これはまたもBのL発動ですか?
9. Tin、Gonhinに会いに行く
Tinは家の玄関から出ようとするといってらっしゃいをしにきたCanに会います。ここでもまた活躍するOishi。Canにこれ持ってけよと言われたドリンク、Canは一口飲んで美味しいから好きなんだよね!とか言っていると、Canを強引に引き寄せてキッス。
味見を言い訳にキスするTinです。
一方でTumの写真をアップするKeenのアカウントにこれ誰?聞いてないんだけど誰よこの虫?さながら不思議な顔をするTar。
そしてGonhin。作業をしていると玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けるとそこにいたのは…
Gonhin「Tin!」
Tinよ、何しにきた?特段Tulにこれ以上復讐しようとか思ってなさげではあるけどな。まさかだけどお兄ちゃんのために一肌脱ごうとしてる?そんな良いやつなことある?もしかしてこれ兄弟仲直り説くる?俺にとっては大事な家族だよ、兄さん….的な展開???
ひぃえええ〜〜シリーズ終盤に差し掛かったA Chance To Love。どうなっていくんでしょう?!てかほんまにTul…今まで憎々しく描かれてきたキャラクターですが…これは愛さざるを得なくなるよ(泣)幸せになるよね?
ということで、今回はここまで!
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A Chance To Love 第10話【ネタバレ感想】(Love by chance 2)〜錯乱させてくる策士Tin兄のTul
どうも〜!
ついに10話…!早いなぁ、もう11月ですよ。
なんだかこのシリーズは単なるTinCan物語ってよりもTinを取り巻く家庭環境との絡みが結構焦点当てられてて重厚感ありますね。
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【前回(9話)の内容】
【A Chance To Love 第10話ネタバレ】
❶誘い上手すぎるCan
Tinの兄貴にムカついて仕方ないCanはTinの部屋に入ると枕をぼこぼこ叩き始めます。なんで殴ろうとしたの止めたんだよTin!という風に文句垂れますがTinは兄貴の怖さを身をもって体験しています。
Tin「一つ約束してくれ。俺の兄貴と関わらないでくれ。」
Can「怖いのか?」
Tin「あぁ。俺はあいつがお前に何か腹いせをしないか怖いんだ。」
そういうとCanの頬をなでなでと愛おしそうに指で撫でるTin。
Tin「俺は誰にもお前を傷つけさせない。」
Can「俺だって誰にもお前を傷つけさせたくないよ!」
それを聞いてにっこり笑うと、
Tin「ほら。時間を無駄にするな。」
Can「…当たり前だろ。雰囲気作り直してあげる。」
そういうとTinを大胆にも押し倒すCan。いや見てこの生脚(発言がおっさんくさいのは許してほしい)!!!エロくないすか??!エロくないすか??!
Tin「Can…やめろ。」
Can「お前がしたいの、知ってるんだからな。」
すると……
きました!!!押し倒し返し!!!
Tin「もう俺はお前に落ちてるんだから。」
Can「良いお返事。気持ちよくしてあげる。」
…………
いや待って??待って????
幻覚???誘い上手すぎひん???なんなの??エロ可愛いの犯罪級じゃない???
この後はお察しフェードアウト〜〜なのでした。
❷他人ん家のキッチン漁ってTulと遭遇
真夜中、Canはのそのそと起きてきました。どうやらお腹がすいたようでTin家のキッチンを漁っています(いや他人ん家漁るな笑笑)。
Tul「使いのものたちの部屋は裏だよ。もう寝てるんじゃないかな。」
予期せぬ人の登場に身構えるCan。
なんかこういう格好してると印象変わるねTul。
怖がらなくていいよ、というかTinは?何か必要だった?と聞かれるも、Tulとなんか話したくないCanはお前なんかと話さないといいつつ正直にもお腹はぐぅ………っとなってしまいます。そんなCanの様子に笑って料理をしてくれるTul。
Can「俺は食べない。」
Tul「…(笑)面白い子だね。食べてよ、無駄になっちゃうから。」
しばらく料理とTulを見るCan。とっても美味しそうです。
Can「これは食材を無駄にしたくないからなんだからな…!」
食べてみたらあら美味しい、がっつくCan。Tulはこの料理はPhupha(Tulの息子)も好きなんだと話します。その流れから前にPhuphaに会ったときに俺のことを悪い人間と言ったのは君かな?と聞かれました。
Tul「Tinは君に何を伝えたのかな?」
Can「お前がした全ての悪事に決まってんだろ。」
Tul「君はあいつを信じるのか?」
Can「そうだよ。Tinが言ったことならなんでも、俺はいつもあいつを信じるよ。」
そういうと呆れたように一息つくTul。
Tul「…俺は何故Tinが俺が彼や他の人を傷つけたみたいな作り話をするのが好きなのか分からないな。そうは見えないのかもしれないけど、俺はちゃんと弟のことが好きなのにな。本当、Tinが考えていることは分からないよ。」
Can「Tinをバカにすんな!」
そういうとお皿を机に置き勢いよく立ち上がるCan。
Can「俺はTin以外信じない。覚えとけ!!!」
そういうとカッコよくその場を去ろうとするCan…ですが、走って戻ってくるとTulの作ってくれたパスタ皿を掴んで去ります(勿体無いからな!だそう)。
呆気に取られていたTulですが、そんなCanの様子を見て笑います。
Tul「…(笑)Phuphaみたいだな(笑)」
さすが5歳時Canです。
❸恋は盲目やな、Kengkla
なんかぶつくさ独り言を話しながら歩いてるTechno。と、そこに前から現れたKengkla。思わず転んでしまうTechnoに、手を差し伸べるKengklaですが…
Techno「なんもいうな…」
Kengkla「でも…」
Techno「話すなって言ってるだろ!一言でも喋ってみろ、もう二度とお前と話さないからな。」
キツい言葉に思わず絶句します。
Techno「…俺は恥ずかしいんだよ。」
というと立ち上がってその場を去るTechno。
その背中に向かって、
Kengkla「貴方は怒ってるときでさえも可愛いんですね。」
❹Tulの錯乱作戦
何やらショッピングモールに来たCan。Aeとの約束で遊びに来たようなのですが、Tinと電話をしておりどうやらTinは嫉妬しているようです。束縛強めあるあるですね(笑)Aeが誰のこと好きかお前知ってるだろ、とか、俺が魅力的すぎて嫉妬させちゃってごめんねだのもうただのバカップルの会話してます。Tinとの電話をきったものの、約束までまだ1時間もある…と思っていたら。
Can「お前のことなんか怖くないんだからな!」
Tul「……なんて偶然。」
Can「何が偶然だよ!お前んちは逆方向だろ!なんでここにいるんだよ?!!!」
Tul「(笑)分かった分かった。俺はお前に会いに来たんだよ、Can。」
いや、もうセキュリティがばがばやん。てか兄弟でやること一緒やんwww
ということで2人はマックにやってきました。
もぐもぐいっぱい食べるCanさんを前にコーヒーを飲むTul。その仕草もCanにびっくりしてる感じもTinとそっくり(笑)
Can「何見てんだよ。」
Tul「子どもみたいだなって。Tinが君みたいな人を好きになるとは思わなかったよ。」
Can「こうで何が悪い?」
Tul「別に。悪い意味で言ったわけじゃないよ。単にTinがこんな純粋そうな子と付き合ってることに驚いたんだ。」
不思議そうな顔をするCan。
Tul「彼は過去にこんな風に人と付き合わなかったからね。」
Can「お前は……Tinのこと疑えって言ってんのか。夢でも見てろ!過去は関係ない!今は俺だ。」
めっちゃカッコよくないすか?Can。Tinのことを信頼して、過去の恋人の影チラついたって落ち込んだりもせず今だと言い切るその器量。逆にモテてこなかったことある?
