Nong's blog

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こんにちは!このブログでは気まぐれにタイや日本のBLドラマのネタバレや感想をまとめてお届けしております。

【チェリまほ】ドラマ 第10話 ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)

どうも〜!

いや公式からの今日供給がすんばらしいですね、スピンオフあんの?最高じゃん…!!!

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/tBoiSv)

え、もうなに、可愛い。可愛い。…可愛い!!!(語彙力)肩に手を乗せてこのちょこん感!片足上がってますか???(落ち着け)

 

◇◇◇◇◇

目次

◇◇◇◇◇

【チェリまほ 第10話あらすじ】

黒沢(町田啓太)の後押しを受け企画コンペへの参加を決心した安達(赤楚衛二)。ところが良い案が浮かばずコンペに集中するため、黒沢とのデートもお預け状態になっていた。
会社の皆からも応援される中、コンペの締め切りが近づくにつれ不安が募る安達。そんな安達をみた黒沢は、安達を元気づけるため「デートの練習」として遊園地に連れ出すことに。
そんな「デートの練習」を経て、安達にはある思いが生まれて…。恋人としての絆を深める二人だったが、安達はふとある不安に襲われる…。

(引用: 公式ホームページ https://is.gd/e1OJSz)

 

【チェリまほ 第10話個人的ポイント】

以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。

 

❶コンペと黒沢がせめぎ合う脳内

とりあえず鬼惚気ている柘植(興味ないのでカット←ひどい)と電話しながら、社内コンペに出す文具のデザインを考えている安達。

柘植「コンペ?」

安達「うん、ちょっとやってみようと思って。」

柘植「そうか。新たな挑戦は人を大きくする。頑張れよ、安達。」

忙しそうだからそろそろ本題に入るといって(惚気は前置きだったらしい)、柘植に告げられたのは脱魔法使いをしたと言う事実。つまり、そういうことするとちゃんと魔法は消えるんですね。

柘植「まぁ先輩の俺から言わせてもらうがな…」

安達「な、なに?」

柘植「喪失などという言葉が使われたりするが…何も失われない。大丈夫、そんなに恐れることはな」ーぶちっー

雑に電話を切る安達(笑)そんなこと言われてもな…と回想に入る安達。

***

それはいつしかの喫茶店。社内コンペの申し込みをしたことを黒沢に伝えると、じゃあしばらくデートはお預けだなといわれます。コンペの邪魔をしたくないという黒沢に、そんなこと…!とわたわたいていると、

黒沢「言ったろ、俺、楽しみは後に取っておきたいタイプなんだ。」

そういってさわやかに笑う黒沢。

安達「…じゃあ、俺も楽しみに頑張る。」

笑顔を返す安達。楽しみなんだ?わーーー(歓喜)そんな安達をじっと笑顔で見つめる黒沢。いやもう可愛すぎて固まるよね、私だけですか。

安達「な、なんだよ。」

なかなか話し出さない黒沢に、もう一回笑ってなんだよ、というと、黒沢はぐいっと身を乗り出して安達にも近づくように目配せ。安達もそんな黒沢に顔を近づけると…

黒沢「お預けされた分ご褒美期待しちゃおっかなぁ。」

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(参照元: TVer)

こんんの顔ッッッ!この雄み溢れた顔!顔が良いっていうかもう顔以外もいいけどとりあえず好きすぎて鬼リピしました。話し方もいいのよね~!

安達「ご、ご褒美?」

お…って黙る安達。そんな安達を笑顔で見つめ返す黒沢。

***

安達『…って、やっぱそういうことだよな~?』

と机に突っ伏す安達。のろのろと顔を上げるも、

安達『まだ心の準備が…』

といって机に思いっきりごんっとおでこをぶつける。反動で顔をあげ、

安達『いや、黒沢となら別に…』

(あ、いいんだ???え???いいんだ???ちょっと待って、そこの葛藤は0なんだ???歓喜するけど大丈夫???おまえそれ絶対黒沢にいうなよ、襲われるぞ)

