Nong's blog

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こんにちは!このブログでは気まぐれにタイや日本のBLドラマのネタバレや感想をまとめてお届けしております。

A Chance To Love 第7話【ネタバレ感想】(Love by chance2)〜友達でいちゃダメなの?Tin...

どうも〜!

もう7話に突入しましたA Chance To Love!今回は1話冒頭のあのTinCan号泣シーンまで時間軸が追いつく話です!今シリーズでは2人が出会って3ヶ月が経ったという関係性。

 

◇◇◇◇◇

目次

◇◇◇◇◇

【前回(第6話)の内容】

 

【A Chance To Love 第7話 ネタバレ】

1. 俺は友達でいたい

Tin「俺の彼氏になってくれないか、Can。」

何かを思い詰めたようにTinから目を逸らすCan。んんん~っと言って頭を掻きむしります。

Tin「なんだ。」

Can「わからないんだよ!」

Tin「どの部分が分からなかったんだ。」

Can「わかんないんだよ。俺がお前を好きかどうか。…俺たちは一緒にご飯食べに行ったり、映画を観に行ったり…それだけじゃだめなのか?どうして付き合わなきゃいけないんだよ?」

それを聞いて少し耐えるTin。

Tin「お前が俺の空気だからだ。」

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Tin「俺は家族といるとき、溺れているように感じて…息ができない。息苦しいんだ。」

真剣な目でなおもCanに想いを伝えます。

Tin「でもお前といるとき、俺はまた息をすることができるように感じるんだ。」

きっとそんな想いが伝わっているCanは、それでも苦しそうに一息をつくといいます。

Can「それでも俺は分からないんだ。…Aeを見ろよ、あいつはまだ悲しんでる。俺はあいつのようにはなりたくない。もし…、もし俺たちが付き合わなかったら後で悲しむこともないだろ。」

なんで…なんで悲しむことが前提なのCan。いつも楽観的なはずのCanが恋に憶病になるところを見ると、きっと真剣に考えたんだろうということが覗えます。

Can「…俺たちは友達でいられないのか?」

Tinは大きく見開いていた目を何度か瞬きしました。そしてCanの方に手をかけると…

Tin「俺はただの友達にはなりたくない。」

それを聞いて困ったように俯くCan。ド直球に言われて、うっ…となって息がなかなかにできない感じ。

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Can「でも…俺はお前の友達でいたい。」

するっと、Canの肩からTinの手が力なく下ろされていきました。それを見てはっと顔を見上げるCan。何かを耐えるようにTinは歯を食いしばりました。

Can「じゃあ…俺…家の用事あるから。…またな、Tin。」

Canはそういってその場を立ち去りました。

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残されたTin、その目からは涙が。静かに泣くのでした。

 

2. お互いを想い泣く2人

Canの家では妹のLemonと母が先に夕食の席についていました。家族みんなでご飯を食べるのがルールの模様。そこに帰ってきたCanは、母親にご飯食べるわよ、と言われるものの、食べていいよ…俺お腹空いてないから、と自分の部屋へと戻ります。食べるの大好きなCanがそんなこと言うなんて…当然家族はCanが病気なのではないかと心配しました。

部屋に戻ると直ぐにベッドに倒れこむCan。意味もなく枕に俯せになって叫んで、仰向けになるとわかんないよ~~!というCan。Aeみたいに悲しくなりたくない、俺はTinの笑顔を見るのが好きなのに…と考えこみます。

一方でTinも自分の部屋に戻ると、ソファーに腰掛け大きくため息をつきます。

Tin「俺はお前だけが欲しい…。」

ただどこか一点を見つめています。

Tin「他の誰でもない。…お前だけが欲しいんだ、Can。」

そういうと力が抜けたようにずるずるとソファーを伝って座り込むTin。

思い出すのはいつもCan。Canの家の前でキスしたとき。お前を口説くと手の甲にキスしたとき。Canが不注意で転びかけておっぱい触ってきたとき。そして友達になりたいといわれたあの時…。