Tul「そんなことしに来たんじゃないよ。俺はただ誤解を正しに来たんだ。」
Can「誤解を…正しに来た?」
Tul「Tinはドラッグをやったことを俺が非難したって言ったんじゃないか?」
Can「(Tinが言っていることが) 本当のことならTinを責めるようなことじゃないだろ。」
そういうとスマホの画面で、何かを見せてくるTul。
Can「な…に…これ?……」
Tul「Tinは君にドラッグを使っていたことを言わなかったのか?」
それを聞くと慌ててスマホを探すCan。余裕そうにコーヒーを飲み出すTul。CanはAeとの用事を断ります。
Can「お前が言ってたこと、…どういう意味だ?」
❺Aeの話はTumの音楽に?
Canの電話を受けたAe。ちょうどそのときAeはPondと共にTumとKeenに会っていたところでした。
AeのPeteを想う話から曲のインスピレーションを得たいということで集まったのに、Aeたちを前にして恐らくシャイなTumはKeenとこしょこしょ。そんな態度をみたPondはいい気がしなくて、興味がないならAeと話さないでくださいとぴしゃり。それな~~~!
Tum「それじゃいくつか聞いていいかな。君の話はどう興味深いと思う?」
Ae「わかりません。僕はただ…彼を愛してると伝えるためだったら何でもしたいと思っています。俺はずっと待っています。」
顔を見合わせるTumとKeen。
Tum「それで…彼はなんて?」
Ae「先輩は誰かをものすごく愛したことはありますか?でも何らかのせいでその人と一緒にいられなくなる、みたいな。」
その言葉を聞いて驚いたような表情をした後に、ゆっくりと微笑むTum。
Tum「もちろん。」
Tumが思い描いたのは誰なんでしょうね…っていうかTarでしょうね。今はフランス留学行ってしまっているしね…電話が来たら何してもすぐに出ちゃうしずっとTarを想ってる。そんなもちろん、といったTumの返事に難しい顔をするPondと気まずい顔をするKeen。空気をかえるようにKeenが話し出します。
Keen「ほらな?Aeの話は興味深いっていったろ?」
Tum「たしかに。練習をさぼってきたここに来るだけの価値があったな。」
難しそうな顔をするPond。
え、ちょっと待って??大した話してなくないですか?(失礼)読解力ないんですけどつまりTumにはPeteとの話全部したってこと?この後?この前?てかしてない?どゆこと?(混乱)てか終始Tum偉そうじゃない?そこが気になった(先輩なんだろうけど)…英語字幕だからですか?タイ語のニュアンスはそうでない?
そして、Pondが難しそうな顔してた理由…それは…。
Pond「Keen先輩はTum先輩のことが好きなんだな!でもTum先輩は別の誰かが好きなんだと思う、絶対だぞこれ!」
てっきりAeの心配してるかと思ったらただの噂話好きの女子みたいなこと考えてただけだったわwww他人のことに口出すなとしっかりたしなめるAe、やっぱりいい男(笑)
❻お前を信じるに決まってんだろ
カフェで待ち合わせをしていたCanとTin。遅れてやってきたTinはCanに自分の携帯画面を見せます。
Can「なにこれ?」
Tin「昨日Facebookでお前が雨に濡れている投稿したのを見た。ちゃんと自分のこと大事にしろよ。」
そんな会話を続けているのにもかかわらず、Canはスマホから目が離せません。何を見ているのか気になるTin。
Can「Tin。お前に聞きたいことがある。」
Tin「なんだ。」
なかなか口に出せなくてしばらく沈黙に。
Can「お前クスリやったことあるの?」
すっとTinの顔から表情が消えます。そんなTinの様子が怖くなるも目をそらさずおびえたようにみるCan。
Tin「なんでそんなことを聞くんだ?」
Can「これを見てほしい。」
そういうとスマホの画面をTinに見せます。それを見たTinは何か見覚えがあるようです。
Tin「どこでこの写真を手に入れた?」
Can「その……お前の兄貴が送ってきたんだ。」
(てかいつのまに連絡先交換してたの。)
Tin「お前は兄さんと話したのか?」
Can「……あぁ。話したよ。」
Tin「わかった。…それじゃ俺たちはここで終わりだ。」
そういうとCanを睨みつけて席を立つTin。
Tin「結局お前はあいつを信じることを選んだんだな。」
呆気にとられるCanに対しその場を足早に去っていくTin。
Can「Tin!待って!」
タイBLあるある→ほぼ何も手についていない食べ物たちがそこに残る。
Can「Tin!」
走りはせず二人とも早歩きです(笑)行儀良くない?(笑)
Can「Tin、話聞けよ!」
Tin「お前はあいつを信じたんだろ?」
Tin「お前は俺のこと嫌いになったんだろ?違うか?」
そう吐き捨てて去りたいTin。そんな腕をつかんで離さないCan。
Can「ちょっとでいいから俺の話先に聞けよ!どうしてお前よりあいつのこと信じるなんて思うんだ?」
ポッケに手を入れてCanの話をしぶしぶ聞くTin。
Can「もしあいつを信じたんだったらお前に聞いてないだろ?真面目に聞くけど、お前、俺がお前よりあいつを選ぶと思ってんのか?お前が俺にとって唯一言うことの聞く相手だって何度伝えたらわかるんだよ?」
泣きそうじゃんTin。
Can「もし俺が馬鹿でお前に騙されたとしても俺はお前だけを信じ続けるよ。だからバカな考えを自分の中だけで考えて妄想するのはやめろよな!」
…
え、待って、まじでかっこよくない?何この子、可愛いの?かっこいいの?なんなの?