というとまた顔を机に伏せて…

安達『って、何一人でもじもじしてるんだ、俺は!』

コンペに集中!と意気込むも、でも~~ともじもじしつくしの安達なのでした。

 

❷おうちでまったりデート予備戦

社内でもコンペのデザインを考える安達。その横には藤崎さんと黒沢。デザインを見せると、安達に甘いふたりはいいんじゃない?なんていうものの、正直者の六角はなんか普通っすねといってきて、そうだよね~と奮闘の日々。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ge5pqM)

お休みの日。なんだかんだで黒沢さん、安達の家に遊びに来てサポートしてあげてます。飲み物を入れてあげる、優しい。ごめんねと安達が謝ると、俺は安達と入れて嬉しいけど?と返してくれるスパダリ黒沢。

ちょっと休憩と、本を読む黒沢の横に腰掛ける安達(この座るときの「よいしょ~」が可愛い)。そういえば、と黒沢が教えてくれたのは六角のことで、なんでも安達がコンペに向けて頑張ってるのを見て自身もやる気がでてきたとのこと。嬉しいんだけど、そういわれても今は…となんか浮かない顔。実は、職場で藤崎さんや浦部さんまでも自分のコンペのことを応援してくれててちょっとプレッシャーを感じていたのでした。

安達「みんなの気持ちに応えられなかったらと思うと…黒沢すごいよな。いつも周りの期待に応えて、完璧でさ。」

それを聞いて複雑な顔をする黒沢。ぱたんと本を閉めると、

黒沢「ちょっと出かけない?」

安達「え?」

黒沢「デートの練習だよ。」

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(参照元: TVer)

はい、このきょとん顔。天使~!天使ショットいただきました!

 

❸デート…の練習

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/GA01Rg)

コーヒーカップに一緒に乗って(その間も黒沢さん激写)、一緒に戦うアトラクションで遊んで。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/mLHw8d)

クレープであーんしたら、安達がうんまっって言って、ついてるよと口についたクリームをとってあげて。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/RmOyiH)

メリーゴーランドにも乗っちゃって、その間も黒沢はムービー撮っちゃって。

(((いやもうこれ、全力でデートですやん!!!どんだけ息の根とめてくんねん、酸素を摂取する時間与えてくれや)))

黒沢「少しは息抜きになった?」

安達「うん。おかげでスッキリしたよ!ありがとな。」

黒沢「俺も楽しかったよ。安達とデートの練習ができて。」

安達「てかこれ、ふつーにデートじゃん!」

それな!!!!!!と思ったら真顔黒沢。

黒沢「いや?練習だ!」

安達「え?」

黒沢「デートはもっと特別なものにしたい。だって…安達にとって…初めてのデートだろ?」

なるほど、初めてのデートは黒沢の中でプラン済みなんですね。きっとすごい張り切ってくれてるんだな。嬉しそうに笑う安達。

 

ちなみにこちらのデート…の練習は、未公開動画もある!!!赤楚さん(安達)な顔めっちゃ近いし、照れてる感じがめちゃめちゃ可愛い!!!町田さん(黒沢)はリアル黒沢だということがわかります、鬼爽やかです。なにこれ???ねぇ???ありがとう???!

 

❹その白目の尺長くない?(笑)

そこできゃーーっと絶叫が聞こえてきます。目の前のアトラクション(バイキングっていう船がゆらゆら90°くらい傾くやつ)からでした。俺乗りたかったんだよなぁ~!って体を揺らす安達が可愛い。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/ka3teG)

そんでもって二人とも乗り込みまして、黒沢はわーって両手上げてさわやかに楽しんでいる横で、揺れが始まって早々白目をむく安達。1秒とかでそっと気持ち悪くなる描写を見せるとかじゃなくて、ほぼほぼ白目の尺が数秒あって軽く放送事故レベルのお顔してましたけどいいんですかwww(かっこいい俳優さんなんですけど(笑))

