Don't Say No the series【あらすじ紹介/1話感想】〜待って???絶対えちえちじゃん!最高じゃん???
どうも〜!東京オリンピックのメダルラッシュ凄かったですね…🏅
………とか思ってたらちょっと待ってぇええ???
ナニコレマジコレ……みたいなことが起こってましたDSN the series!王道幼馴染BL降臨。
TharnTypeの激エロ18禁ストーリーのサブカップルだったLeoFiatに焦点当てた物語!(最近なんか多いな笑笑)当然18禁だおみんな!!!
あらすじ紹介は楽天TVのページへどうぞ!今回は1話個人的感想メインでぶちこみます〜(笑)
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目次
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★作品サクッとご紹介
Don't Say No the series あらすじ
出典: DSN公式Instagram
幼馴染から恋人に発展した大学3年生のレオとフィアット。
恋人になるまで紆余曲折ありながらもついに心を通わせた2人だったが、長年の友人関係を恋人の関係に移行させるには問題が山積みだった。
これまで一途にフィアットを思い続けてきたレオは、恋愛経験の豊富な彼にどのような愛情表現をすればいいかわからず、戸惑う日々が続いていた。
そしてお互いに、「友人」としては言えていた言葉が「恋人」に変わってからは伝えられなくなっていた。
そんなとき、レオに思いを寄せる相手が出現し、フィアットは不安な気持ちを募らせる。
さらにレオの両親の元に、フィアットの過去に関するある写真が届き…。
引用元: 楽天TV(https://tv.rakuten.co.jp/special/dontsayno/)
予告編
引用元: 楽天TV
メインカップリング(Leo×Fiat)/キャスト紹介
(攻・写真上の人)Leo…政治学部3年。バスケ部副部長。Fiatとは幼馴染。家は鬼お金持ちのお坊ちゃま長男。留学に行ってたのにFiatが脚の怪我をしてバスケできなくなったのを知って直ぐにタイへ舞い戻る溺愛ぶり(その頃は付き合っていない)。Fiatが好きすぎる故、Fiatがいろんな男で遊んでいるときもずっとそばにいて挙句ストーカーまがいになってしまったFiat(Typeが好きだった)のアシストまでしてしまうレベル。ということでFiatの恋人になっちゃったので多分ウルフになると思う(感想)。
※演じているのは…Ja Phachara Suansri (通称 Ja)/1998.4.6生まれの23歳(2021年現在)/188cm
(受・写真下の人)Fiat…芸術学部3年。バスケ部の部長。両親が離婚し、父親からひどいあたりを受けたことをきっかけにLeoの家に身を寄せている。愛に飢え、かつLeoが好きすぎる故、告白してLeoが自分の元を去ってしまうことを恐れLeoの代わりを見つけようと男遊びをするように。Leoと何処となく似ている面影を持ったTypeに執着を持った時期があったが紆余曲折もありLeoと結ばれる。Leoと恋人になったものの本当に好きになった人と結ばれるのは初めて故にどうしたらいいか分からない。とりあえず甘えん坊我儘強気美人(好き)。
※演じているのは…First Chalongrat Novsamrong (通称 First)/1998.4.9生まれの23歳(2021年現在)/177cm
★とりあえず1話個人的感想(言いたいだけ)
❶恋が実るまでのドキドキ飛ばしでスタート
大体ラブストーリーって恋が実るまでがドキドキして楽しいから全13話とかあっても日本のドラマなんて最早最終回の終わり15分くらいで怒涛の展開迎えてくっついて終わるじゃないですか(個人的感覚)。
そんなのはいらないんですね。もうLeoFiatはTharnType2で描いてるんでSpecial Episodeを1話設けてそこでくっつきました(しかも多分えち済みです)。
はい、つまりこのシリーズ、恋人になったところからスタートなんです。新手や…。
Love by chanceのサブカップルだったTinCanですら彼らの主演ドラマ8話でようやく付き合ったのにぶっとばしますね(笑)
個人的には付き合ってからのラブラブシーンとか付き合ってからの葛藤とか大好きなんでウェルカムなんですけど、ここは好き嫌い分かれそうな気がします。
❷身長差ありがとう、可愛さ余る上目遣い
もう随所で見られるFiatの上目遣い。188cmと177cmの身長差、素晴らしい…。高身長化が進んでいるタイBL業界ですが、それでも実現できてるのどゆことなんだろ、最高じゃん。
こんな上目遣いで我儘言われてごらんよ、もう叶えてあげない理由ないよね。1話最後の壁ドンチッスの上目遣いはもう萌え死んだよね、知ってるよみんな。
❸幼馴染/友人としての距離感バグってた
TharnType2で目撃されたお二人の関係性がこちらです。
意味わからんくて草…いや待って???どゆことナニコレ???もう恋人やん、そんなんもう恋人やん…。
信じられないのがさ…友人の頃にはこんなんが日常茶飯事だったのに恋人になった瞬間距離感分からなくなっちゃって2人がたじたじになっちゃってるってことなんだぜ!!!
1話でだってお昼ご飯一緒に食べようとやってきたLeoが隣に座るだけでドキドキして、しかもゼロ距離で席を詰めてきたもんだから心臓爆発しそうになっちゃってるんだぜFiatちゃん。いやおかしいだろ(そんなことない)!友人だった頃そんなんでドキドキしぃひんやったやん!
乙女発動のお顔(美しい)。なんなんそれ…なんなんそれ!!!幼馴染BL王道の展開やん!!!
❹1話えちポイント「えちポ」
まぁもちろん最初からグイグイ来る予感はありましたよ。えちレベル調整がみどころの1話(そうなの?)
Leoが車でFiatの家まで送って、Fiatが車から降りようとした時2人の間に緊張のひとときが流れて…2人とも何か言いかけて結局やめたんだけどもその内容が、
Leo『キスしたかった』
Fiat『ハグしたかった』
……いやいやいやいやもうあんたら友達の頃からもうそんなん済んどるやんけぇええええ!!
何気びっちFiatの方がハグでLeoがキスのあたり、愛がLeo→→→←Fiat感の狂気さ垣間見れていいですよね。
❺1話えちポ part2
それにLeoがもっとFiatに好いてもらいたいって恋愛指南書買ってきてそれ通りに実行して、寝ているFiatの部屋に合法的に侵入して寝起きのFiatの耳元でえちえちに囁いちゃうこととか、
お風呂に入ったFiatがパンツ忘れたとか言って(確信犯やろ!!!)Leoに着替え取らせようと思ったら刺激的すぎるパンツをLeoが選んできたとか…てかなんでFiatちゃんのおパンツそんなA○にありそうなおパンツばっかなんや…(漫画だったらおっ始めてるよそんなん)…
もうアクセル全開だったんすよね…(興奮のあまり早口)
❻1話えちポ part3 <壁ドンSっ気ゴン攻め>
そんなんちゃうのよ。もうフィナーレなのよ問題は。
Leoの家で帰りを待つFiatはLeoの匂いがするベッドでムラムラしちゃってひとりえちを開始します。
(まじでこのシーン長すぎてひぇぇえってなってました、Firstくん頑張った…。そしてJaFirstがこの1話を鑑賞するReaction動画では鬼恥ずかしがってたFirstくんが可愛すぎた…禿げる…目閉じて!!!耳塞いで!!!ってお願いするFirstくんに対し目ガン開きでわーわー騒ぐFirstくんに声聞こえないよ〜っていうJaくんの意地悪さよ…好き…笑顔…S…好き…)
そこにタイミング良く部屋へ帰ってきたLeo。
Leo「こほん……何してたの?」
Fiat「か…帰る!」
と慌ただしくベルト閉められないまま螺旋階段全力で下るも事情を察したLeoが意地悪な笑みを浮かべ追走。…逃走虚しく捕まるFiatは壁ドンされます。
Leo「…何してたの?」
Fiat「…なにも。」
わ、わかってるくせに……なにこの顔好き…罰の悪そうな顔というかいじけ気味のFiatちゃん可愛すぎるやろ。
Leo「Fiat」
Fiat「…俺だって男だもん。…なんだよ。彼氏に欲情しちゃいけないの?」
とか言いつつ可愛い顔で完全開き直って煽ってます。
Leo「いいよ。でもひとつ間違えたな。」
Fiat「…なにを?」
Leo「俺に言わなかったこと。」
Leo「こういうことをな。」
そういうとLeoの顔はどんどんFiatに近づいていって……キス???緊張な面持ちのFiatちゃん。…と思ったら耳元へスッと。
Leo「俺に教えて。」
………お???
え???待って???なんかLeo恋愛初心者みたいなこと言ってましたよね。だから怪しい恋愛指南書読み込んでましたよね?嘘ですよね嘘デスヨネ??????
このあとメイドのおばちゃんにキッスを目撃され「奥様にいわなくちゃ!!!」って展開になりますが…もうそんなんどうでもええねん。
……は?????
え、おかわり何回したら落ち着けますか自分???(もう何度もリピしたのに落ち着かない様子)
えちレベル1話からガン上げゴン上げのDSNシリーズ。多分息できなくなるかもしれない。
★視聴にあたっての注意点
現時点の日本での視聴方法は楽天TV(日本語訳あり)かLINE TV(要VPN)というなんとも酸っぱい状況。販路が少ないと布教が厳しい。
また、私もそうだったんですが前知識ゼロで観るともしかしたら「???」な展開なので、少なくともSpecial Episode (またはDon't Say No ep.0で検索)をご覧になっておくことが望ましい気がします。余裕があればTharn Type2も(ただそうなるとTT1も観ないとって観るもの増えちゃう笑笑)。まぁストーリーというかビジュアルさえ良ければトンチキOKな人であればこのまま観ても鬼萌えな予感なので大丈夫かと。
分かったわ…私は2getherといいおさラブ、チェリまほといい…イケメンど執着嫉妬スパダリ攻めが好物なんすね…(だから何)。また感情溢れたら記録しにきます!!!
ということで今日はここまで!
A Chance To Love 第13話(スピンオフ)【ネタバレ感想】(Love by chance 2)〜これは続くってことでおけ?
どうも〜!半年も更新できずに最早需要があるかってとこなんですが、自己満で書きました13話です!
スピンオフなはずなんですけど、むしろこれが最終話な気がするんでみてほしいですね!
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目次
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【前回(12話)の内容】
【A Chance To Love 第13話 ネタバレ】
1. Aeの物語スタートの予感
ビデオを設定してギターを抱え込み録画をスタートするAe。
Ae「こんにちは、僕は……気にしないで下さい。貴方のために曲を弾きます。」
2. 来週は何の日?