Can「Tin!何があったか俺に教えてくれよ。お前の彼氏だろ?」
全力でぶつかっていくCan。
Can「お前、前に俺のことバカだって言ったよな。だったら俺に何が起こったかわかるように教えてくれよ。ただ教えてくれればいいから。」
Tinの中では色々な感情が渦巻いているのでしょう。そう素直に真っすぐに伝えてくれたCanに対し、Tinは何も言えずにいました。
Can「なんで黙ってんだよ?ねぇ、答えてよ!」
そんなCanを突然抱き締めるTin。
Tin「…ごめん。怖かっただけなんだ。お前が兄さんを信じたんだと思った…。それでみんなみたいに俺のことを嫌いになったんだと思った。…ごめんな、Can。」
背中に回していた手をそっとTinの頭に添えるCan。
Can「ん~、お前は俺の彼氏なのに…お前より他のやつを信じるわけないだろ?」
それを聞いて嬉しそうに微笑むTin。そんなTinをあやすように髪の毛を撫でてやるCanなのでした。
場所は変わって教室棟の階段(そんなとこ座ってたらそこを通りたい人たち通れなくなるんですけどってくらい居座ってますけどとつっこみたくなる件)。しっかりと手を握り合っている二人。
Tin「最初はお前が本当に兄さんを信じたんだと思ったんだ。」
Can「おいTin。お前の頭叩くぞ、なんていった?」
そんなCanを愛おしげにみるTin。
Tin「兄さんと話した奴らはみんな、兄さんを信じたんだ。結局、彼らは俺から離れていった。」
そんなTinを呆れた表情でみるCan。
Can「いつ俺があいつを信じてるっていった?俺はただあの写真が何か知りたかっただけ。お前にあの写真を見せて泣き始めるだなんて意図してなかったよ。説明が欲しかっただけ。」
それを聞いて小さく頷くTin。
Tin「あの出来事の後、おれはバカみたいなことをした。でもクスリはやってない。」
目を細めるCan。
Can「たしかに、俺は誰かと寝ることもできた。でも俺は兄さんがお前に伝えたような奴じゃない。」
それを聞くとにっこりするCan。
Can「俺はそれが聞きたかったんだよ。ほら、お前が説明してくれて俺は直ぐに理解しただろ?」
にっこりと笑い返すTin。
Tin「本当にごめんな。」
Can「なんで謝るんだよ。謝らなきゃならないのはお前じゃなくてお前の兄貴だろ。なんであいつはお前にあんなことできるんだろうな。俺はめっちゃ怒ってる。」
そんなことをいうCanを至極優しい眼差しで見つめるTin。Tinにとってこんなにも自分を信じてくれた人はCanが初めて。本当に本当に大事な人なんでしょう。そんな想いが目から伝わってきます。
Can「なに見つめてんだよ。」
Tin「愛してる。」
それを聞いて思わず周りが聞いてないかきょろきょろしちゃうCan。と同時に両手で顔を隠します。
Tin「どうか俺から離れないで。」
なかなか顔を見せてくれないCanに、思わずCan~って言いながらその手をどかそうとするTinですが顔を上げたCanはなんで手をどけるんだよ!恥ずかしがってんのが分かんないのか?と一吠え。
Can「もちろん、おれはどこにも行かないよ。こんな風にお前といるから。」
照れくさいのかちょっと不機嫌そうに目も合わせず、でもちゃんと言葉で伝えてくれるCan。恥ずかしくて死にそうともぞもぞしてます。
そんな可愛いCanの様子をみてからかいたくなったTin様は、Canと呼ぶと自分のほっぺを人差し指でとんとんします。ちゅーをおねだり。でもCanはそんな様子にむっすりして返しません。しびれを切らせてゆっくりとTinの顔がCanに近づいていく…。
いや何この止め方www死ぬぞwww
Can「Tin!おれらキャンパスのど真ん中にいるんだから!」
だから?ってこの顔、好き。構わず顔を近づけるTin様ですが、やっぱり止めにかかるCan。ほんとに死にそう!もういいから!って言われちゃうのでした(笑)
❼Tulの打つ一手
父上の部屋で、父上とTulが向かい合せでなにやらまじめな話をしているようです。お前は本当にそれでいいんだな、という父上の言葉に、Tulは迷いのない声ではい、と答えます。その意思を何度も確認しますが、結果として誰も周りに残らなくなったとしてもいいと決意したTulの考えを尊重する父上。
父上「Tul。」
その言葉に立ち去ろうとしていたTulは振り返ります。
父上「いや…なんでもない。行ってくれ。」
その言葉に軽く会釈をして部屋を去るTul。
父上「Gonhin…誰も救うことができなかった、すまない…。」
意味ありげですね。何の話なんでしょうね。Gonhinって言っているので恐らくTulを守ってほしいって話をしたんでしょうし、Tulの家族のこととかもしかしたらTinのこともふくまれているのかな。(離婚?離婚なのか?)