で、もって勿論解放される安達。水を持ってくれた黒沢にお礼を言って、自己嫌悪に浸ります。なぜか黒沢さんも落ち込んでいる様子。

安達『なにやってんだ俺は~~!最後の最後に空気壊すようなことして…黒沢もテンション下がるよな。せっかくのデートの練習台無しにされて…』

どよんとした空気を立て直すように、今日は楽しかったよ!また行こうな!という安達に、うん…とさえない返事を返す黒沢。

安達『も、もしかして怒ってる?いや、黒沢はこんなことで起こるような奴じゃ…きっと疲れてるだけだ!』

黒沢の様子をうかがう安達。

安達「黒沢も…疲れたんじゃないの?」

黒沢「俺は、別に。」

やっぱり返しがそっけない。なんで???

安達『ええええええ???やっぱ怒ってんの?やばい、黒沢の考えてることが分かんない!…そうだ!こういうときは!』

秘伝!魔法使いの術、心を読む!…ということで袖にごみついてるとかなんとか言ってちゃっかりタッチ。

黒沢『元気づけるつもりが何やってんだ…安達がこんな具合悪くなるまで気づかないで…。頑張っている安達も好きだけど、俺といるときは楽しんで、笑っててもらいたいのに…。』

なるほど…そういうことだったんですね。

 

❺今日の安達は一味違う

そこから安達はぐわっとコンペにだす文具案を書き上げて、企画部に提出しました。

会社の廊下で、営業から帰ってきた黒沢を見つけた安達は話しかけます。笑顔で駆け寄ってくるドーベルマン黒沢(勝手に命名)。

安達「今日って空いてる…?」

不思議そうな目で(目おっきい)、うんと返す黒沢。

安達「あのさ…で、デートの練習しない?」

固まる黒沢。青天の霹靂(といわんばかりの)。

 

ここ???とついてこられたのは、本屋。初回で意見があったあの漫画の新刊発売日でした。二人で楽し気に漫画の話をしたり…それで安達がよく行く焼き鳥屋さん(柘植と行ってましたね)に連れて行って、おすすめ食べさせたり。デート???ってもしかしたら黒沢は思ったのかな。恐らく予想外?なところに連れていかれたので戸惑い気味な黒沢ですが、楽しいことには変わりないと、息を抜いて楽しむ二人。

空気も温まったところで。

安達「これ……今日出したんだ。」

と、安達が黒沢に差し出したのは安達が社内コンペ用に書いた原案。そこに書かれたのはクリップ。

黒沢「”普段口に出せないエールを同僚に伝えるエールクリップ”。」

安達「照れくさくてなかなか言えない言葉をクリップにして相手に伝えられたらなって。」

かわいいデザインたちが並んでいます。にこにこと起案書をめくる黒沢。

安達「俺さ!気づいたんだ。この間、黒沢と…デートの練習して…。大切な人にはちゃんと自分の気持ち伝えなきゃって。」

きっと安達は自分のせいで駄目にしちゃったな…と思ってることを伝えられなかった自分を想ったのでしょう。一方で黒沢も自己嫌悪しているのを、この魔法を持っているから知れた。でもそれはお互い伝えないと分からないもの。

安達「気持ちが分からないと…相手も不安になるし。」

そう話を続ける安達を見て、力強く頷いて話を促してくれる黒沢。

安達「俺は…黒沢と一緒に、楽しいことしたい。俺ばっか楽しませてもらうんじゃなくて、黒沢も楽しくなきゃ、デートの意味ないと思うし。」

俯いているけど、一言一言大事に話す安達。黒沢は驚いた顔をします。

安達「俺といるときは…黒沢には楽しんで…笑っててもらいたい。」

そう上目遣いでしっかり見つめます。

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(参照元: 公式Twitter https://is.gd/mLHw8d)