6ヶ月後。Tinより早く起きたCanは朝、Tinを起こしにかかります。バッと布団を剥がしじっとTinを見つめるCanは一言。
Can「なんでそんなハンサムなんだよ…。」
何度も寝たのに気づいてなかったとかぶつぶつ言います。すんごい惚気やんwww(2getherで毒された脳はてっきり「シ〜ア!!!」って言ってパンツ履けよって流れかと思っちまいましたよ、私だけ?)Tinは眠そうに目を擦って起き上がると…
Tin「気づいてなかったのか?お前は凄い彼氏を持ってるんだぞ。」
Can「お前のその自信はどこから来るんだよ…。」
本当のことだろ?というTinに、はいはいお前の言う通りだよというCan(扱い方コンプしてますね)。
こんな朝早く起こしたのはなんでもサッカー部の活動があるから車で送れとのこと。本当は昨日家に帰るつもりだったのにお前がぐずったから泊まったんだろ!というCanに、俺が?と意地悪な目を向けるTin。その目に気づいて、俺もだったよ…ほら!トースト焼いてあげるから早く起きて!という、もう嫁なCanさん。
朝の準備もしっかり終えて、TinがCanを大学まで車で送ってくれました。送ってくれてありがと!というと、CantaloupeとCanのことを呼ぶTin (Cantaloupeはメロンの意味)。お前はすぐそうやって〜!といちゃついてると、
Tin「来週のこの日は何の日か覚えてるか?」
と聞きます。何も思い出せないCan。
Can「来週…?火曜日!今日は火曜日だから来週も火曜日だよな!」
いやそうだけど、それだけなら聞かんやろ…。そう来週のこの日はTinの誕生日なんです。さっきまでの甘いマスクが一変、険しい表情に。
Tin「…本当に覚えてないのか?」
Can「…なんで…俺が何か覚えてなきゃいけないの?」
怒ることもできず…視線を落とすTin。いつもこうだ…。
Tin「……遅れそうなんだろ、もう行けよ。」
何かを感じ取ったCanですが、思い出せない。わかった、またな!と車のドアを閉めます。車が走り去った後、頭を掻きながら悩むCan。
Can「俺、なんか間違ったこと言ったか?……いや?ま、いっか!」
3. Hin、パパとらないで!
Phupha「やだ、お前と話さない!パパと話したいの!」
何やらパピーと話せずご機嫌斜めなPhu坊っちゃまをGonhinが宥めています。パピーと話せないならCanと話す!とごねるPhuに愛情たっぷりの眼差しで、そうなの?Canさんに話しておくね〜、でも今日だけはしたいこと教えて?というGonhin。この頑固さ、生意気さはお得意だよね、TulTinで鍛えられてますからHinは。
しかしやだ!と答えるPhuphaに、Gonhinはどうしてかな?と聞くと、
Phupha「僕はお前が嫌いだ!」
Gonhin「どうして僕が好きじゃないの?」
Phupha「知らない!どうでもいい!」
とそっぽを向くおぼっちゃま。ここまで言われてるのにまだ優しいGonhin。心でかすぎ(笑)
Phu様、と話しかけるHinにひたすら突っぱねているところに父上Tulがやってきました。
Tul「Phu。彼に優しくしなさい。」
パパが帰ってきたーーー!と一目散にTulに駆け寄り抱きつくPhupha。ただいま、といいつつ、悪い子は誰かな〜?と我が子を嗜めるTul。
ちゃんと礼儀正しく、"お前"じゃなくて"Hinおじさん"って言いなさいと教育していると。
Phupha「まただよ…。」
Tul「何がまたなの?」
Phupha「またHinおじさんの味方してる!…もう僕のこと好きじゃないんだ!Hinおじさんなんか嫌い!だってパパがHinおじさんのこと好きなんだもん!」
そのPhuphaの言葉を聞いてこの表情の2人。
いやもう余裕の極み。大体この流れとしては子供に受け入れてもらうまでに苦悩するママポジHinのメンタルの強さたるや!
Gonhin「Phu様。貴方のお父さんは貴方のこと、たくさん愛してますよ。彼は誰よりも貴方を愛してる。この世の中で一番愛してるんですよ。」
それに…お父さんだけじゃなくてこの家にいる全ての人が貴方のこと沢山愛してますよ、と伝えると機嫌のなおったらしいおぼっちゃま。
Phupha「Hinおじさんも?」
Gonhin「はい。僕もたくさん愛してますよ!」
にっこりと笑いかけました。そんなGonhinをみたと思ったら、くるっと父Tulを振り返って僕眠い!と甘えたな様子。頑固な子だな(笑)と笑いながら、Tulは寝かしつけてくるよとGonhinに言い、Phuphaを抱っこしてベッドルームに向かうのでした。
4. もう我慢はしないTul♡
リビングに帰ってきたTul。ソファーに座っているGonhinの隣にゆっくりと腰掛けました。
Gonhin「Phu様はもう寝られましたか?」
そんなGonhinの肩に手を回すTul。
Tul「おい、俺の息子に敬称を使わなくていいって何度も言っただろ?」
Gonhin「でも…彼は僕のこと好きじゃないみたいです。」
やっぱり気にしていました。
Tul「あいつは母や父に近づきすぎる人が好きじゃないんだよ。だけどあの子はいつか分かるって信じてる、お前が俺の人生の中で最も大事な人だって。」
何年想い続けてきたと思ってるの。
Gonhin「貴方がそう言えば言うほど益々彼には嫌われちゃうなぁ(笑)」
Tul「お前を愛してるって俺が受け入れるのに何年かかったと思ってるんだ?」
Gonhin「20年…。」
Tul「息子も俺も誰かを好きだって簡単には受け入れられないんだよ。だけど一度受け入れたら、俺たちは全身全霊でその人を愛すんだ。」
おお……!そ、そうですか…とでも言うように照れていると、TulはGonhinの手をとって手の甲に優しくキスをします。
いや見てよこのTulの目。えっろいんだよ。もう誘わないで、ひぃいい……好きだわ(数話前の自分とは真逆)。
そんなTulの様子を驚くでもなくやや固まりながら黙っていると、今度は顎を掴んで唇にキスを落とすTul。
はい、これが大人のキスですよ!TinCanみなさい!これですよこれ!色気!色気なの(彼らも十分あるお)!
Gonhin「待って…貴方には明日のミーティング前に終わらせたい書類があるって…」
Tul「それは勤務時間内の話だよ、俺の秘書さん。自由時間は別のことに使うべきだろ?」
にこっとGonhinに笑いかけると、その手を引っ張ってソファーから立ち上がるTul。
Gonhin「でも書類が……Tul!」
はぁ…(うっとり)、ベタだけどいいわ。我慢しなくなったねTul!いいよ!自分に素直に生きて!
5. あれやっぱりTumKeenですかね
大学でKeenにギターを教わっているAe。
そこにやってきたのはTum。お前たち仲良かったんだな?とちょっと不満気。空気を読んだのかそうではないのか、サッカーの練習あるんで僕帰りますとAeはあっさりとその場を去りました。AeはここしばらくずっとKeenとギターを練習していたようです。
やってきたTumはKeenの横にゼロ距離で座り込みます。不機嫌な友人の雰囲気をすぐに察知するKeenは、どうしたの?Tarになんかあった?と話しかけました。
そんなKeenに「お前のことだよ」というTum。えっ、ときめいちゃうやん!何?えっ??
自分?とKeenが驚いていると、Tumに忘れてと言われ…。いや教えてよ〜!と腕をとってやいやいするKeenに、いいよ、何でもないよと言いながらもかまわれて嬉しそうなTumなのでした。
6. Technoって後輩キラーだよね
サッカーの練習を終え、ロッカールームのベンチに座っているCan。来週は何の日?ママがチキンライス作ってくれる日?いや、Tinチキンライス好きじゃないしな…と悩んで頭を掻きむしっています。
そこにTechnoがやってきました。
何で悩んでるの?と卒部したのにまだ後輩の面倒を見る優しいぱいせんTechno。
CanがいやーTinが何で怒ってるか分かんないんです!って話すと、そりゃ俺にもわからんわと至極真っ当な答えを返します。なのにCan、「つかえね!Aeに聞いた方がマシだわ」とお前、先輩に失礼だぞ!な言葉を吐いてロッカールームを去りました(笑)
するとTechnoのスマホに誰かから連絡が。それを見てTechnoも帰ろうと部屋から出るとKengklaがいました。
迎えに来なくていいって言ったろ、とツンデレなTechno。P'No!僕が迎えに来たいんです!迎えに来させて下さい!!!といつもの調子のKengkla。その様子を見て、あれ?Technoの顔がいつもと違う!笑ってるよ!
Techno「…いいよ。迎えに来ても。」
Kengkla「本当ですか???!!!」
近い、近いよKla…と尻尾でも振ってそうなKengklaの勢いに若干引き気味(笑)
ちょっと一歩下がってとTechno。そして、お前のした過ちを挽回したいなら一つ約束してと言います。
Techno「もう二度と俺には嘘をつかないで。」
Kengkla「勿論です!約束します!!!」
ガッッッと勢い良くTechnoの手をぎゅっと握りしめるKengklaに、「Kla、手、手!」と苦笑いのTechno。
あ、ごめんなさい…だって…
Kengkla「貴方が可愛いから…。」
はい、嬉しいーーー!私から言わせたらあんたの方が可愛いでKla。
もうお前とは話さないぞ、とかニヤニヤしながらその場を去ったくせに、
Techno「おい、俺のこと送ってくれるんじゃなかったの?」
とか言っちゃうTechno(笑)その言葉を聞いて、はい!ただいまーーー!とキラッキラの笑顔でTechnoを追いかけるKengklaなのでした。
7. 海に行きたいPhupha
リビングでひとり、ゲームをしているPhuphaの元へやってきたのはGonhin。
Gonhin「Phu様、アイスクリーム召し上がりますか?」
Phupha「いらない!食べないもん!」
またやってるおぼっちゃま。相変わらずやんな?そこに帰ってきたTin。
Tin「Phuはまだ懐いてないようだな?」
Phupha「Tin!」
TinはPhuphaの元に行くと頭をなでなで。その横にいるGonhinへ、帰ってきてすぐに秘書になっていろんなプロジェクトをやり遂げてるのにこんな小さな子には苦戦してるようだな?なんて言ったのけます。
で、お前はどうなんだPhuと聞いてみると、Tulが話を聞いてくれないというので拗ねてるの!とのこと。俺に教えてくれる?とTinがいうと、
Phupha「ビーチに行きたいの!」
パパとだけ?と聞くと、パパと!Tinと!Canと!みんなで行きたい!とのこと!