寝室では親子三人でベッドで眠る様子。モデルみたいな美しい家族やな…。そっとPhuphaを見つめ、額にキスを落とすTul。そっとベッドサイドに置いていたあの石、Gonhinに話しかけるときに持っていた石を手に持ち窓の外を見つめ、そして再度眠っている妻と子を見つめるTulなのです。
❽Tulの錯乱作戦2
朝、Tinと仲良くお電話をするCan。家族行事があるとかなんとかで会えないというTinにベッドでおねんねしながらお前を恋しがっとくねなんて甘い会話をしてもう一度ひと眠りにつこうとしたそのとき。スマホの通知が鳴ります。
Can「もうTin…えっ??」
画面をみたCanは思わず飛び起きます。動揺して息を荒げる…。落ち着けと呼吸を整えもう一度送られたメッセージを見直すと何やら艶やかな声が。くそ!冷静でいられるかよ!と自分の部屋を飛び出したCan。
ものすごい形相で外へ向かうものだから母上が驚いてCanに話しかけると、Tinの家行ってやつを殺してくる!今夜は帰ってこないから!刑務所行ったら助けてよね!なんて物騒なことをいいます。そんな息子に、まったくどうしたのかしらと笑って受け流すCanママ。メンタル強すぎ。
しばらくするとTinがCanの家を訪れます。Canママはイケメン礼儀正しいTinに喜んだ様子ですが、TinがCanを探しているとわかると、そういやTin家の誰か殺すっていって出てったわよとぽろっと伝えます。誰のことを指しているかわかったTinは一気に表情が変わり慌ただしく自分の家へ飛んで帰るのです。
一方Tinの家では…
Tulが丁度出かけようとしていたところでした。召使のおばちゃまにジャケットをかけてもらって今日は遅くなるから先寝ててくださいねなんて和やかな会話をしていると。
Can「Tul!」
Tul「Can。Tinなら今日はいないよ。」
その顔目掛けて思いっきりパンチをするCan(再三言ってたこと有言実行)。
Can「クソ野郎!なんでこんなことするんだよ!お前はとんだクソ野郎だよ、わかってんのか?」
召使のおばちゃま必死に止めに入ります。放してください!と譲らないCan。
Can「俺がお前のこと信じるとでも思ったのか?」
Tul「なんのことだよ。」
Can「全部だよ!Tinを一人にしたことだよ!ふざけんな!」
驚いた表情のTul。
父上「何事だ。何が起こってるのか誰か説明しなさい。」
なに…何が起こるの!ていうかTul、君は何を決意したの?Tinは本当に何もしてないの?どうなるのぉおおお!!!
ということで、今回はここまで!
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【チェリまほ】ドラマ 第5話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
チェリまほドラマ版はいまのところ全12話ということで結構いいペースで話が進んでウキウキです!今回は小さな山場が登場か??ってところなのかしら。
◇◇◇◇◇
目次
◇◇◇◇◇
【チェリまほ 第5話あらすじ】
魔法の力でいろんな人の本心を知ってから、自分が変わるチャンスかもしれない、と思い始めた安達(赤楚衛二)。
そんな時、黒沢(町田啓太)は取引先の人と何やら険悪なムードになっていて…。
安達は黒沢を助けたい一心で、初めて誰かのために魔法を使う!
黒沢の役に立てて喜びに浸る安達だったが、帰り道に黒沢が元カノらしき女性といるのを発見し、なぜか動揺してしまう…。
そして、安達は自分の中に生まれたある感情に気づくのだった。
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/hnUw0S)
【チェリまほ 第5話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶黒沢助けられた…!(かわいい)
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/x4RRiq)
オフィスに戻った安達ですが、なんか黒沢がやらかしたらしい…とざわざわ。オフィス隣接の応接間でなにやら太客が不機嫌にふんぞり返っています。黒沢も何が何だかでお手上げ状態…。そんな最中、安達は黒沢のために何かしたい!と自分の魔法の力で太客の心を読んで助けようとします。
とはいえ心の声を聞くためには触れないといけない。どうしたら自然に触れ合えるかを模索するもいろいろ失敗してしまいます。諦めかけたそのとき、安達が落としたボールペンをお客さんが偶々拾ってくれていた!しっかりとその手をホールドし安達は、そのお客さんには「商談のときはモンブランを食べる」というジンクスがあるとの心の声を聞きます。直ぐにモンブランを準備しこの大ピンチを救った安達。
お客さんも無事ご機嫌で帰られ、黒沢から「ありがとな」と笑顔でお礼を言われます。
ひとりその言葉の余韻に浸る安達。
思わずコピー機に隠れてガッツポーズ(かわいい)。どう言う喜び方?笑笑
安達『俺でも黒沢の役に立てたんだ!』
❷柘植、気持ち悪いぞ(褒め言葉)
いつものように宅配便を頼んだ柘植。湊が配達すると知って来る前からソワソワ。猫ちゃんが好きだと知ってるので飼い猫うどんの家を玄関近くに移動させたり玄関付近で待機。
そしてついに現れた湊。
湊「うどん、元気だったか〜?」
柘植『どぅあ"ァアアッハッ………!!!』
破壊力が半端じゃない笑顔。可愛さにやられる柘植。もうドキドキしちゃうし顔がはにゃってしちゃうし、いつもの自分になれ!と鼓舞するように強く自分の胸を拳骨で殴る柘植に対し(お前、死ぬぞ)、
湊「あの…どっか苦しいんすか?」
柘植「あっ…いや……胸筋を鍛えてるだけだ。」
いやいやいや(笑) 無理ある無理ある(笑)
うどんが怖がるから驚かせないでくださいとなおも猫たんと戯れる湊。そしてうどんを柘植に返却するとき、手が触れます。
湊『心配させんな、ばーか。』
圧倒的ツンデレ!!!萌え!!!
柘植「あ"ァアアアッッッ!!!!!」
すっかりメロメロな柘植。リアクション鬼良すぎて最早芸人だよ(笑)
❸魔法使いってバレた??!
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ltvjj3)
自身が飲み会で外の空気を吸いたいと思っていたときに胃薬を買うようにお願いしてくれたり、モンブランの一件もあったりとで六角は安達が意図を持って行った行為と見破ったよう。
六角「安達さん…貴方実は……」
安達『ま、まさか…この力のことを…』
まさかここで安達は魔法使いだということがバレてしまうのか???!(魔法使いっていうかなんていうか笑笑)
六角「かなりの気配リストっすね!!!」
焦った〜〜〜!!!