Tin「お前だけなのに…」

思い出して感情があふれて自分を抱きしめて泣きます。

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時同じくして今度はCan。Canもきっと本当にどうしたらいいかわからなくて、ベッドで横になりながら号泣します。

そうして苦悩する二人。泣くくらい相手を想う、その気持ちは一緒なのに…どうしてこうもうまくいかないんだ…。

 

3. 友達になりたいって言ったけどさ…

Job、Pond、Aeで昼ご飯を共にしている最中。まさかJobがサッカー部に行くとはな~とPondが言い、かわいい看護学部の子たちにモテたいから的なJobの話でJobPondが盛り上がっていると、お前彼女はどうしたんだよとPondに釘を刺すAe。どうやらPondと教養学部のChaAimのお付き合いは続いているようです。

そこにやってきたCan。Jobが俺のお菓子盗むなよ~とCanに言うと、俺お腹空いてないからとなにやら元気ない様子。そんなことが??!とびっくりする一同。

Ae「どうした?」

Can「…わからないんだ、Ae。何を食べてもおいしく感じないし、便秘っぽいし、いつもあいつのこと考えちゃうんだ。」

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Can「俺…おかしくなっちゃったのかな…。」

AeとPondは顔を見合わせて、心配そうにCanを見つめます。一方でJobはいつもおかしいけどな、と余計なこと言います(でもそういう子好き(笑))。

 

4. 出たな、小娘!

授業があるのであろう教室で、スマホを見ながらタイピングをするTin。『元気か』と打ってみるも、なんだか違うなと考え直して書きかけのメッセージを消します。

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するとそこにやってきたのは2話で登場したTin狙いのあの小娘!隣に座っていい?と言いながら(もう座ってる)、Tinに話しかけると冷たく「好きな所座れば、俺は別に大学のオーナーじゃないから」と返されます。それでもなんだか嬉しそう。

 

5. CanとAeの熱い友情

サッカー部。前回負けたときの痛みを思い出せ!俺らは次は絶対負けないぞ!と何やら部長のTechnoは熱く部員に語ります。近々試合があるみたい。おや、これは?いつの試合か…?とここら辺で勘のいいひとはお察しのことでしょう。

Technoはその場にいないCanを探すと、なんといつもうるさいCanは存在感もなく背後に立っていました。Canは「食べきれなかったからあげる」と静かに食べ物をTechnoに渡すとその場を立ち去ります。珍しいこともあるものだ…、とりあえず皆練習を始めます。

部員一同練習をこなし、すっかり日が暮れ夜。ロッカールームではCanがベンチに腰掛けながらスパイクを磨いていました。その姿を認めるとCanの横に腰掛けるAe。

Aeに気づくと、まだ帰らないの?遅いよ、21:30だし!といつもの勢いでまくしたてます。猛練習しすぎて死ぬのが先か…疲れた~と話していると、今まで何も話さなかったAeが一言。

Ae「Tin。」

ピタッと静かになるCan。手も止まります。しばらくして何事もなかったかのようにまたスパイクを磨き始める。

Can「…。どうしたんだよ。いきなりあいつの名前なんか言って…。」

Ae「お前がこうなったのは…あいつのせいなんだろ?」

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Ae「俺が言った答えが分かりにくかったからか?」

前回、CanがAeに愛って何だろうと尋ねた際に、Aeは他の人は違うと思うけど俺にとってはPeteを意味するといったあの回答のことでしょう。(全然関係ないけどPlanくん(Can役の中の人)の首元、不自然に赤いのどうした?ってなったという。)

Can「なんの質問?俺は何も聞いてないよ。…Peteが恋しすぎて頭おかしくなったか?」

絶対覚えているのにとぼけるCan。そんな言い方しなくてもいいのに。

Ae「お前、自分のこと見てないのか。Tinのことで悲しくなってる。お前だっておかしくなってるよ。」

オブラートに包むことなく、ストレートに言ってくれるAe。

Ae「よく聞け、Can。俺はお前に俺にとっての愛はPeteだって言った。あいつが今俺の目の前にいたら、躊躇うことなく抱き締める。」

静かにAeの話を聞きます。聞きながらなんだか泣きそうになってる。

Ae「俺はあいつを守りたい。いつもあいつの側にいたい。お前の脳みそが理解できなくったってな…お前の心は分かってるはずだ。」

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そういってAeは自らの胸に手を当てました。なおもAeの方に顔を向けることなくぐっと奥歯をかみしめるCan。