Tin「Gonhinはどう?」
Phupha「…Hinもきていいよ。」
お!?
Gonhin「本当ですか?」
Phupha「お前には話してないよ。アイスクリーム食べてくる!」
ツンデレ坊っちゃま(笑)たたたっとキッチンへ。TinはGonhinの隣に腰掛けました。
Tin「彼はまだ傲慢な子だから。」
クスッと笑って慣れた様子のGonhin。
Gonhin「貴方様の家族は皆さんそうじゃないですか?」
もれなく貴方もね、Tin。
そういえば…と話を切り出したGonhinは、来週はTinの誕生日ということで使いとしているHinママが誕生日に何食べたい?と聞いてましたよと言います。
Tin「俺は俺の誕生日を忘れた誰かさんを貪り食いたいけどね。」
それを聞いてふふっと笑うGonhin。どうしようもないやつやでそんなん。我らにどうしろと?
シャワー浴びてくる、とその場を立ち去ったTinを見てGonhinはTinは本当にこの家の子供なんだからと微笑みます、いつまでも子供っぽいおぼっちゃまなんだから。
8. 妹と作戦会議
Lemon「Tinの誕生日を忘れてた??!」
はーーー???本当馬鹿なんだから!なんで聞いてくれなかったのよ!と騒ぐLemon。
怪訝そうな顔のCan。
Can「何でお前はTinの誕生日を知ってるんだ?」
すると至極当然というかのように、こんな馬鹿兄貴を持ったからよ!私が覚えなきゃ捨てられちゃうわよ!というね。
Lemon「それに…私もTinみたいなハンサムなお兄ちゃんがほしいし…。」
↑絶対本音こっちぃいい!笑笑
とりあえず来週の火曜日が何の日かは分かったCanですが何をしたらいいか何も思いつかない。助けてよ!!!と妹にすがるCan。
まじでこのバカ兄貴….なんでTinが好きになったかわかんない…TinなんてCanの誕生日に大きなブーケくれて、豪華なディナーに誘ってくれてさらに沢山のプレゼントもくれた!なんならTinはCanと一緒に住むために部屋買ったっていうのに!自分で考えて!…とお気持ちわかる言葉を兄に吐き捨てます。
そんなLemonの様子になんでもするから!(泣)と言ったCan。Lemonは渋々ご飯に誘ったら?Tinが普段身に付けてる時計とか香水あげたら?などと案を出すも金がないというCanに一蹴されます(ママンがくれる1ヶ月のお小遣いを疾うにこえちゃうよ!とかなんとか言ってる)。じゃあもう自分でどうにかして!とLemonの叫び。
そんなこと言わずに助けて!!!
Can「ね?ね?」
Lemon「あと一つ方法が残ってるわ。」
Can「でも…お金持ってないよ…。」
Lemon「知ってるわよ。この方法にお金は一銭も使わないわ。あんたにもできる。」
というや否や不気味な笑み、いや最早笑い声あげちゃう妹。悪寒を感じる兄。
Lemon「やるのよ!」
知ってるぞ、Lay!君は我々の味方なんだよな!!!(不気味な笑み)
9. Tinの誕生日プレゼント
やや不機嫌そうにエレベーターに乗り込むTin。
今日も順調に色男。そんなところにスマホにメッセージが。
Can『まだ帰ってこないで。』
Tin『なんで?』
Can『おねがい!1時間ちょうだい!』
不思議そうな顔をするTinなのです。とはいえ自分の部屋に向かうTin。すると部屋から…
Can「やばい!火!火!」
直ぐに部屋に入るTin。
Tin「Can!何があったんだ??!」
…と…え?
裸エプロン……?ですか…?
Can「な、なんでここにいるの?」
思わず固まってじっとCanを見つめるTin。
何見てんだよ…と言って、自分が裸エプロンしているのを見てるんだと気づいたCanは手で胸を隠し(無意味)、じっと見んな!と悪態をつきます。
そんなCanを見てフッと笑うTin。ゆっくりとCanに近づくと先ほどまでCanが何やら作業していたキッチンを覗く。
Tin「何のにおい?」
Can「…夜ごはん。」
申し訳なさそうにいうCan。
するとやれやれという風に首を振りながら、何かスイッチ入ったTinはCanの細い腰を抱き上げるとCanをキッチンの台に座らせます。
Can「何してんだよ?」
Tin「…俺の誕生日なんだから、俺のプレゼントの包装をとろうかなって。」
そういうと徐々に顔を近づけるTin。
あと数ミリでCanはお決まりの「待って!」。Tinは不服そう(そりゃね)。
Can「先にご飯食べる?シャワー浴びる?…それとも…先に俺食べたいの?」
……は????((((;゚Д゚)))))))コレハユメ?
落ち着け。…おい、それナチュラル?素なんか?とか思ってたら案の定妹Layに吹き込まれた様子(こうすれば喜ぶって流石腐女子の権化だよ)。
にやって笑ったTinはそっとCanにキスをする。
Tin「じゃあ…俺は先に俺のプレゼントの包装をとろうかな。」
いや隠喩がすごい。その答えにうるうるお目目のCanちゃん。案外耳真っ赤なTin先輩。
まずは自分の包装をとって(Tinが服を脱いだだけ)CanさんのぴらっぴらのエプロンをとるTinパイセン。そこからは流れ込むかのようなベッドシーンだったのでした(コップンカー)。肌色多かったのであんま書けませんが詳しくは直接ご覧ください(笑)
そりゃそんなお手本みたいな展開あったらそうなりますわな。
10. Tinの誕生日プレゼント part2
はいはい、そしてピロートークです。
Tin「だからお前はLayのアドバイスを聞いたのか。」
Canはうん、好きでしょ?と返します。必殺上目遣い(自分分かってる)。
しかしTinは俺の誕生日を忘れたことは忘れてないだろうなとしっかり釘を刺します。
Tin~!と甘えたな表情でTinの肩で柔らかいほっぺをぐりぐりさせて、
Can「Tin様ぁ~~許してください~ねねね?」
とこれまた甘えた声、通称NaNaNa攻撃(通称でもなんでもない)で許しを請います。策士だよほんと。
TinはCanの頭をトンと突き放したかと思うと「俺がお前に怒れるわけないだろ?」とほほ笑む(ちょろい)。Canの思惑通りですね(笑)
Can「そうだ、お前にあげるものがあるんだった!」
お前の作った料理ならいらないというTinにCanが持ってきたのは…
Can「お誕生日おめでとう!この世界に生まれてきてくれてありがとう、おかげで俺の彼氏になってくれた!」
可愛いクマちゃケーキを見て固まるTin。そしてだんだんと目にたまっていく涙。
そんな様子のTinに、俺はほんとお前のこと好きなんだからな!とさらに愛を与えるCan。
今までTinはきっと豪華な祝われ方をされたことなら幾度となくあるでしょう。
でもこんな風に自分の存在意義を肯定してくれたと感じられる祝われ方はなかったのかもしれません。どちらかといえば生まれてこなきゃよかったとまで思ったことがあったのか。
Canに近づくと全力でCanを抱きしめます。
ケーキ落ちちゃうよ~とCan。
Tin「ありがとう。…俺の人生にきてくれて。」
Can「…うん。お前は俺という彼氏をもって幸せだな。お誕生日おめでと。」
そんな言葉に泣きながらも笑うTin。ハッピーバースデーソングを歌ってくれるCanにちゅっちゅして強引にCanを抱き寄せます。
このケーキかわいいでしょ?と嬉しそうにケーキを見るCanに、お前の方がかわいいよ、というTin。
このケーキ甘そうだね、いやお前らの方が甘いよ(ちがうか)。
(オマケ)
なにこのモザイクwwwスクショ撮ってたらなんか出てきましたwww原始的に対処しますねwww
11. Ae×Peteターン
「会いたい」という歌のタイトルが書かれた歌詞ノート。
Ae「お前のために書いたよ、Pete。」
そう、冒頭のシーンです。
そして場面は切り替わり…この手は…
何やらAeのFacebookをみています。そこにはAeからの投稿。
Ae『この曲はお前のために書いたよ、Pete。ずっと愛してる。』
そして歌が再生されます。涙目になりながら、声をところどころ震わせながらギターを演奏し歌うAe。
そして動画の最後。
Ae「この動画を見てるならお前にこう伝えたい。俺はずっとお前を愛してる。お前に会いたいと思わない日はなかった。」
ビデオを止めようと手を伸ばすAe。でも。
Ae「俺はお前のことずっと待ってる。どれだけ長くなっても。ずっとお前を待ってるから。」
そういってビデオは終了しました。
顎から首筋のライン。色白のその肌。涙が流れています。
きっとこれはPete。Peteに届いたんだって、きっとそうなんだよね。
(多分Saintくん(Peteの中の人)ではないとは思うんだけどここがギリギリPeteを出せるラインだったかと思ったらStadio Wabi Sabiさん、ありがとうございます泣)
12. Kengkla×Technoターン
KengklaとTechnoは仲良く手を繋いでショッピングに。
Techno「いつまで手握ってるんだよ?」
そういいながらも嬉しそうだし手を離さないTechno。
Kengkla「俺はずっと貴方と手を繋いでいたいんです。」
でたでた、もうマジで年下彼氏胸キュンイケメンKengkla。コーヒー飲みたいというTechnoに仰せのままにの年下彼氏。
Kengklaが飲み物を奢ってくれて席について落ち着いた二人。
Techno「俺に課題みてほしいって言ってたけど、お前のテキストは?」
あれ?デートじゃなかったの?
すると…あ~…と首裏に腕をやったKengkla。そりゃあんた誘い文句ってもんよ。
Kengkla「家に忘れちゃいました」
にこってまぶしい笑顔。
Techno「Kla。今回は俺をだましてないよな?」
と笑顔のTechno。笑い返すと、
Kengkla「えっと…貴方とデートがしたかったんです。」
Techno「お前、もう二度と俺に嘘つかないって言わなかったっけ?」
それでまじで大げんかしてるからな。Techno笑ってるけど内心笑ってる?大丈夫そ?