リスペクトっす!!!という六角、可愛い奴め。でも気遣いできてるって気づく六角も気遣い屋さんだから気づいたんだと思うんですよね。愛すべき後輩キャラだわ。
リスペクトしてます!とお礼(?)にまたも胃薬持ってくる六角、嬉しそうな安達です(笑)
❹も、元カノ??!
六角に褒められて嬉しくなる安達。
安達『人に認められるってこんなに嬉しいもんなんだな。それも全部この力のおかげなんだよな。』
でもそこで安達は黒沢が自分のことを褒めてくれたり、めっちゃ頑張ってると心の声で聞いたことを思い出します。
安達『けど…こうして前に踏み出せるようになったのは…黒沢が俺を好きになってくれたから。』
人って好きになってもらえると自己肯定感上がるような気がするんですけど、少し自分に自信がついて前に踏み出す勇気が貰えたんじゃないかなって思います。
と、そこに降り出した雨。傘を持っていなかった安達は濡れたまま駅へ向かおうとすると六角に捕まります。2人で傘に入っていると前には黒沢が!しかもべっぴんさんといるではありませんか。
六角「あの人…元カノっすね!」
安達「えっ?」
六角「前にあの人が黒沢さんといるの…俺、目撃したんすよ。あれは元カノに間違いないっすね。」
たしかに…てか美男美女…自分なんかより…。さっきまでの嬉しい気持ちが全部萎んでいくよう。六角の好意も振り切って雨の中ずぶ濡れで帰ります。
❺妄想が陳腐(笑)
さっきの女…誰?何故か夢で黒沢がさっきの女を口説く夢を見てしまいます。
ちなみにこの黒沢は前安達に言った「それ、どういう意味かわかってる?」って女に言ったのち、女の子が「もちろん」と誘惑してくる夢の中の黒沢です(笑)なにその豹柄のバスローブ。って言うかなにそのワイン、さすが拗らせ←失礼 (町田さんのいかにもわざとらしい演技も好き笑笑)
まぁ、2人は美男美女。これでよかったじゃないか…なんでこんなモヤモヤするんだろう。
そんでもって落ち込みすぎて元気出ないし体調悪いしこのエナジードリンクの量…(笑)
普通に心配だわ、胃荒れるよ!
❻プリンセス安達
落ち込みすぎて黒沢に帰り際声をかけられても「急いでるから」とぶっきらぼうに返事して会社を出る安達。そんな安達の様子が変だということに気づいた黒沢は追いかけてきます。
あの子がいるのに俺に優しくなんかしないで、勘違いしちゃうからと言うようにイライラしちゃっている安達は、家まで送ろうか?という黒沢を思わず怒鳴りつけてしまいます。
黒沢「…何怒ってんだよ?」
安達「別に怒ってなんか…」
まともに黒沢の顔を見れません。
安達『なんで俺は怒ってんだ?』
嫉妬という正体に気づいていない安達。ほんと大丈夫だから、と歩き出したその瞬間。
連日黒沢のことで悩んでろくにご飯も食べれず寝れずが続いたのか、倒れてしまったところを受け止めた黒沢。安達を抱き上げてお姫様抱っこをします!(それが冒頭の写真!)
え?力持ちすぎない?成人男性持ち上げられるのすごない???イケメン???すぎない???(語彙力)
黒沢「全然大丈夫じゃないだろ。」
王子様!!!まじで王子様!!!!
❼も、元カノ??!(本日2回目)
結局タクシーで黒沢に送られることになった安達。
安達『ずっとモヤモヤしてた理由がやっと分かった。俺は…黒沢の気持ちが変わるのが寂しいんだ。』
なんて黄昏れてたらそんなタクシーに元カノ(?)が乗り込んできた!!!
いやなにこれ???どうなる安達??!
(ご参考) 前話感想
嫉妬っていいよね!ほんと大好物です。
安達が嫉妬したって分かったときの黒沢(多分昇天するね)も早く見たい!!!
ということで、今回はここまで!
A Chance To Love 第9話【ネタバレ感想】(Love by chance 2)〜徐々に張られていく伏線たちの巻
どうも~!
11月からはTharnType season2やらなんやらと新シリーズがまたも続々と登場してきて休む間もなく流れるように毎日が過ぎていきますね(笑)
でもやっぱりLBCシリーズ!ねぇ、やっぱPete出てこないのかな。最終話辺りで空見て心で感じっからなとかそんなんやだよ?私…。
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目次
◇◇◇◇◇
【前回(8話)の内容】
【A Chance To Love 第9話 ネタバレ】
1. いやなんの拍手www
Lemonに問い詰められて、これを見ろとTinにキスをかましたったCan。妹は呆気にとられて、CanとTin…付き合ってるの?とポカーン。
すると周りからはパラパラと拍手が。そうだった、ここサッカー場だったwww
このJobの顔がまた腹立つwww
Techno「俺はお前をクレイジーと呼ぶべきか勇敢な奴と呼ぶべきかわからないよ。」
Ae「おめでとさん。」
そういって二人の肩をぽんとたたくAe。そんでつられるようにJobも、お~~お前は素晴らしい奴だ、俺の友達は最高だ!と親指( ´∀`)bグッ!
そしてまたもや皆様拍手~。幸せな世界観すぎる。Chompoo嬉しそうなのめちゃウケる。
Can「Tinと俺は付き合ってる。はっきりしただろ?…行くぞ。」
引きずられてるTin嬉しそうだなおい(笑)
Lemon「何が起こったの?…お兄ちゃん!お兄ちゃん!!!付き合ってるなんて~なんてことなの~~(歓喜)」
喜んでるじゃん妹www
もちろん去った後Canは死ぬほど恥ずかしくなってます。みんなにこれからどんな顔して会えばいいんだよ~~!とTinの肩にぐりぐり。TinはそんなCanに俺のことが好きすぎてあんなことしてくれるなんて嬉しかったよ、と余裕気。
それを聞いて、おい!お前のこと好きじゃないもん、我慢ならなかったんだもん!とかかわいいこというCan。もう頬が緩みっぱなしのTinはCanに、何笑ってんだよ、俺を慰めて!と言われて、仰せのままにとなでなで。(冗談の流れでTinがCanのことMy suger baby(パパ活してる子を指す)とか言ってるけど、もう文字通りSugerだよこんなん。)
2. Technoはどうしたいのさ
給水場で先ほどのCanたちの一件で盛り上がるTechnoとJob。そしたら不意に…
Techno「彼氏を持つってそんなにいいことなのかな?」
と言い出します。Jobは当然その発言の意味気になるわけで。でも言わない。
そんでもってその場を逃げ出したTechnoは更衣室で携帯を見て独り言。
Techno「なんであいつのことを思い出すんだ?寂しいのかな。…違うな。」
とかいってたらいつのまにKengklaに電話をかけていた!