黒沢「もしかして……それで…本屋と居酒屋?」

安達「…も、文句あるか。」

黒沢「いやっ、楽しいよ。安達と一緒なら、どこでも。」

そういって嬉しそうに笑うと、真顔になります。

黒沢「じゃ。俺もちゃんと伝えなきゃな。」

そういって話してくれたのは、この前安達が言っていた一言についてでした。「いつも周りの期待に応えて完璧」といわれるけど、いつも周りに期待されてることが何かを考えてそれを完璧にこなすようにしていたと、そうすれば本当の自分を見てくれるような気がしていて。だから安達に対してもつい期待に応えなきゃという気持ちが働いていたというのでした。

黒沢「ごめん、結局気を遣わせて…。」

安達「いや…こっちこそずっと甘えっぱなしで。……たまには俺にも甘えてよ。」

…ふぁ??????!!!惚れてまうやろぉおおお(古い)!!!

安達「完璧な黒沢も好きだけど、…俺の前ではもうちょっと肩の力…抜いてほしい。」

ナチュラルに好き言いましたよ、奥さん。誰もちょっとリアタイでのつぶやき見てないけど、え、好き言いましたよ子の人、奥さん!!!

黒沢「だって…安達に嫌われるのやだし。」

ちょっと子供っぽく話してる感じ。

安達「嫌いになんねぇよ。」

黒沢「ほんとに?」

安達「当たり前だろ?」

―ハンバーグ黒焦げでも?作れる方が尊敬するーいびきうるさくても?俺の方がうるさいし―朝起きて鼻毛出てても?それもぜんっ…いやそれはちょっと…-

なんて言いあって、黒沢がふざけたってわかるとなんだよ!という安達ですが、こうやって完璧じゃない一面がゆっくりとさらけ出されてる。

これもゆっくり…じっくり…じゃない?

 

❻心の声のカミングアウトは

黒沢「いい日だったなぁ~!」

二人で他愛もない話をして歩道橋を並んで歩く。

黒沢「12月…俺たち付き合って…初めてのクリスマスだな。」

キラッキラの笑顔。

安達「…そうだな。」

嬉しそうにはにかむ安達。いつの間にか距離は近くなっていて…黒沢はすっと安達の手に自らの手を滑り込ませます。振りほどくでもなく、慌てるでもなく、穏やかな雰囲気がいまなお流れるこのとき。繋がれた手に、照れたように笑う安達。

黒沢『クリスマスイブは花火デートでサイッコーのはじめてにするからな!』

溢れんばかりの笑顔のその心ではウキウキした黒沢の心の声が聞こえてきました。

安達「家に花火なんてあるんだ(笑)」

思わず口に出して笑っちゃう安達。

黒沢「え?」

安達「え?」

黒沢「今俺花火って…?」

安達『やべっ…うっかりしてた!!!』「うん、言った言った!」

黒沢「うわっ…わ…なんでだよ…せっかくサプライズで驚かせようと思ったのに…」

安達『どうしよう…俺のせいで…今まで考えたことなかったけど…普通他人に心の声聞かれるのとかいやだよな。このまま秘密にして…付き合ってていいのか?』

意を決して打ち明けようとしたら…

黒沢「けどびっくりした!…一瞬安達に心読まれたのかと思った。」

ハハッと笑う黒沢。

黒沢『もし読まれてたら俺…』

思わず繋がれてた手を不自然に突き放した安達。

安達「け、携帯どこ入れてたかな…?」

不自然です。黒沢の心の声のその先。何を言おうとしていたのか。聞きたくなくて。

安達『そうだよな…いくら黒沢でも…この力のこと知ったら…きっと俺たち…今まで通りじゃ…』

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(参照元: TVer)

 

ひ、ひぇーーーーーーー!!!

なんだろう、とはいえさ、ハピエン確信してますよ私は。こういうドラマ欲しかったよ、展開知らなくてもハピエンだって自信を持って言える安心感のあるドラマ。なんかジェットコースターみたいな恋愛じゃなくて、こうじっくりコトコト、じわじわあったまって無駄もなくスッキリとして毎回毎回悶えさせてくれて。ほんま凄いです。次回も楽しみだぁ〜!

 

【スピンオフの予告】

これ見たいなぁ。

 

【前回感想】

 

ということで、今回はここまで!