視線を泳がせるKengkla、するととぼけたように偶然映画チケット買ってたんですよ~映画みましょうよ~!と切り出すKengkla(用意周到派男子健在)。
ゆうてもほだされてあげるP'Noなのでした。
一緒に映画の予告動画をスマホの画面シェアしてみ始める二人。
徐々に顔を近づけてキス…かと思えばスマホが邪魔してます(くぅ~~!)!
そしてフェードアウトした先にはHave a G-day!(調べてないんですが、G=ゲイってことですかね?)と視聴者へのメッセージかな?
思えば飲み物頼むときもG-Coffeeとかいってたもんな。散りばめてますね。
13. なんか踊りだした(笑)
Tinの部屋でテレビを見てるCan(同棲?)。そこにやってきたJob。どうやらTechnoに電話したのに構ってくれなかった模様。
と、Tinがそこにやってきて「何してる?」と怖い顔。嫉妬しちゃうやつだよ!
歌のオーディション番組を見ていたようで、俺の方が上手く歌えるよ!という流れから…
いや何このインド映画展開wwwwwww
なんか歌いだしたんですけど(笑)スポンサー絡みかな、唐突すぎてタイBL製作も大変やな…。
やれやれな顔してますTin。視聴者も多分呆気に取られてるよwww可愛いけどね。
フルバージョンはこちら。
14. タイBLお決まりのビーチシーン
Aeのご一行たちが海にやってきて、酒のむか!溺れたら助けてやるよ!とMaiと盛り上がるPond。浮かない顔のAe(あれですか?Love by chanceのときのPeteとの海思い出したりしてる?どうやろ)。
Canに日焼け止めを塗るTin。 早く海に行きたいCanですが、Tinにちゃんと自分のこと大事にして日焼け止めを塗ることを覚えなさいとしつけられてます。
しばらくぬりぬりと塗られて、もう終わったから行っていいぞといわれたCan。
Tinも自分のTシャツをその場で脱ぎ始めました。
均整の取れた身体を目の前にしたCan…生唾のみ込みました(笑)
Can「だめだめだめ!お前に誘惑なんかされないんだからな!俺は海で遊ぶんだ!」
突如おかしなことを言い始めたCanに何言ってんだ?ほら行けよと返すTin。
俺も日焼け止め塗ってあげるとTinの身体にぬりぬりし始めたCan。そこ自分で塗れるよ…と思った方、しーっです。
とそこでとある異変に気付きます。
Can「おい、なんでお前の心臓こんなはやく脈打ってるんだ?」
Tin「お前といるときはいつもこれくらいドキドキしてるよ。」
うっ…。ド直球に言われて尻込みするCanさん。ぬりぬりを再開しながらぽつんと一言。
Can「うん…俺もだよ。」
あら、Tinさん嬉しそう。
15.ビーチ(TulHin)
砂浜で遊ぶPhuphaに連れ添うTul。急用で電話が入ってきて、「すぐ戻ってくるからHinと一緒にいなさい」という。
GonhinはPhuphaの横に腰掛けます。
Phupha「Hin!」
Gonhin「なんですか、Phuお坊ちゃん?」
Phupha「僕からパパをとらないでね!」
Gonhin「…なら…坊ちゃんのパパの代わりにここにいてPhu様の世話をしてもいいですか?」
Phupha「世話する…?」
Gonhin「そうですね(笑)ここにいて貴方たちのお世話をするんです。」
Phupha「僕たちだけだよね?」
Gonhin「もしそうなら、ここにいてもいいってことですね?」
Phupha「なんで?」
Gonhin「そうすれば貴方たち二人のお世話をできるからですよ。」
Phupha「…考える!」
そういうとそっぽを向くお坊ちゃん。Phupha様、と呼ぶも今考えてるんだから邪魔しないで!と返されますが、さすがはGonhin。この手のお坊ちゃまの扱いはもう余裕のよっちゃんです。僕はお菓子つくれますよ、僕はずっと貴方と遊べますし貴方を守れますというときらきらしたお目目で近づいてくるPhupha、ちょろい(あれ、どっかでみたなちょろ坊ちゃん)。
そんなGonhinにCanをぶっ飛ばせる?と聞くPhupha。はい?なGonhin。だってCanいっつも僕のこといじめるんだもん~とGonhinに甘え始めた坊ちゃんはオープンハートしたようですね。無事Phupha様から側にいるお許しを頂戴しました。
とそこでパパ帰還。
Phupha「パパ!Hinおじさんは僕と一緒にいてくれるって!」
そっとGonhinとアイコンタクトをとるTul。
Tul「そうだよ。俺たちは一緒にいるよ。」
肩を組む大人二人に囲われた愛され者Phupha。
パパ暑い~~~!と叫んでますが大人二人は幸せそう。
この背中がまたいいんだ。家族…!末永くお幸せに!
16. ビーチ(TinCan)
Can「Tin!海老むいて!」
Tin「自分でやれ。」
疲れたんだもん~とCan。CanはまたもPhuphaと喧嘩したようで(さすが5歳児、ショッピングモールでLemonにたかってたもんな、しっかり張り合ったんだな)、あいつが大きくなったらますますませたガキになるんだろうなと愚痴るCan。
だってTulもTinもPhuphaが欲しいといったものなら何でも買い与えてあげるだろうし…
Can「もし自分がここにいなかったらあいつは自己中心的になってたよ!だから海老剥いて!」
お姫さまなのか5歳児なのかなんなのか(笑)
Tin「それで?俺は疲れてないと。俺は仕事してたんだけど?」
と言われるとあっさりと、たしかにお前も疲れてるよな…と海老を自分で剥き始めるCan。Hinがいてよかったけど、お前は勉強や仕事で忙しいから休む時間をとるべきなのに、休日までここに連れてきてPhuphaの世話させるんだからお前の兄貴はとんだ恥知らずだよ、とまだまだ怒り心頭中のようです。
Tin「でもお前の友達もここにいるだろ?」
分の悪い話をどうやらふられたようで、あ、めんどいことになるなと瞬時に判断したCanはこれまた巧妙に話題を変えます(意外と頭いいよね←失礼)。
Can「たまたまだよ。俺の友達の話はやめようぜ!ほら、食べさせてあげる。」
海老をあ~んしてあげたCanは、おいしいでしょ?と聞きます。うん、と答えるTin。
食べ方がまたエロいんだ(自分がそう見えてるだけですか?)(笑)
Can「おいしいならもっと食べるんだな。だって今夜、俺はもっとお前をよくしてあげるから。いいでしょ?」
そういうと眉をくいっとあげる。若人やな…。
Tin「今できる?」
Can「…お前も俺がほしいの?」
そういうとバッと立ち上がって対面にいるTinに…え、え、なにするの!ねぇ!なにするの!!!
ちゅっ(ここの効果音(笑))
……ちゅ、か。邪な考えしてたのは私の方でした…!ええ!認めます!可愛らしいじゃないか!
そして見つめあう二人。あらあら、いい雰囲気。
Tin「愛してるよ。」
クールなTinだけど随分と優しい表情になったものです。
Can「俺も愛してるよ。」
にっこりと笑いかける。ほんとに嬉しそうに笑うTin。Canが大好きなんですね。
照れ隠しかTinの口に無理やり海老を詰め込んでおいしい?って聞くCanさん。
二人を包む波風の音。穏やかな空気が流れる昼下がり。
17. ビーチ(AePete)
Aeは砂浜で写真を撮っています。
Ae「俺ら、一緒にこようって約束したよな。俺はまだその約束守れてないよ。」
胸元には大きく「BELIEBE(信じる)」と文字の入ったTシャツ。
そこにピコンとスマホに通知が。メッセージを見て、本シリーズ中ずっと浮かなかったAeの顔に泣きそうなくらい広がる笑顔が。
Pete『ただいま、Ae。』
PeteのアイコンはAeへプレゼントしたお揃いのブレスレットの写真。
〜A Chance To Love スピンオフ (完)〜
個人的にはこのスピンオフ入れて全部って感じがしました。
AePeteはこれから何か始まりそうな気がしますし、もっと彼らの笑った顔がみたいなって思いました。でもAe役やってるPerthくんがBLシリーズにはもう出ないと言ってる噂を聞いたこともあったのでそれが本当ならこれがやっぱり最後なのかな(泣)原作の続きを読んだのでそれで気休めはしてますが(ハピエンでした)…。
TinCanメインなA Chance To Loveとはいえ、TumHinも良かったですね!
来週には2getherの映画公開されるしまだまだビバ!タイBL!
ということで、今回はここまで!
画像参照元: We TV
【ドラマ版】30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ) 全話ネタバレまとめ
どうも〜!
ドラマ版 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称 チェリまほ)の全話ネタバレ感想をこれまで書き溜めておりましたので今回まとめてみました!
(出典:BSテレ東 公式HP https://is.gd/h70wV8)
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目次
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【イントロダクション】
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
―そんな、まことしやかに囁かれている都市伝説が現実になってしまった!!
童貞のまま30歳を迎えた安達(赤楚衛二)が手に入れた魔法…。それは「触れた人の心が読める」という地味なものだった。何の役にも立たないこの力を持て余していた安達だったが、ひょんなことから社内随一のイケメンで営業部エースの同期・黒沢(町田啓太)の心を読んでしまう。すると黒沢の心の中は、なんと安達への恋心でいっぱいだった!予想だにしなかった同期、しかも同性からの好意を信じられずにいたが、触れるたびに聞こえてくる黒沢の“好意ダダ漏れの心の声”に戸惑いっぱなしの安達。しかし、好意がばれているとは知る由もない黒沢は、地道にアピールし続ける。果たして爽やかイケメンから拗らせ童貞への、直向きで一途な想いは成就するのか!?心の声が聞こえるからこその、胸キュン展開は必見!
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/h70wV8)
【全話ネタバレ】
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話(最終回)
【個人的タイプ別おすすめ】
❶イチャコラを見たい貴方に
★第9話
やっぱ遊園地デートがあった第9話でしょう!デートの練習という名の鬼ラブイチャコラスパイラル(意味不明)!なお、第9話は未公開SPもYouTubeにあがってて安心して2人のいちゃいちゃを見れます!