Ae「あいつと話しな。俺を信じて。」

そういうとAeはCanの肩に手をまわしました。背中をトントンとたたくAe。

Can「わかった。…あいつと話すよ。」

小さく頷くAe。心なしか顔を明るくしてAeの肩に腕をおくCan。

Can「ありがとな。お前は俺の親友だ。」

Ae「頑張れよ。」

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そうしてお互い固く抱き締めあいます。

じゃあ着替えてくるな、とロッカールームからCanが立ち去りその場に取り残されたAe。

ロッカーをじっと見つめて、一言。

そう、ここはAeにとってPeteと正式に付き合うことになった思い出の場所。

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Ae「お前がここにいたらいいのにな…。」

そういって一息つき、少し涙をこらえるような表情をするのでした。

 

6. それでも嘘はついただろ

Technoが歩いていると突然建物の陰から飛び出してくるKengkla。逃げようとするTechnoの手を引き、逃げないで!と捕まえます。バツが悪そうに逃げてなんかない、考えすぎだよKlaと苦笑しながら返事をするTechno。

Kengkla「僕がいつも家に会いに行くのに貴方には会えない。俺を避けるために窓から飛び降りたし。…それのどこが僕から逃げてないっていうんですか?」

Techno「窓じゃなくてバルコニーだよ…。」

と、そこじゃない返事をよこしぱっとしない態度をとるP'NoにKla一歩大きく踏み出しP'Noとの距離を縮めます。ちょっとビビりつつ返事するP'No。

Techno「何か言いたいことがあるのか?家帰って休みたいんだけど…。」

そんなこといわなくても…!一瞬考えるそぶりをみせたKlaは勇気をもって言います。

Kengkla「僕は本気で貴方のことが好きなんです、P'No。…嘘をついてたことは認めます…貴方が始めたことだって言ったことを。…でも一つだけ僕が嘘をついてこなかったことがあります…僕が本気でP'Noのことが好きだってことです。」

真剣な顔つきで話すKlaと対照的に、P'Noは足元に視線を落としています。

(夏に撮影したんでしょうね。2人の周りを飛び交う虫がむちゃ気になるというこれまたどうでもいい話。)

Kengkla「僕は貴方のことが長いこと好きなんです。僕は貴方と出会ったその日から貴方のことが好きです。」

黙って聞いていたP'Noですが、ゆっくりと顔を上げるとやや悲しそうに重たい口を開きました。

Techno「でも、お前は俺に嘘をついただろ。それは変わらない事実だ。」

何も言えなくて思わず視線をそらしたKla。優しい口ぶりで諭します。

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Techno「言っただろ。俺はお前に今言うことはないって。」

そして、もう行くな、とその場を去ろうとしますが、P'No!とすがるように再度手首をつかむKla。

Techno「…他に何かあるのか?」

怒るでもなく、呆れるでもなく、変わらず優しく淡々と問う。

Kengkla「少なくとも、僕に家まで送らせてください。…お願いします。」

Klaのその必死な姿に迷っているのか何も返事をしないP'No。しびれを切らしてKlaはぎゅっと両手でP'Noの手を握りこみました。見つめあう二人。

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7. お前は眼中にない

帰り道。Tinと話す決心がついたのかどうかは分かりませんが駐車場にやってきたCan。Tinの車がまだ停まっているのを見て、まだいんのかよ?なんて言葉から始めればいいんだよ~なんて悩んでいると、Tinが丁度向こうからやってくる姿が見えました。急いで車の物陰に隠れるCan。