Kengkla「もしもし」
Techno「ごめん、掛け間違えた!俺行かなきゃ、じゃあな!」
一方的に切ります。その後何度Kengklaがかけなおしても出てくれません。どうしたいんだP'No。
3. エロおやじみたいなことするTin
なにやらTin家でCanは携帯ゲームを、Tinは本を読んでいるのですが、渦巻き型になったチューイング菓子を食べているCan。その仕組みを理解したTinはCanが食べている一本の端を噛みだします。
真顔で噛む(いや真顔ってあたりがむっつりエロ親父(口悪い)感じ出てておもろすぎる)、噛む、噛む…。
え、なに?キモ…みたいな顔でお菓子噛み切るCan。あぁ…ってなんか、隠しきれないのにすん…と元の姿勢に戻るTin。
もう同じことさせないようTinに若干背中向けてお菓子の端に気を付けながら食べはじめるCan。
いや、ほんまにカップルのくせしてずっと甘々になるとかじゃなくて、偶に真顔になるこのカップルがそうです、TinCanです。にしても、ほんまCanの、え、なに、キモ…って顔面白すぎるwww(まだいう)
4. ついに接触するKeenとAe
Aeはまたも携帯を見てなにやら写真を選んでいる模様。まだやってるのといった軽いトーンで聞くPondとBow。一年に365日あったら365枚ポストするのか?と聞かれました。
Ae「もしあいつがここに365日いなかったら365枚ポストする。もしあいつが2年いなかったら、俺は730枚ポストするよ。やり続けるんだ。俺はあいつにお前のことを愛し続けていることを知ってほしいんだ。」
地雷踏みました。完全に。でもその気持ちは素敵。そんな哀れとも思うような目で見ないでほしい。
と、そこにやってきたのはKeen。ちょっと話せないかなと近くの喫茶店に入ります。
どうやって俺のことを知ったんですか?と聞くAeに、その質問の前に自己紹介させてといい、Keenは自分が音楽専攻であり同じく音楽専攻のTharnとその彼氏Type(AeからするとTypeはサッカー部の先輩)を知っているといいます。
Ae「それで…俺にどんな用ですか?」
Keen「単刀直入に言わせてもらう。なんで君は毎日写真を投稿してるの?その中のいくつかの写真には何も意味がないようにも見える。またいくつかは短いキャプションがついてる。君のプライベートなことを聞くのが失礼なことは分かってる。でも、今俺は君のことを追っている、君のポストに興味があるんだ。俺は君がそれを誰かに伝えようとしているように感じて。」
鋭いですね。感性がすごいですよね。写真からそこまで感じ取れるんか音楽専攻。
Ae「先輩…貴方には関係ないですよね。」
Keen「さっき言ったように、俺は音楽専攻の学生だ。俺は君のポストからインスピレーションを得たんだよ。俺は君のストーリーを曲に載せて伝えたいんだ。」
Ae「興味ないです。…他あたってください。」
Keen「待って、まず聞いてほしい。」
Ae「自分でできますから。助けなんかいらないです。」
Keen「その人に少しの言葉以上に伝えたいって思わない?曲は言葉以上に物を言うことができる。この歌は君のその人に対する気持ちを表現することができる。とにかく…考えてみてよ。」
そういうとKeenはその場を去りました。様子を見ていたPondはKeenを信じきれない様子。でもそんなAeはPeteの為にできることならなんだってやりたいんだといいます。
Ae「もし俺にできることがあるなら、それが例え俺が嫌いなことだとしても、俺はやる。」
呆れたようにため息をつくPond。こうなったらAeは何を言ったって無駄なんでしょうね。ここまで想われているPeteなんです。絶対に報われてほしいし、てかほんま出てくれないかな(泣)
5. Lemon様は絶対
どうやらここ数日Techno家でTechnoの弟Technicと夜中の2、3時までゲームで遊んでいる様子のCan。Technoは寝不足でもう家から逃げたいとか言っています。なぜCanが家に帰らないのかって…?
真夜中、Canがそろりそろりと家に帰宅。その瞬間、家の電気がつきます。
Can「Lay!」
なんでこんな遅くに?とCanが聞くと、逆にどうして最近こんなに帰りが遅いのかと聞き返されます。Technoとサッカー戦略立ててたんだよとか言いますが、そんなウソ、実の妹にはお見通し。
Lemon「いつまで私を避けられると思ってるの?」
Can「ん…と、たくさん?」
はい、ということで避けていたことばれました。口をおおうCanはやっちったというそぶり。
Lemon「あんたとTinは付き合ってるんだよね?…もし私に嘘ついたら、刺すよ。」
と言ってナイフ持ち出す妹。気は確かかwww
Can「…あぁ。ごめんな、お前をがっかりさせて。」
Lemon「…なんで私ががっかりする必要があるのよ。」
Can「だってお前、Tinにはハンサムで金持ちな男の子がお似合いって言ってたじゃん。」
Lemon「…でも私は付き合ってることに反対してるなんて一回も言ってないでしょ。それに…あんたは私のお兄ちゃんなんだから。もしTinがあんたを選ぶんだったら私には何にもできないわ。」
Can「…本当に俺の味方になってくれるの?」
Lemon「当たり前じゃない。もしパパとママがあんたの味方じゃなくても、Layがそばにいてあげる!」
Tinを逃がさないようにしなさいよ、と釘刺されるCan。
良かったね、Lemonちゃんが怖かったのかな、でも受け入れてくれて安心した模様。
6. Tin、部屋を買う(予定)
翌日、TinにLemonとの出来事を話すCan。最近それでストレスだったけど、Layに殺されなくて済んだと報告してます(笑)
Can「もしこうなるって知ってたら、泊めてくれる人を探す必要なんかなかったのにな。」
それを聞いて顔色が変わるTin様。
Tin「誰の家に行ったんだ。」
怒らないでよ~と彼氏をなだめるCan。今度は俺んちに来いというTinですが、CanはTinの家遠いし、一人で帰れないから結局夜遅くにTinに送ってもらうことになって悪いといいます。
Tin「わかった。じゃあ部屋を買う。」
なんで買う必要があるんだよ!というと…
Tin「もっと『なにか』しやすくなるだろ。」
Can「お前は…もしかしてゲスい話してる?」
Tin「そうだな。家だと不便だし。」
Can「なんでだよ。母ちゃんはお前んち泊まっていいっていうし、飽きたら俺んち来てもいいし。母ちゃん別に怒んないよ!」
やれやれだぜ…な顔をするTin。
Tin「俺が行ったとして、彼女たちが何してるか知らないと思うのか?俺たちが…」
といって股間の方に視線を向けるTin(おい、やめろw)。
Can「ん~、たしかに。母ちゃんが音を聞きでもしたら…ううう!(鳥肌)気持ち悪い!ドア押し開けてくるな!」
でもそんな理由だけで部屋買うの?と聞くCanに、それだけじゃない、自由が欲しかったと返すTin。そしたら付き合う前に買えたのでは?