❷攻めの嫉妬を見たい貴方に
★第6話
安達の髪型を直してくれる藤崎さん、タコパでナチュラルに安達に近づいてる六角に黒沢さんジェラってます!スピンオフのバレンタイン編も六角編もちょいちょい嫉妬というか最早執念見れていいですよ笑笑
❸切なさ甘さ両方を詰めたバランス型の貴方に
★第7話
個人的には全体的にコンパクトに無駄なく話をまとめてくれてる印象のあるチェリまほなのですが、第7話がテンポ・バランスともに私は一番好きです!黒沢が安達に惚れた経緯から黒沢と安達が両想いになる過程まで、そしてピュアなラブストーリーかと思ったら最後に大人の色気(おうち行っていいってこと?ってやつ)もぶちこんでくる感じも良いですよね〜!
皆さんはどの回がお好き?
是非シーズン2とか欲しいんですけどね…あったらまたネタバレ書いていくぞ!!!
個人的に鬼イケメンだなって感じてる町田さん備忘録がてら入れておきます(脈絡ない)↓
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/qoyHvS)
ということで、今回はここまで!
A Chance To Love 第12話【ネタバレ感想】(Love by chance 2)〜きてしまったよ最終回
どうも~!
どんだけ間空いたんだ…ということで遅くなってすいません。
てっきり14話くらいあると勘違いしてて観終わってから、あ、これ最終話なの?となりましたA Chance To Love。最終話なんですけど個人的にツッコミどころが多すぎてネタバレしつつもちょっとうるさいかもしれないんですけど許してね(笑)
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目次
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【前回(11話)の内容】
【A Chance To Love 第12話(最終回)ネタバレ】
1. 父から託された希望
Gonhinに会いに来たTin。GonhinはTinTulの父上からイギリスで仕事をもらい一人で生活をしていました。もうこちらに来て何年も経つのに誰かと付き合ったりしないのか、という顔に一瞬顔をこわばらせるGonhin。
Gonhin「貴方様がここにいらっしゃったということは、何か私にできることはありますか。」
Tin「貴方はまだ僕の質問に答えていない。」
本題から逸らそうとするGonhinを許しません。それにしてもTinのタートルネックに黒ジャケット似合いますね(そこじゃない)。
Gonhinは私にそんなかしこまった態度とらないでくださいというも、状況は変わったというTin。どうやら数年前にもTinはGonhinのもとを訪れたようで(留学中の話かしら)、その時はかしこまっていなかったんだからとまたも話題を逸らすGonhinに容赦なくTinは本題をたたきつけます。
Tin「どうして兄さんみたいな人を愛せるんだ?」
その言葉を聞いて、何も言葉が出なくなったGonhin。そんな様子を見て、Tinは納得したように頷きます。
Tin「最初は驚きました。タイに戻ってすぐ、父さんは私に貴方に会うように言った。最初は貴方に私の付き人になるようお願いしてほしいからそう言ったのだと思っていました。でも今、そういうことではないと分かった。」
一旦間をおくTin。
Tin「彼は貴方に僕へ真実を話してほしかったんだ。」
それを聞くと驚いたように、でも冷静に聞き返すGonhin。
Gonhin「彼が貴方様にそうおっしゃった…?」
それを聞くと微笑んで頷くTin。
Tin「たとえ父さんが貴方と、兄さんに貴方の住所を教えないと約束したからと言って僕がそれに含まれていたわけじゃない。」
観念したように息を吐くGonhin。
Gonhin「他に彼が貴方様に伝えたことは…?」
回想に入ります。
Gonhinについて知りたいと父上に言ったTinに対し、父上はGonhinの住所を渡しました。なぜ住所を渡してきたかわからないTinは、自分の付き人になってもらうわけじゃないなら父上がTulとGonhinの関係を自分に知ってほしかったからでは?と問います。
Tinにとって自分が一家の長だったり、この会社の社長見えていたりするのかもしれないが、自分はバカな大人でどう息子(TulTin)や小さいころから知っている人(Gonhin)を助けてあげればいいかわからなかったんだと語りだしました。
それを今言うっていうのは…
Tin「つまり貴方はGonhinの住所を私に渡して賭けてるってことですか?」
Tinにどうにか解決してほしいって思ってるの?もしや。
父上「何度も言ってきたように、お前はいつもいい子だ、Tin。」
半ば呆れた目で父親を見返すTin。
Tin「つまり貴方は私みたいな良い子があの二人の仲直りを手伝ってくれるって願っている、そういうことですか?」
するとフンッと笑って、そういうことじゃないよという父上。
父上「私は自分が生きている間に子供たちの幸せが見たいだけの我儘な大人なんだ。」
……いやそれおま、つまりTinにやらせようとしとるやないかーーい!え?これ酷い仕打ちを受けたことに変わりないTinにやらせるっていうの?うん???
Tin「どういう意味ですか。」
それな。
父上「Tin、人生は短い。…私は私の人生における愛を少し前に失ったばかりのように思っている。」
整理しますと私の理解があっていれば、父上はTulのお母さまと結婚したとき、その女性は自分で選んだ女性だったと。でもその後離婚して、Tinのおばあ様が選んだ相手と再婚してTinが生まれた。なので、今のTinママは父上的には愛じゃないって、そういうことなのかなと思ってます(違ってたら教えてほしい)。
父上「でも実際はもう数十年も経ってしまった。」
そして父は息子に伝えるのです。
父上「私はお前たちに自分のように時間を無駄にしてほしくないんだ。」
どこか納得できないように、父上からもらったGonhinの住所が書かれた紙を胸ポケットにしまい、立ち上がったTin。
Tin「期待しすぎないでください。貴方が言ったように貴方は私に何も期待をしてこなかった。」
父上「…お前がやりたいようにやりなさい。」
その言葉が本当であればきっと、Tinにとってこれは初めて父上から託された希望。相手があのお兄さんのことということもあり複雑な気持ちなんじゃないかと思う一方で、Tulのことをどこか嫌いになれないTinもいたんじゃないかと思うので、素直にこのことをどうにかしたいって思ったんじゃないかって思うんです。
じゃなきゃイギリスまで来ない。Gonhinと電話を前にしてたくらいなんだからそれだけ本気なんだよね。
Gonhin「だから貴方はここに来た。貴方の父にそういわれたから。」
Tin「僕がここに来たのは誰のためでもありません。僕はここに僕が来たいと思ったから来たんです。」
強い口調のTin。
Tin「僕は自分が過去に犯した間違いを償うために来た。」
そういうとGonhinはTinにつけられたこめかみの古傷を触りました。
Gonhin「貴方のお兄さんの小さいころのことを知りたいですか?」
Tin「…だから僕はここに来たんです。」
2. TulとVadeeの別れ
石を握りしめながら遠くを眺めるTul。そこにVadeeはやってきました。最後のお別れなのでしょう。荷造りはできた?なんて確認しあって、VadeeがいなくなったらPhuphaはきっと君を恋しがるだろうね、と神妙な面持ちで話すTul。
Vadee「私は自分の息子を置いてくなんて悪い大人ね。」
Tul「そんなことないよ。君には感謝しなきゃいけないね、Phuphaを僕と一緒にいさせてくれるなんて。」
口調はとても優しげなTul。今までTinやGonhinと話してるシーンしか見てこなかったからこんな声出すんだというか、弱っているというか。
Vadee「私はここに息子を置いていきたくなかったわ。でも私、怖かったの…。」
言葉を詰まらせるVadee。初めて正面からみたけどまじで美人やん。
Tul「怖かったの?何かな?何も怖がることなんてないよ。」
Phuphaがここにいて何も恐れることはないと安心させたいTul。でもそうじゃない、というように俯くVadee。
Vadee「私、怖かったの…。もしPhuphaが貴方といなかったら、貴方はもう生きていけないんじゃないかと思って。」
驚いた顔をするTul。PhuphaをめぐってGonhinと約束したあの過去。
Vadee「私は何も言わなかった。でもだからってなにも知らなかったわけじゃないわ。」
Vadee「これまで、私たちの息子が貴方が私といてくれる理由だった。」
Tul「すまなかった…。」
Vadee「謝ることなんてないわ。もう過去のことよ。」
今までTulは自分のことを大切に扱っていたというのは分かる、だけどキスだってそういうことだって恋人らしいこと何一つしてこなかったことに耐えられなかったというVadee。
Vadee「最後に貴方を抱きしめてもいい?」
VadeeはTulのことが嫌いになったわけじゃないんでしょうね。でももっと幸せになりたいって思ったのかな。その目には涙が浮かんでいました。思わず抱き締めるTul。
Tul「今まで申し訳なかった。」
お互いのことが嫌いじゃない、うまくいっていたようにも見えた。だけどやっぱり最愛の人は別にいて心はここにあらずだった。二人ともずっと辛かったんでしょう。これで二人はそれぞれの人生を歩むということか。
(ていうか終始身長差美しすぎない?って思ってました、関係ないけど。Tulの中の人モデルとかやってるもんね、高そうだな…スタイル良い…!)
3. Tulはずっと愛していた
Tin「貴方はもしかして兄さんが前に誘拐されたことがあって、そのおばあ様が誘拐犯に殺してもいいといったっていうんですか?」
いきなり物騒な話するな…。なんでもTinのおばあ様はTulのこと、Tulの根性が嫌いで同じ地球上に生きているというだけでも嫌だったといいます。Tulはよく叱られたり罰を受けていたり、侮辱されたり虐待されていたりして、Methanan家の一員と認められなかった。Tinが生まれてからはより一層それがひどくなった、Tinの母はおばあ様が選んだ相手で、Tinこそが実の後継者だと思っていたから。
Gonhin「ずっと…Tulの人生は本当に酷いものだった。」
Tin「俺は幸せ者になった一方で兄さんは…」
Gonhin「…貴方に軽蔑された。…私は貴方に彼を許してほしいなどと言いません。彼がやったことに言い訳はできませんから。」
Gonhin「でも貴方のお兄さんは貴方を愛しています。貴方を愛すと同時に嫌ってもいました。だって何を言おうと貴方は彼にとって唯一の兄弟、そして彼が唯一の家族だ思える人間だったから。」
それを聞くと笑って、Tinは構え直しました。
Tin「それは僕じゃありません。貴方だ。」
そう言われるも首を横に振るGonhin。続けてTinはTulな息子の名前が"Phupha"であると伝えます。
父はTul(『内省』などの意味)、妻はNapavadee(『選択』などの意味)なのに、生まれてきた子はPhupha(『山』などの意味)。ところで偶然にもGonhin(『石』などの意味)の苗字はPatapee(『大地』などの意味)。→石+大地=山?