すっかり遅くなっちゃったねと話す小娘に、興味なさげに「うん…」とだけ返すTin。送ってくれるなんてありがとうとか云々いう小娘ですが返ってくるのはやはり興味なさげな「うん…」のみ。二人はTinの車に乗り込みました。

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車が発車すると、その場に残っていたのはCan。口元は抑えるものの排気ガスをまともに吸い込んだCanはそこに隠れていたことに後悔。てかあの女はなんだ…って感じよな。

 

8. Aeと交わる世界線

またポストした!と何やら話すKeen。Tumに、こいつが毎日写真をポストをするって話しただろといいます。手に握られているスマホ画面は視聴者には見えませんが、Keenは彼が毎日、誰かに話しかけるようなCaptionなのに誰もタグ付けすることもなく写真をFacebook日記のように投稿し続けているといいます。彼がどこに行ったのか、何をしたのか、誰と遊んでいたか。…前回からして、Keenが指しているのは恐らくAeのことです。

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Tumはそういう人もいるし変じゃないんじゃない?なんでそんなに彼が気になってるんだ?と聞き返します。わからないけど彼が彼の人生がどうなっているのかを伝えたいと思っているような気がして…というKeen

でも興味がないならいいよというKeenに、お前が言うことなら信じるよというTum。しっかりとした関係性ですね。じゃあ彼に会おう、工学部だってことは知ってるんだ、とどうやら二人は今後Aeに会おうとしているようです。

ラブソングのインスピレーションを得るためなのかな?

 

9. 嫉妬と友情

TechnoとJobは来る試合の戦略を立て、ホワイトボードにポジションを書き出していました(忖度お菓子のお時間)。どうやら準備はばっちりの模様。

廊下を歩くTinと小娘。物陰ではそれを見つけたCanの姿が。二人の様子をじっと見つめています。

小娘は甘えるようにしてTinの腕を揺らし、昨晩は送ってくれてありがとう~!私の友達ったらひどい!おいてくんだもの!と上目遣いで訴えると、だから貴方に頼るしかなかったの~と寄りかかります。

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Can「落ち着けCan…、想像するんじゃないぞ。まずはTinと話さなきゃなんだから!」

物陰でそれを見ていたCanは何やら不穏な雰囲気。

すると小娘、Tinに話があるというと彼女がいるか聞き、Tinがいないと答えると「彼氏になってくれない?」と言いました。

Tinは彼女に向き直るとゆっくりと彼女の顔に顔を近づけていきます。そんなモーションを見ていられなかったCan。Tinの答えを聞かず顔をそらし思い切りその場から逃げ出します。

一方Tinはというと…

Tin「俺はお前を彼女になんか選ばない。」

それを聞いた小娘、「はぁ?」みたいな顔してます。悔しかろう~!落ちなかった男はいなかったってか??(落ち着け)

Tin「これからは俺の邪魔をしないでくれ。イラつくから。」

ポケットに手を突っ込んだTinはクールに立ち去り、残された小娘は「ふん!」と悔しそうな目でその背中を見るのでした。

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Can「くそーーーーー!!!」

そんなこととは露知らず、イラつく気持ちをボールに思いっきりぶつけシュートを続けるCan。

Can「うぬぼれんなよ!調子に乗んな!」

球出しをさせ、ひたすらゴールに蹴り込むCanに訝しげな視線を送るJob。

Can「お前俺のこと息するための空気って言ったじゃん!何で他の奴の空気なんか吸ってんだよ!」

むちゃむちゃ分かり易すぎて(笑)蹴りすぎてボールもなくなり、その場に座り込む。

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Can「俺のこと好きって言ってたくせに…。」

………嫉妬ォオオオ!YES、必ず起こる勘違い嫉妬!ここで現る勘違い嫉妬!