Tin「前はあの家にいたかったから。」
どこにいても一人だとしてもせめて家にいて一人じゃないということを感じたかったから。…といったところでしょうか。
Can「…心配すんな!あいつらのことなんか気にすんな。今は俺がいるだろ。」
もしお前の兄貴に会ったら奴の顔にパンチ食らわせてやるというCanに、その言葉忘れるなよと返すTin。もちろん、俺は約束は守る男だからな!なんて言いながら笑いあう二人なのでした。
7. Medthanan家とTin
以前頼んでいたCanの資料がTulの手元に。TinとCanが抱き合っている姿の写真まで。
Tul「お前(Tin)のお兄さんが彼(Can)に会うときがきたようだね。」
そしてにやり…。これは一波乱の予感です。
一方Tinは父上のお部屋を訪れていました。
父「どうした?」
Tin「インターンシップのことですが…」
父「もうお前の兄さんに駄目だと伝えたはずだ。大学がお前にやっていいといったときにこの話をしよう。」
Tin「じゃあなんであのくそ野郎は…」
父の無言の圧力に直ぐに口をつぐむTin。
Tin「じゃあなぜ兄さんはできて私は駄目なのですか。」
父「お前とお前の兄さんは同じじゃない。」
Tin「どう違うんですか。どちらもMedthanan家の者だ。」
父「お前の兄さんは私の跡をすべて継ぐんだ。お前じゃない。」
言葉を失うTin。わが子にこんな言い方ある?
Tin「なぜ貴方はまるで私が息子でないような言い方をするんですか。」
父「…そうはいっていない。」
何か諦めたように、でも何か言ってほしそうに。
Tin「…では私が他の場所に住みたいといったら。」
こういったTin。少し考えこんだ父上。
父「…好きにしなさい。」
そういってTinを突き放した。個人的に思うにTinはここで少しでもいいから引き留めてほしかったんじゃないですかね、パパに。こんなすんなり…まるで自分がどうでもいいと思われてるみたいに感じたんじゃないかな。お前は家業に、この家に関わるな、ここまではいってないですけど、そういう風に感じたのかなって。
哀しげに笑って父上の部屋を去るTin。大きなため息をつく父上(なんか思ってるんじゃないかな、パパ)。
部屋を出るとすぐそこにいたのはTul。
欲しかったものは得られなかったようだな、言っただろ、無理だって、と挑発してくるTulに、Tinはお前だろ、父さんにインターン参加させないように言ったのはと癇癪起こすことなく静かににらみます。俺は何もしてないよ、というTulに、お前にできないことはないだろうなと返すTin。
Tul「俺にだってできないことはあるよ。例えば…俺の弟を取り返すこととかね。」
そういって肩に手を置くTul。
Tin「それはありえないな。」
その場を去ろうとすると背中から、お前の友達俺に紹介してなと声をかけてくるTul。
8. Tinが弟でなくなったあの日
部屋に帰ってきたTinはソファーになだれ込みます。
Tin「お前の弟は死んだ。あのバカな弟は。」
そういって回想するあの日のこと。
Tin「Tul。僕を信じてよ。クスリなんかやってない!僕はみんなに悪い奴だって思われてる。でも僕はやってないんだ。」
いつものリビングのカウンターでウィスキーを飲みながら、何も回答もせず口元にわずかに笑みを浮かべているTul。目線すら合いません。
Tin「他の人に信じてもらえなくったっていい、でも兄さんは信じて。信じてよ。」
そういって肩に手をかけます。
Tin「父さんも母さんも今や僕を嫌ってる。でも気にしない。兄さんが信じてさえくれれば。」
必死なTinにようやく口を開くTul。
Tul「もちろん信じるよ。」
その言葉に心底嬉しそうに笑顔を見せるTin。ウィスキーをひと口口に含み、嚥下するとと立ち上がります。
Tul「だって俺がこうなるように仕向けたからな。」
Tin「…どういう意味?面白くないよ。」
Tul「お前は俺が冗談を言ってるように思ってるのか?…俺がお前をあのパーティーに行かせた。俺が報道記者にそこに行かせた。俺がお前の記事をセンター記事してもらうようにした。」
信じられないといった顔で何も言えずにいるTin。
Tul「俺がお前の人生を台無しにしたんだ。」
Tin「…僕は信じない!冗談なんでしょ?…よ、酔ってるんでしょ?飲むなって身体によくないよって僕言って…」
Tul「どんだけバカでいるつもりだよ!!!お前のことなんか愛してない。お前が生まれたあの日からお前に死んでほしいと思ってた!もしお前なんかいなかったら、母さんもおばあ様もこんなくそみたいに生きなくったって済んだんだ!」
そういって泣くTinの胸ぐらをつかむ。
Tul「だからお前の人生も台無しにしてやったんだ!!!」
そんなナイフのような言葉たちに耐えられなくなったTinは奇声を上げてその場から逃げ出します。その背中に向かってなおも叫ぶTul。
Tul「俺はお前なんか嫌いだ!!!」
何がそんなに憎い…。憎むべきはTinではないはずなのに…。一番に信じてきた人に裏切られた。その記憶は相当に辛いものだったことと思います。
あの時のことを思い出したTinは静かに涙を流します。いつまで経って癒えることのない傷。
Tin「誰を傷つけたって良い。でもそれは俺の大切に思ってる人ににはするな。…お前はCanを傷つけてはならない。」
徐に誰かに電話し始めるTin。Canか?と思ったんですけどね。
9. Gonhin、そしてTul
出たのはGonhinでした。
Gonhin「もしもし。」
Tin「俺はお前の主人の弱みが知りたい。」
Gonhin「もうそのことは終わったはずです。」