Tin「Phuphaは『誰かに与える強い愛情』って意味だと…誰がこう言ったと思いますか?」
この言葉はLBCのとき、Tulが上記の意味をTinに言ったのです。つまり、強い愛情を与える=山→石+大地…みたいな構図だったってことかな???
それを聞いて泣き崩れるGonhin。
Tin「私の仕事はここで終わりです。知りたいことは知れました。お別れですね。」
そう言って席を立つTin。
Tin「そうだ、一つ言い忘れてました。…兄は離婚しましたよ。」
そう言われて信じられないという風にでも顔を上げたGonhin。
Tin「私は自分の犯した過ちを償いましたけど、兄の従順な弟に戻るだなんて期待しないでくださいね。…僕は彼を倒します。」
どこまでも潔いかよ…!お元気で、とクールに立ち去るTin。Gonhinは何を思ったのか。
4. 愛が深すぎるんじゃKengkla
Technoが家を出るとポストに大量の手紙が。それらはすべてKengklaがTechnoに宛てたものでした。Kengklaがどうせ家の近くにいるとお見通しなTechnoは、なんでいらないのにこんなにたくさん手紙送ってきたんだ!なんて周りを見て叫ぶも律儀に手紙を回収。その様子を見て物陰に潜んでいたKengklaは嬉しそう。
そんでもってちゃんと一枚一枚嬉しそうに手紙を読むんです。
5. 寂しいって言いたくない
TechnoのラブレターをCanは途中から盗み見て邪魔をすると話を逸らしたいTechnoはTinはどうしたと言ってきます。CanはTinが海外に行ってしまって寂しいと言います(放置される)。
夜、Tinと国際電話を。
Can「Tin、いつ帰ってくるの?」
Tin「恋しいのか?」
Can「もちろん!お前がくれるだろうお土産が恋しいよ!だって沢山のお菓子買ったんでしょ?」
Tin「Can!」
Can「怖くないよ〜!お前が帰ってきたら俺はお前の左頬にちゅーして、右頬にもちゅーして、それから…」
Tin「お前は俺が恋しくないの?」
Can「…馬鹿じゃないの?俺らたった数日会ってないだけじゃん。子供扱いすんなよ!俺のこと好きなんだろ?」
Tin「後で話そう。頭痛がしてきた…。」
とそこで電話が切れてしまう。本当は寂しいけどそんなこというのはクールじゃない(寂しがってるのは妹Lemonにバレます)。
6. Peteに宛てたラブソング
TulはAeに出来たばかりの曲を聴いてもらいに会いにきました。
〜どこにいても貴方には私がいる。会えなかったとしても前みたいに愛し合ってる。それは良い記憶として自分には残っていて忘れられない。貴方はいつも聞くたびに私の心では分かっている美しい歌だ。〜
そして回想で流れるLBCのAePeteの想い出…はぅぅぅ…。分かってましたよSaintくん(Peteの中の人)が出られないのは…これが精一杯だったとも…うっ……(泣)
Tum「どうだった?」
Ae「先輩、ありがとうございます。」
ちょっと泣きそうな顔。
Tum「なんでありがとう?」
Ae「彼をずっと愛し続けていたことに気づかせてくれて…ありがとうございます。もっと彼だけを愛し続けたいと思います。」
それを聞いて嬉しそうに、俺のライブ聴きに来てと誘うTumでした。
7. Phuphaとパパ
CanがJobと授業を受けてる途中にTinが数日連絡取れずCanが寂しがってる描写はさておき。
Tumが家のソファーで深刻そうに打ちひしがれているとPhuphaがお菓子食べようよ!と駆け寄ってきました。
泣きそうな顔なTul。
Phupha「パパ!なんで泣いてるの?何があったの?!誰が傷つけたの?!」
またCanなの?僕が怒ってあげる!!!といいます。
Tul「怒らないで。パパは大丈夫だから。誰かが悪いんだとしたらそれは多分自分なんだ。」
Phupha「違うよ!パパは何も悪くないもん!僕のパパは世界一なの!」
そういうとぎゅっとパパを抱きしめます。
Tul「愛してるよ、Phupha。」
Phupha「僕も一番愛してるよ!」
8. Tul、悲願の
そして朝。TinTul家。
??「おばさん!誰かいませんか?」
玄関で聞こえる声。眠そうに、皆どこ行ったんだかと言って玄関に行けばそこに居たのは…
Gonhin「おはようございます、Tul。」
思わず荷物が手からこぼれおちます。顔を歪ませたTul。
Tul「知ってたか?過ぎ去った数年間、例え息をしてたってまるで死んだようだったって。…なんでお前は俺に生きて欲しかったの?…息してほしかったの?」
シリアスな表情で見返すGonhin。
Tul「すごい苦しかったよ、Hin。…苦しかった。」
ゆっくりとTulに近づきました。
Tul「お前は凄い残酷だよ。なんで俺に生きろだなんて言ったの?どうして俺を殺してくれなかったの?」
(なんか私の記憶の限り残酷って言ったところのタイ語、LBCでAeがPeteに手を出さなかった初夜エピ9話のときの単語と同じ単語言ってたので、「お前はずるいよ」って訳かもなって思いました。知らんけど)
その言葉を聞いて一瞬で目が潤むGonhin。
Tul「どうして俺にお前なしで生き続けろなんて言ったの?…なんで?」
こんな想うほどTulは辛かったんですね。
Tul「お前は俺が息をする空気なんだ。お前がいないなら俺には息をする力すら無くなるんだ。」
何か言いたげなGonhinを引き寄せて抱きしめるTul。
そして画面を引いてみると後ろにはぼやけたTinの姿(いや、この描写いる?Tinがこの2人を引き合わせたといえ、ね?)。抱きしめられたGonhin、ちょっと言っていいですか、妙にエクスタシー感じてる風な顔してる(やめろ)?
Tul「俺からもう離れないで…お前なしでは生きられないんだ…生きられない…」
Gonhin「前に私が言ったように、貴方には誰も残らなかったって…私はずっと貴方のそばにいます。」
それを聞くとGonhinをかき抱く。
Tul「愛してる、Gonhin。愛してる。」
Gonhin「私も愛してますよ。」
微笑むGonhin。
そうして結ばれる2人を至近距離でみるTinもまた、微笑んでいたのでした。
9. ライブでは幸せラブイベントが起こる法則
Tumのライブがある大学祭のライブ会場へと向かうCan、Ae、Pond、Jobの4人衆。Canは心ここにあらずな状態です。ぼーっとしたCanにちゃんと足元みて歩けよと注意したAe。そんなAeにTinは俺に怒ってるのかなと不安げにきくCan。
ステージにはTumがあがってマイクを握りました。
Tum「皆さん!この曲は、無条件である人を愛し続けている後輩に影響されて作りました。彼はたとえ一緒にいなくても「愛してる」と同じ人に毎日言っています。」
Tum「僕はこの曲で皆さんに愛を届けたい。この曲は今恋している皆さんに捧げます。」
そういうとAeに聞かせたあの曲を歌い始めました。
ライブ会場に足を踏み入れたTechno。
Techno「人多いな~、ChampとTypeはどこいるんだよ?」
そんなことを言ってたら迷わず自分の方に向かってくる存在が。逃げようとするTechnoの手をすぐさまつかむKengkla。
Techno「Kla…離せよ。」
Kengkla「離しませんよ。貴方が忘れてたものを渡しに来たんです。」
Techno「何か忘れたか?」
そういうと学生服のポケットから手紙を取り出して手渡すKengkla。なにこれ?何かわからないな、なんてとぼけた顔で聞き返すTechno。そんな彼を逃がすまいと、ラブレターですよ、と飛び切りの笑顔を向けます。
Kengkla「僕から、貴方への。」
Tarは兄が歌っている姿を嬉しそうに見守っていました。
Tar「幸せになることを願ってるよ!」
きらきらとした笑顔。
Peteに送ろうとムービーを撮るAeを横目に、イライラした様子でその場を去ろうとするCan。少し離れたところで自分もまた、Tumが歌う姿をムービーに収めるCan。
Can「お前は本当に俺に電話しないつもりなの、Tin。」
そうスマホに話しかけます。ラブソングを一人で聴くのはとても寂しいよ…俺は死ぬほどお前が恋しいよ…と割と大きい独り言。数日会えなくなっただけなのに、なんでこんな寂しいんでしょう。なんでこんなイライラするんだか。それだけTinが好きなんだ。
すると目の前にはすっと花束が。なにごと?と警戒して振り返れば……そこにいたのは恋焦がれていたTin!
Tin「俺が恋しかったんだろ?」
と、からかっているかのような顔を向けてきた彼。
Tin「俺に会ったら何をするって言ったんだっけ?」
電話では左頬にちゅーしてとかなんとか言ってたね、Can?
びっくりして言葉も出ないCanはTinの顔を見るだけ。Tinだって認識して、CanはTinを引き寄せ思い切り抱き締めます。
泣きそうやん。
10. TumTar…ってそっち???
ライブが終わり舞台袖で楽器を片付け言葉をかけあうTumとKeen。そこにやってきたのはTar。Tumはサプライズで現れたTarを見つけると嬉しそうに笑い、帰ってきたのか!なんて!会話を交わします。Tarが来ると気を遣って自然と別のところへ行ったKeen。そんなKeenの姿を認めると、ニコッと笑うTarは兄に伝えます。
Tar「今は幸せ?」
Tum「…うん。…なんで?」
Tar「それはよかった!僕はTumに幸せになってほしかったから。僕たちはお互い……前に進むべきだよね?」
そのTarの言葉にはたくさんの意味合いが含まれています。Tarが直面した悲しい過去。その過去故に生まれたTumの友達とも関係した悲しい出来事。
Tum「その通りだ。過去はとっくに過ぎ去ったよ。俺は前に進み続けなきゃいけない、そうだろ?可愛い弟くん。」
そういうとTarの髪の毛をくちゃくちゃっと撫でるTum。嬉しそうに笑うTarは、Tumの後ろにいるKeenを見ながら、
Tar「僕が言ってたのはそれだけじゃなくて、ここにはTumと一緒に前に進む準備ができてる人がいるよ…ほらそこ。」
顎をくいっとKeenの方に向けるTar。それに引きずられるように後ろを向いたTumはKeenを見つけます。もう一度向き合うTumとTar。え?まさか?という顔なのか絶妙な顔をしている兄に、そうだよ!いきなよ!ほら!とでもいうように頷くTar。
Tar「じゃあ…荷物片づけ終わったら、どっか食べに行こうね!」
と兄に時間を与える弟。成長したでしょ?という弟に、成長したな~と言いながら冗談めかして身長を比べる兄。
鬼可愛いよ、Tar(ってかEarthくん、中の人)!!!どうやってケーキ?パン?焼くかの焼き方も知ってるんだからね!とか会話して、一旦バイバイすると、TumはKeenともう一人のバンド仲間の肩を抱いて、早く片そうぜ!といい始めました。
11. 待ちきれない、会いたかった
Tinは恐らく一人暮らしを始めたのでしょう。その部屋に帰ってきた二人。
先に部屋に入ったのはTin、その後に続けて入ってきたCanがドアを閉めると待ちきれなかったかのようにドアドンするTin。
Tin「会いたかったよ。」
Can「…うん、俺も会いたかったよ。また消えたりしないでよね。」
Tin「次は直接俺に会いたいって言えよ。」
Can「…うん!……会いたかった会いたかった会いたかったんむっ」
キッス。見つめあう二人。
そしてベッドに投げ出されるCan(きれいに受け身取ろうとすな、Plan君や(笑)←Can中の人)、覆いかぶさるTin。
12. TulHin、エンダァアア〜
以前TinとCanも黄昏ていたあの川辺のほとりを見渡せるTinTul家の庭で。にこやかに川を眺めているGonhinに、後ろから近付いてきたTul。
バックハグ。甘えたようにGonhinの肩に顔をのせ、腕はGonhinの腰に巻き付けます。ひぃ~~あっま~~~い!!!