まっじでかわいいなオイ。

そのむしゃくしゃした気持ちを忘れるが如く、練習に打ち込むCan。そんなCanの姿を見て周りのチームメイトも大層心配します。Canが体を壊してしまわないか。

練習を一生懸命に続けるCanのサッカー場にTinがやってきました。

TechnoはJobを呼び出すと、Canに練習をやめるようにいいますが、いくら俺がハンサムでもそれは無理です、Aeの方が長く友達なんだからできると思いますなんて返す始末。そんなAeですが、Tinを見つけると一度Canの方を見て、素早くTinのもとに駆け寄りました。

何でもない風にTinに近づくAe。Tinはなおもその視線をCanに向けたままです。

Ae「なんでお互い話さないんだ。」

そんなAeの一言に、Aeを一瞥するとまたサッカー場に視線を戻すTin。

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Tin「お前に関係ない。」

Canは一心不乱に練習を続けていました。

Tin「あいつは無理してる。」

そんな一言に呆れたような顔をみせたAe。

Ae「そんなに心配してるんだったらなんで行かないんだよ?」

Tin「俺にそんな資格あるか?」

Ae「なんでないんだよ。…Canはお前の目の前にいるだろ。ある日あいつがお前の側からいなくなったら、きっと酷い痛みになる。」

ようやく視線をAeに向けるTin。

Tin「あいつは俺のことが好きじゃない。…Peteがお前のことを好きなようにな。」

言うじゃんお前、みたいな顔して呆れたように一息吐くAe。

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Ae「なんでCanがお前のこと好きじゃないってわかるんだよ?」

視線を交わす二人。何も返す言葉がないTin。確証はないもんな。

Ae「俺らは明日試合があるんだ。お前は来いよ。あいつはきっとお前に来てほしいだろうから。」

Tin「なんで俺のことを助けてくれるんだ?」

そんな視線をかわして前を見つめるAeはこんなことを言います。

Ae「なんでお前はPeteの父親が俺を引き離そうとしたときに助けてくれたんだ?」

Peteがドイツ留学に行ったことと関係がありそうです。

(以下、原作ネタバレなので見たくない人は黒字まで飛ばしてください。)

原作ではどうやらPeteパパがPeteをドイツまで引き込んだようです。PeteパパはたしかPeteの異母兄弟と共にドイツで住まわせているはず。Peteパパの事業を将来継いでほしかったか何かかは忘れましたが、もし記憶が正しければそういうパパのことだからPeteとAeの関係を認めたくない一面があったのでしょう。

Tin「Peteが俺に助けを頼んだからだ。」

Ae「そう。お前がPeteの友達だから。」

お前がPeteの友達だから。俺もお前を大切にしたい、助けたい。そんな言葉が聞こえるよう。この二人はPeteが繋いでくれた関係。Peteの面影を思い出さずにはいられないシーンですね…。

Canはまだグラウンドで必死にボールを追いかけています。

Ae「あいつに時間を与えてやってくれ。あいつがまだ理解してないことは、なにもあいつに気持ちがないということじゃない。」

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それだけいうと未だグラウンドに視線を向け続けているTinの腕をポンとたたいてその場を去りました。まじでイケメンだな…。

 

10. そして1話冒頭に戻る

試合当日。勝つぞ!と意気込みサッカーフィールドへ赴く部員たち。

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みんながロッカールームを出てCan一人が残ると、ロッカーにしまったリュックからスマホを取り出します。そこにはTinから『頑張れよ』のメッセージが。そのメッセージを見て微笑むCanも後を追うようにフィールドへ向かいました。

そして始まる試合。緊迫した展開が続きます。相手に先制され、なおも駆け回る選手たち。

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Aeのゴールもぎりぎりのところでキーパーに防御されてしまう。しかもなんとそこでTechnoが負傷してしまうのです。Technoと交代する人に選ばれたのはCan。必死で相手チームに食らいつきます。なんとか追いつこうと頑張る選手たち。最後に放ったAeのシュートはやはりキーパーに止められ敢え無くそこで試合終了。