Tin「お前が知ってることを教えてほしい。」
Gonhin「お伝え出来ません。」
Tin「俺が言ったことを忘れたのか。」
Gonhin「貴方が昨年いらっしゃったとき、私は貴方のことをできる限りお助けすると約束しました。私は貴方が言ったことは何でもします。でもひとつ貴方にお願いしたはずです。私はTulを傷つけることはしないと。彼を裏切ることはできません。」
Tin「たとえあいつがお前を家から追い出したのだったとしてもか?」
Gonhin「…はい。彼はあなたが思うほど悪い人ではありません。貴方は彼の唯一の家族です。」
Tin「俺がそれを信じると思うか?」
答えられずに黙り込むGonhin。電話はそこで切れます。そして机に飾られたTulとの2ショットの写真を見ながらこう呟きます。
Gonhin「彼は私を追い出してなんかいない。私が彼から離れていったのです。」
そして回想シーン。
Tulの今の奥さん、Vadeeが泣いていてその肩を抱くTul。私が何をしたっていうの…と泣いています。そんな姿をGonhinは少し離れたところで見ていて、TulもGonhinを見ている。TulがGonhinを見つめ、意を決したようにVadeeに伝えたいことがあると口にした瞬間、「私、妊娠してるの。」と言われます。驚くTulとGonhin。そして切なげな顔でTulを見つめたGonhin。
Gonhin「もう貴方には貴方が望んでいた家族がいる。約束を守ってくださってありがとうございます。ありがとうございます、私を探さないでくださって…。貴方の幸せを願います、それが私の願いのすべてです。」
そうやって写真の中のTulに話しかけます。
Gonhin「貴方は私の世界のすべてです。」
…もうそういう伏線はずっとあったけどやっぱり恋仲だったんかな。TulとGonhin。Vadeeが妊娠したのはもしかしてTulとの子じゃない?でもTulは責任をとった?でもGonhin勘違いした?それかそういったTulの言動全て知って逃げた?分からないけどいろいろ伏線張ってくれてますね!きっとここにもTinと関係する何かがありそうだな。
10. Can、ついにTulとご対面!
爽やかな朝。TinはCanと電話します。デートの約束をしているようで迎えに行くと話すTin。どこに行きたい?とTinが尋ねるとCanはTinシェフの料理が食べたいと言います。Tinは家でのデートとなるとTulがいるのではと不安で、曖昧な回答をして電話を切ります。召使にきくに今日はVadeeの家に行って帰ってこないとのこと、じゃあいけるな。
早速Canの家に迎えに行きます。Canは見てください、この歳でこんな短パン着て惜しげもなく美脚晒す青年おる????美しすぎわろた。
家を出ようときてたらCanママが大量のおつかいを頼んできて、無理ぃ〜と言っていたらTin到着。Canがおつかいを頼まれたと知り、使いの者に届けさせますので息子さんを今日家でお泊まりさせてもいいですか?とか交渉し始めるTin。???!なCanを余所に快諾するママン。
そんなこんなでTinの車はTin家の駐車場につきました。
Can「お前、家に来れないっていってなかった??それとも…俺と『なにか』したくなった?」
といってTinの腕に指を這わせます。どこでそういう誘い方学んできたの!こら!!!煽るでないぞ!
Tin「Can!」
Can「したくないフリすんな、お前の目見たら分かるんだから。」
いやだからそういうのどこで?ねぇ?
Can「いいじゃん!だって俺も……」
と言ってにやにやと視線を下に向けるCan。可愛いくせしてとんだ子だぜ……。
思わずげんこつするTin(軽く小突いただけ)。なんか嬉しそうに「いたっ」とか言って小突かれたところをさするCan。ただのバカップル、いやもうなにこのらぶらぶ…いいぞもっとやってください!
Tin「良さを知ったんだったらもう逃げるなよ。」
Can「俺みたいな人は逃げたりなんかしないよ!」
それを聞いてフッとわらうTin。
Tin「いいだろう。中行くぞ。」
部屋に入ろうとする2人。と、そこでCanは此方に向かってくる車を見つけます。
Can「誰か来た。」
その車の姿を見て全てを悟ったTin。
Tin「いいから中行くぞ。」
Can「Tin、あれ誰?」
2人の目の前にTinの黒い車とは対照的な白い車が停まりました。中から降りてきたのは…
Can「…お前のクソ兄貴か。」
ゆっくりと目の前までやってきます。Canは険しい表情。
Tul「Tinの友達だろ?俺はTul、Tinの兄だ。宜しく。」
そういってすっと握手のため手を差し出すTul。そんなTulをなおも睨み返すCan。なかなか手を差し出してこないCanに一言。
Tul「どうしたんだ?…俺はついに弟の大事な人に会えて嬉しいよ。」
Can「このクソやろ……Tin!」
殴ろうと近づけば、それをTinが止めます。
Tin「こいつに関わるな。」
そうTulに言いつけるTin。
Can「Tin!俺まだ…」
Tin「中入るぞ。」
Tin〜〜というCanですが何とか中で先に待ってもらいます。ようやく2人になるTinとTul。
Tul「彼はナイーブだな。」
Tin「あいつに関わるな。…警告する。」
そういって部屋へと向かうTin。Tulは不気味な笑顔を浮かべるのでした。
今回は一つ一つが大事な伏線でしたね。
パパとTin。TulとGonhin。どうなっていくんでしょう…?
てかCan可愛すぎない、あの丈の短パン履けるのすごない…(まだいう)。
ということで今日はここまで!
画像参照元: WeTV