Tul「俺の側から二度と離れないで。」
Gonhin「僕はただ新鮮な空気を吸いに来ただけですよ。何年もこの庭を見ていませんでしたからね。」
Gonhinが発するどんな言葉も嬉しそうに甘々な顔で抱き着くTul。その腕をそっと外すと自身の体をまるごとTulに向けました。
Gonhin「僕はどこにも行きませんよ。」
そう微笑むGonhin。
Tul「俺はTinに感謝しなきゃ、なんだろ?」
Gonhin「…少なくとも、僕は彼と話したいですね。」
Tul「…俺もだ。俺はお前が俺に言ったことは何でもするよ。…でもこの後でね。」
Tulの目には怪しげな炎がともっておるぞい。
Gonhin「この後…?」
なんのことやら、なんて純粋な表情を見せるGonhin。
Tul「俺がお前にキスしてからね。」
そういうと首筋を引き寄せてキスをするTul。
その背中に手をまわしてしっかり応えるGonhin。
…なんだか、よかったよ。陰ながらこのA Chance To Love、真のメインキャストはTulHinなんじゃないかと思い始めましたよ(それぐらい嬉しい)。
13. TinCanハピエン
ベッドで裸で寝ている二人。先に起きたTinはCanの顔を見つめて、可愛くてちょっかいを出しました。
Can「ん~~~!なんだよ。笑いながら俺の顔見て、おかしいんじゃないの?」
起きると直ぐに口悪い、Tinに前怒られたでしょCanさん。そんなCanに呆れ気味に、全然ロマンチックじゃないと愚痴るTin。
Can「なんで?朝日が昇るまで俺にキスしてほしいの?」
Tin「……それは興味深いな。」
チューしようとゆっくり顔を近づけるTinに、いやそれ凄い方向に首曲がっちゃうから、ほんと大切にして、と言いたくなるくらい乱暴に顔を手で押しのけるCan。なんでも歯を磨いてからじゃないと嫌だったとのこと。
Can「俺の口、苦いし。」
苦いって…えっと…(一瞬にして不埒な妄想するのほんとやめたい)。
拗ねたように起き上がると寝ているCanに背を向けてベッドに腰掛けたTin。
Tin「好きにしろ。」
拗ねたって知ってるCanは、そんな背中に抱き着いてTinの肩に顔をのせて急いで綺麗にしてくるからねってなだめます。扱い方熟知しとるやん。
Can「それからキスしたって遅くないでしょ?…直ぐ帰ってくるからね。」
そういうとベッドから降りてバスルームに向かうCan。ちょっとは機嫌は直ったか?でも直ぐには許してやらないんだからねっ!と険しい表情を続けるTin。と、そこに忘れ物というかのようにバスルームから駆け出してきたCanはTinの小さなお顔を両手で包み込むと、そのおでこにちゅっと一つキスを落としていきました。
Can「まずはこれあげる!」
そういうとまた、一目散にバスルームに戻るCan。Tinさん、お、一瞬呆れ顔になりましたが笑顔になりました。
………………
はい。ということで、実はA Chance To Love、ここで完結なのです!
個人的にはAePeteは!!!って思って仕方なくてもやもやしてました。TinCanはこんな、もうわかったよおけおけラブラブあざますって感じだし、TulHinもなんだかんだで満足なんですけど。私はSaintくんのPeteがどうしてもみたかったのぉおお(泣)
…泣いても仕方ないですね、とりあえずこれが最終回。次回はスピンオフ、というかよくあるおまけ回とのことです。
ということで、今回はここまで!
画像参照元:WeTV
【チェリまほ】ドラマ 第12話(最終回) ネタバレ 感想(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)
どうも〜!
最終回…コンパクトすぎてまじでなんで1時間とかにしてくれなかったの?って問いたい…甘々には休息を与えてくれないと咀嚼できないんですよ?もう一回みます←
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/478b0q)
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目次
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【チェリまほ 第12話あらすじ】
魔法の力を黒沢(町田啓太)に告げた、あの一夜を境に距離が離れてしまった安達(赤楚衛二)と黒沢。
そんな中、どこか浮かない安達の元に突然、柘植(浅香航大)が押しかけてくる。親友からの言葉にある大切なことを気づかされた安達は――。黒沢と安達が選ぶ未来とは…!?
(引用: 公式ホームページ https://is.gd/e1OJSz)
【チェリまほ 第12話個人的ポイント】
以下心の声が聞こえる設定上、「実際の会話」『心の声』です。
❶元に戻った日常
黒沢と別れた後…
安達『黒沢とはあれからほとんど話してない…そりゃそうだよな…俺、たくさん傷つけたから。』
浦部さんからもコンペで落ちたから落ち込んでると思われ励まされます。
お昼ご飯をひとりで食べていると、斜め前の席に藤崎さん(ソーシャルディスタンス座り?)。
藤崎「黒沢くんとなんかあった?」
思わず固まっていると…
藤崎「そっか。」
安達「えっ?」
藤崎「分かりやすいから、安達くんも。黒沢くんも。」
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/93IEGu)
…私はこの時点で非常に混乱していました(笑)
これは何日の話?と。21日にコンペして別れて、24日に結ばれるとしたら(デートとカレンダーにあった為)…なんかやたら数週間経ったトーンじゃない???んんん???
※ちなみに多分ちゃんと22日か23日でした。
❷藤崎さんに相談していた黒沢
藤崎さんが教えてくれた話。実ははちょっと前に…
黒沢「藤崎さん、ちょっといいかな?」
そういってお昼中の藤崎さんに話しかけた黒沢。ディナー誘うならどっちの方が落ち着いて話せるかな?というお店の相談でした。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/XiLef0)
藤崎「ん〜…こっちかな?…でも安達くんはどっちも緊張しちゃうかもね?」
そうか…と相槌をついて、…あれ?
黒沢「あ…参ったな(笑)」
藤崎さんにバレてたことを臆することなく話す黒沢さん。全然参ってないじゃん…爽やか全開すぎて萌え死ぬキラースマイル…むしろ安達のこと話せて楽しそうじゃん。
嬉しそうに、クリスマスに安達と花火を見に行く約束をしていることを話すのでした。たしかに安達はこういうお店好きじゃないかもな、と悩み始めた黒沢を見て、思わず笑顔になる藤崎さん。張り切ってるね?と言えば…
黒沢「初デートは最高の一日にするって約束したからさ…約束は守らないとね。」
そういってまた満面の笑みを見せてくれたのでした。
❸藤崎さんからのエール
黒沢とのエピソードを話してくれた藤崎さん。そんな藤崎さんは最近社労士の勉強を始めたといいます。きっかけは最近の安達の頑張りを見たからと伝えてくれたのでした。
藤崎「誰もいるとかいないとか…恋愛するとかしないとか…全部その人の自由だけど、何を選ぶにせよ自分がその自分を好きでいなきゃ。」
静かに藤崎さんを見つめ話を聞く安達。
藤崎「そうじゃないと…どんな答えを出しても相手も納得できないんじゃないかな?」
安達がまた自分を好きじゃなくなってる、そんな雰囲気を感じたのか相変わらず言うことが深い藤崎さん。
藤崎「ごめん、またお節介!」
安達「ううん…ありがとう。」
❹柘植からのエール
クリスマスイブに上がるはずだった花火が打ち上げ中止になったと言うニュース。
ついにその日はやってきました。その日のためにとっていた有給、そのまま取り消さず休んだのは黒沢に会っても会わなくても気まずすぎたから。
ベッドに寝そべっているとチャイムが鳴ります。誰…?まさか?と思って玄関を開けたらそこに居たのは、
柘植「メリークリスマス。」
柘植先生でした(痴情のもつれ、大丈夫でしたか)。
(参照元: 公式Twitter https://is.gd/8Gy0Dh)
安達「いいの?クリスマスなのに俺なんかといて。」
また、俺なんかって言ってる。
柘植「ん?友達の危機に駆けつけられないほど腑抜けではない。」
そこで聞かされたのは六角→湊→柘植の連絡経路で、最近黒沢安達がピリついてるという噂があったということ(いやだからますます時系列わからんのだけど…22で一切話さなくなって、23も…みたいな?)。
で、洗いざらい黒沢とのことを話した安達。
安達「だから結局…魔法の力なしじゃ俺は…」
魔法の力がなければ黒沢の気持ちが読めない。期待に応えられない。
柘植「お前はほんっとうに大馬鹿者だな。俺は一昨日、人生二度目の土下座をしてきたところだ。」
そういって柘植が言うのは、最近またも傷つけてしまった湊に土下座で謝りに行ったこと。謝りにいったら湊もどう感じていたのか教えてくれて湊も謝って仲直りしたのでした。
柘植「魔法などなくても…いくらでも繋がれる。間違ってもまた話せばいい。そうやって相手のことを知ってけばいいんだ。」
安達「いや…でも…もう黒沢と俺は…」
柘植「自分の心にも、ちゃんと触れてみろ。」
安達が黒沢の心に触れたように。自分がどう思うか、本当の自分は何を思っているのか。
柘植「気持ちに魔法は関係ない。結局自分がどうしたいかだ。」