無念そうな顔をする一同。応援団も次々と帰宅する中、TinはそんなCanの様子を心配そうに見ていたのでした。

そして1話冒頭のあのシーン。一人トイレの前で悔し涙をみせるCan。そんなCanの背後から近づくTin。

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Can「Tin……。」

Tin「おいで。」

そう言われるとTinの胸の中に飛び込み号泣するCan。

そんなCanの背中に手をそろりと回して優しく撫でるTin。

どうして負けねばならないのか、あんなにくる日もくる日も練習をしたのに。まだ2試合しか戦ってない。

Can「泣きたいよ!」

優しく微笑んで頭を撫でるTin。

Tin「お前はもう泣いてるよ。」

Can「俺はもっと泣きたい。」

Tin「いいよ。泣きな。」

Can「泣き続けてやる!」

そういうCanの頭を引き寄せて抱き締めるTin。

Tin「泣いたら忘れられる。俺の前では泣いていいよ。」

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Can「Tin……ごめんな。好きじゃないって意味じゃなかったんだ。だからもう居なくならないで…Tin…!」

それを聞いたTinは驚いたような表情を見せたのちに涙を流します。

Tin「俺はここにいるよ。…いつもお前のそばにいる。」

 …いつから二人は会っていなかったのか。CanはTinと話そうとしたけど、TinがCanの前に現れる資格がないと思って現れなかったのでしょうか。行間は描かれていないけれども、きっと想い続けてるのにCanが友達でいたいといったあの日から会えていなかったのでしょうね。

ようやく1話冒頭の3ヶ月前という時間軸が現在となりました。

 

11. TinCanのロッカールームシーン

泣いて落ち着いたCan。ロッカールームでTinと隣に並んで座っています。

何も言わず二人でただそこに座っている。

少しそわそわした様子のCanがTinの方をちらっと見ると「Tin」と会話を始めました。

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そろそろとCanの顔を見るTin。呼びかけたものの、話し出す勇気がないのか少し言葉を言いよどむようにしているCan。でも心を決めて話し始める。

Can「俺はバカかもしれない。俺は…もしかしたら理解できてないかもしれない。」

そういうCanに目線を元通り前に向けるTin。

Can「でも…お前が誰かといるのを見るのは好きじゃない。」

そういうと座りなおして(Tinの革靴がタイルと擦れるんですが、これがまた雑音なんだ(笑)、気になってもうたよ)、Canに視線を戻します。

Can「あと…お前が誰かを気にかけてるのをみるのも好きじゃない。」

もう告白だよ、ほぼほぼ告白。またも視線を前に戻し黙って聞いてるTinは、あのとき(LBC7話AePeteのロッカールームシーン)のPeteのよう。わかってるんとちゃうんか?っていうあれ。

Can「お前が俺といないとき…」

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Can「俺はお前にすごく会いたかった。」

ここまで言われても表情一つ変えず真顔のTin。何を思っているんだ?Canが可愛すぎて、嬉しすぎて頭がショートでもしたか?お?

そしてほんまに可愛いのに男前なCanはもう一声。決定的な一言をくれます。

意を決したかのようにTinを見つめるCan。

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Can「Tin…、お前が好きだ。」

刹那、え?とでもいうような顔でCanを見るTinですが、一方でCanはその瞬間目線を外すように前に向き直る。でもしばらくすると無言で見つめあう二人。

Can「俺は本当にお前が好きなんだよ。」

つぶらな瞳で真っすぐにこちらを見つめるその姿。Tinはゆっくりと口角を上げて微笑みます。

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Tin「…俺もお前が好きだ。」

それを聞くと、ほっとしたような、満足したような顔をして一息つくCan。

TinはそんなCanの頭を自分の肩に引き寄せて、CanはTinの肩に身を任せて、そして二人はゆっくりと嬉しそうに笑うんです。

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…一つ言っていいですか?

このロッカールーム、ラブスポットすぎひんか???

AePeteもくっつけて(正式にお付き合いが始まったのはここ)、TinCanもくっつけるなんて相当ご利益あるよこのロッカールーム(どっちもep7!!!)。

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ということで幸せそうな二人。

LBCを超えてようやく二人はくっつきました!!!

つまり来週は付き合ってからの二人の日々が見れるわけですね!まだ7話!ドラマがありそうだ~~わーい!!!

 

ということで今回はここまで!

 

画像参照元:WeTV、Studio Wabi Sabi