2gether 第11話【見どころ紹介】〜これぞ王道、青春ラブロマンス。きっと貴方は浄化される…
残すところあと3話の2gether。
イチャイチャ大放出の10話とは一転、ものすごいキラキラとした青春の1ページを描く11話でどエロい心が浄化されたという方も多くいたのではないでしょうか(白目)。
(※ネタバレがあります)
11話のあらすじは、 Sarawat×Tine、植林キャンプで絆を深めるの回です。
偶然 Sarawatの携帯から「Your Smile」という題名の誰かへ宛てた動画を見つけたTineが疑心暗鬼になってしまうところからスタートするこの回。
しかもそれは高校生時代の Sarawat。一度も彼女いたことないんじゃなかったの?これは Sarawatの初恋の人に宛てたもの?ともやもやするTineです。
そんな中敢行された軽音部の植林キャンプではなんだか幸先悪い出来事が起こります。 Sarawatからもらった大切なブレスレットをなくしたり、肝試しで同じペアになれるよう仕組んだくじも何故か一緒になれなかったり。
あるいは肝試しの一貫で祠巡りをし拝んでいたらTineの握ってた蝋燭が運悪く祠に入ってしまって祠が燃えてしまうなんてことも起こります。
なんだか最近悪いことばかり起こる気がすると心底落ち込むTine。
おやすみしたはずなのに、Tineは夜中ひとりで宿を抜け出しこれ以上悪いことが起こらないようにと燃やしてしまった祠に謝りに行きます。しかしそこは真夜中の森の中。またしても運悪く道に迷ってしまいます。ついには大雨がふってきて、しかも草に足をとられ足を挫いてその場に座り込んでしまいます。
情けなさすぎて泣いていたところ、夜中にTineがいなくなったと気づいた Sarawatが助けに来てくれます。一旦大雨を避ける為バスへ避難。
そのときに冒頭の動画の件について Sarawatはついに口を開きました。
Tineが動画を見つけていたのは気づいていた、最近起こってる悪いことはきっと自分が約束を守らなかったから起きたことだと。この動画は去年好きになった人に向けて作った動画で、もう二度と会えないかもしれないけど、もし、…もしも、もう一度会えたら本人に見せるって神様に約束したんだけど恥ずかしくて見せられなかったんだと。
つまりこの動画は去年SarawatがTineにScrubbのコンサートで一目惚れした後、もう二度と会えないかもしれないTineに向けてつくられた動画だったのです。高校生のころに衝動的にギターでラブソング奏でられるのすごいです。
加えて2人が出会った後、こうして2人が結ばれたのは実はSarawatと友人Man、Bossによって何とかTineに振り向いてもらおうと多くが仕組まれたことだったとも。
それを聞いて一安心するTine。いつのまにか大雨が降っていた空も晴れていました。2人でバスの外に出て空を見上げます。
Sarawat「思うんだけど…」
Sarawat「もう悪いことなんて起こらないよ」
そういって2人は星が輝く夜空を肩を組んでいつまでも見上げるのです。
そうですね…この最後の言葉…12話への盛大なフリです!!!!!!詳しくは次回!
【Point💡個人的ベストシーン(11話)】
Sarawat「お前とそれ以上いたいつもりだから。」
私が絆を深める回と名付けてたのはこういうシーンがあるからですね!
軽音部の植林キャンプなので当然植林をします。SarawatとTineは2人で苗を埋めます。その苗にSarawatは名前をつけ、プレートをその横に埋めます。(Nuisance=厄介者=Tineの木って名付けてるの愛?笑笑)
Sarawat「10年後、ここに来たときにこれで俺らの木がどれがわかるようにな。」
なんとも微笑ましいフレーズですね。10年後も一緒にいたいなんて。
そんなSarawatにTineは反射的にこう答えます。
Tine「笑笑…ほんとに10年も続くと思ってんのかよ?」
無神経ですね。びっくりというか無神経ですね。このSarawatの顔を見てTineを引っ叩きたくなりました、心が痛んだ…!
Tineも言った後に気づいたみたいです。
でもTineを一概に責められない気もします。推測ですが、これまでのTineはいろんな女の子をとっかえひっかえしてました。TineのことをSarawatほど好きになってくれた子にあったこともなければ、Tine自身もきっと女の子にこんなにも思い入れたことはないんでしょう。長続きしてこなかったから今回もそうなんだろうって思ったんだろうなって。
視聴者の皆様はきっと、というか私はこの言葉で胸がキュッてなりましたし時が止まりました。
そんなときに、Sarawatはニヤって笑うとこういうのです。
Sarawat「俺はお前とそれ以上いたいつもりだから。」
↑それを聞いたTineの表情
嬉しかろう…!嬉しかろう!なんて寛大なんでしょうね、Sarawat。大人というか、一途で健気というか。これまた別の意味で胸がきゅってなりました。
SarawatはTineが例え自分のこと好きじゃなくても好きで居続けたいって思ったんでしょうか。Tineが10年一緒にいられないと思ったとしても自分は一緒にいたいって伝えたいと思ったんでしょうか。
付き合ってハッピーエンド!はい終わり!とかでなくて付き合ってからの苦悩をこうやって描いてくれてるのはやっぱり観てて楽しいです。
ということで「これ以上悪いことは起こらないよ」といったSarawatですが次回、しっかり起こります←
今回はここまで!