その言葉を聞いてしばらく考えていた安達。次に顔を上げたときの安達は何か決意をしたようでした。
❺黒沢の元へ自転車で全力疾走
俺の愛車(ママチャリ)を貸してやると言われ、急いで柘植といた喫茶店を出た安達。まずはオフィスにいる藤崎さんに電話をして黒沢がオフィスにいるかを確認しました(電話番号知ってたんだ笑)。どうやら黒沢は今日お休みをとっているとのこと。
黒沢と手を繋いで歩いた坂道。必死に自転車を押して駆け抜けます。
安達『30歳になるまで…考えてもみなかった。平凡な俺の人生に、いや、俺自身にこんな魔法がかかるなんて!』
安達『すぐ逃げそうになる俺にこんなふうに背中を推してくれる人がいるなんて!』
藤崎さんも…柘植も。
安達が全力疾走したその先はアントンビルでした。自転車で走り回ってたのは先に黒沢の家とかいろんなところ行ってたからなのかな?(電車の方が早くない?とか走るシーンを否定してはあかんのやろな…)アントンビルに辿り着いたときは既に真っ暗でした。
焦るように階段で屋上へ駆け上がる。だって黒沢とアントンビルの屋上で花火を観る約束をしてたから。例え花火の打ち上げが中止になったって、そこに黒沢がいる気がしたから。
❻アントンビルの屋上で
屋上には誰もいない。息を切らして少し気を落として…それでもここまできたからには黒沢に連絡しようとLINEを開く安達。すると…
黒沢「安達?」
背中から声をかけてくれたのは黒沢。ついに対面。二人とも驚いたように相手を見つめ返す。なんとか言葉を紡ぎ出したのは黒沢の方でした。
黒沢「花火…中止になったよ。」
安達「…知ってる。」
じゃあなんで…なんでここにいるの?戸惑ったような黒沢。
黒沢「ごめん、もしかして…約束のこと気にさせちゃった?…安達、俺…」
安達「ダメだった!!!」
こんなときでも自分のことをこんなにも気を遣ってくれる黒沢。急に叫んだ安達にびっくりして…でも安達の顔を見て真剣に何かを伝えようとしてくれているのに気づき言葉を待つ。
安達「黒沢と離れるって…自分で選んだのに。俺すっげー後悔した!!!」
唇を噛み締める安達。
安達「自分勝手だって、ひどい奴だって分かってる。でも俺…やっぱり黒沢と一緒にいたい。」
安達の目を切なげに黒沢を見据えていました。いつも俯きがちな安達。その安達が真っ直ぐと黒沢を捉えている。
安達「魔法がなくなっても…何回間違えても…そのたびに黒沢のこと知っていきたい。」
震える声。届いて欲しい、この気持ち。
安達「俺、やっぱり黒沢が…っ」
力強く抱き締められて…
黒沢『好きだよ…安達。』
そして優しく、…優しく髪の毛を撫でられます。
黒沢「安達の不思議な話を聞いて一個納得いったことがある。」
安達「え?」
黒沢「安達が俺の心を読んでくれたから…俺たち付き合えたんだな!」
笑顔をこぼす黒沢。
黒沢「だからその力には感謝してる。…でも、魔法は関係ない、安達を好きな気持ちに。ずっと見てきたんだ。魔法があったってなくったって安達は安達だよ。」
そう、黒沢は安達が心配していた"心が読める魔法"なんてちっとも気にしてなんかいませんでした。だって7年間も思い続けてきたんだもん。嫌いになんかなる訳ないよ!!!
黒沢「てか俺の心読んでたら分かるでしょ?俺も安達じゃなきゃ嫌だ。」
安達「……うん。」
想いが通じ合ってようやく笑顔を見せ合った二人。すると黒沢は奇跡が起きて安達とここで会えたら渡そうと思ったものがあるといい、緊張の面持ちで安達の前で跪きました。
いや、え、待って?王子様ですか?知ってましたが王子様でしたか?????苦しい…ときめきすぎて苦しい…(笑)
そしてパカっと開いたその箱を見て、
安達「これは?」
黒沢「だって…指輪だと安達、恥ずかしがってつけてくれないだろ?」
う………その通りです。という感じな顔をする安達。
ふぅ…と自分の胸を押さえて呼吸を整えた黒沢は安達を見上げて…
黒沢「俺と…ずっと一緒にいてください。」
プロポーズ…。驚いて、じわじわと嬉しさが広がっていって、どこか安心したような感動したようなそんな気持ちで涙が自然と出てきた安達(赤楚さん、めちゃいい顔するんだもん幸せ)。答えはもちろん。
安達「…はい。」
肯定の返事が聞こえて、ぐっと眉に力を入れた黒沢。素直に嬉しいというより、何か幸せを噛み締めているようなその表情。
黒沢さんは跪いたその姿勢から立ち上がって見つめ合っていると、そこにひゅ〜〜っばん!!と花火の音が。
この花火はなんとこの二人のおかげ!
藤崎さんが花火の中止を知って、2人のために六角と打ち上げてくれたのでした。たくさんの偶然が重なって起こった奇跡。
ー安達が魔法を使えたから。
ー黒沢が心で想いを伝えてくれていたから。
ー柘植や藤崎さんが安達の背中を押してくれたから。
ー安達も黒沢もアントンビルに来たから。
ー六角が藤崎さんに花火の中止を教えてくれたから。
ー藤崎さんが黒沢と安達の関係性に気づいて、二人のことを想って花火をあげてくれたから。
だからこの風景が観れているんですね。
黒沢「…いいの?」
花火を見ていた視線を黒沢に戻す安達。
黒沢「力がなくなっちゃっても。」
どこまでも優しい、引くなんてもう出来ないくせにまだ安達に逃げ道を作ってくれようとする。
安達「いい。黒沢がいれば…魔法なんていらない!」
でも安達だってもう黒沢のことを好きだから。キッパリと言い返します。
今までどこか流され気味だったように見えていた安達が自分の意思で強く伝えてくれていることに少し驚いて、でもちゃんと確信が持てて嬉しくなって、きゅって笑う黒沢。
目線を手元に落としてゆっくりと安達の手をとり、握り締めました。
そうして見上げる花火。それはそれは綺麗だったんだろうなぁ。
❼朝チュン
朝、眩しい光に目を覚ます。ごろんと寝返りを打てばそこにいたのは…く、黒沢ーーーーー!!!!!!キターーーーキィエエエエエエ(いい加減奇声発するの辞めたいけど無理、朝チュンTwitter検索ワードトレンド入りおめざす)!!!
安達はじっとその整った顔を眺めていると、んん、っと起きた黒沢。何回か瞬きして、安達の顔を認識したので挨拶するのかと思ったら。
黒沢「…メリークリスマス。」
ふっ、と吹き出してそのまま黒沢に背中を向けて笑い出す安達さん。
黒沢「なんで笑うの(笑)」
安達「だって!」
黒沢「だって?」
安達「だって…普通、おはよう、だろ?」
そう言われてニヤリと笑った黒沢は安達のお腹にまわしていた腕で安達を引き寄せ、おはよ♡と色っぽい声で挨拶。え、ごめっ、はは!とか楽しそうな声。バッと黒沢が布団をかけて視聴者にはイチャコラ見せない仕組み。
(心の目で見ようね!)
ハッピークリスマスやないかい!!!!!!最高だよ!!!怒涛のイチャコラだよ!!!プロポーズで息落ち着いてないよこちとら!!!
❽エレベーターキス
安達は魔法使いでなくなって、どこにでもいる30歳の男になりました、なんでモノローグ(職場でも万年筆見せ合ってニヤついているこの二人のどこがですか、君らはね幸せになればいいと思うんだ)。
二人で並んでエレベーターに向かって廊下を歩いている道すがら。歩いてる最中ずっと、もうそれはじっと安達を見つめている黒沢さんの視線に気づいた安達さんは…
安達「やめろ、恥ずかしい(笑)」
黒沢「なんで?(笑)」
安達「今、俺のこと好きだなと思ってただろ?」
(自信過剰とも取られかねない発言とお見受けしますがまぁ事実ですし可愛いので見逃します←どの立場)
黒沢「正解!すごいねぇ〜もう魔法使えないのに。」
安達「そんくらいっ…黒沢の顔見てたら分かるよ!」
黒沢「へぇ?」
(ここの、へぇ?を軽く安達の耳に顔近づけていう黒沢の破壊力凄まじいと思うんだ。直撃しといてよく原型留めてるな安達?)
二人でエレベーターに乗り込みます。
黒沢「じゃあ今何考えてる?」
そういって意地悪な感じで言ったのに安達を見つめる黒沢の目はなんだか熱っぽい。
安達「はっ、はぁ?なんだよそのクイズ。」
そっと安達の肩に手を乗せた黒沢。それが合図。はぁ?とか言いながらちゃんと分かってる安達はもう昔の、ずっと受け身だった安達なんかじゃない。
最後には自分の力でちゃんと幸せを手にした二人のお話。
いやーーーーーほんまに、あ、皆さんお疲れ様です!!!
良かったですねぇ!なんだろ?BLだし恋愛だし、そうだけど自己成長も見えるし誰も傷つけないの、本当良かったです!
強いて言うならもっと放送時間くれ(笑)
もう余計な部分削ぎに削いで精錬されちゃってるから、テンポも話もシンプルにトントンといっちゃってそれはそれでいいけど最後らへんはもっと安達と黒沢の二人の気持ちが見てみたい気もしましたかね?
あとキス…か?柘植湊がしちゃったからな(笑)主人公の二人にもしてほしかったなとか思っちゃう、おっさんずラブとかも終わり間際にとんでもない手土産(キス寸止め)あって悶えたんですが、今回もか!って、またも悶えました(笑)
とはいえ、本当コンパクトで尚且つ役の一人一人が輝いててとっても素敵でした。
#きよし子の夜
#清、この夜
メリークリスマス🍒🎄✨ #チェリまほ pic.twitter.com/3MhZyTUW8U
— 豊田悠🍒チェリまほ⑥12/22発売 (@toyotayou) December 25, 2020
原作の作者さんが描いてくれたこのミニまんが、笑った。
これにてチェリまほ完結!
漫画の方はまた全然違うストーリーで、それはそれで楽しいですよね!なんらかの形で続編あったら嬉しいなぁ…?
【前回感想】
ということで、今回はここまで!